1回 |
【ガイダンス】
学習支援計画書や授業の進め方などの説明。
【発変電の概要】
各種発変電技術の発達,概要,電力事情などを学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.1-16)と配布資料を読
み,各種発電設備の違い,負荷曲
線と負荷平準化を理解する。 |
200 |
2回 |
【火力発電1】
火力発電所の仕組みと熱力学を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.99-106)と配布資料を
読み,火力発電所の仕組みと,熱
力学を理解する。エンタルピーと
エントロピーを理解する。 |
200 |
3回 |
【火力発電2】
熱サイクルと設備(ボイラ,蒸気タービン,タービン
発電機,環境設備など)を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.107-154,pp.166-170)
と配布資料を読み,各種熱サイク
ルのT-s線図,T-s線図を用いた理
論熱効率の計算法を学ぶ。ボイラ
やタービンなどの設備について,
概要を説明できるようにする。 |
200 |
4回 |
【火力発電3】
熱効率計算,ガスタービン発電,コンバインドサイク
ル発電,内燃力発電を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.155-166,pp.185-196)
と配布資料を読み,発電端熱効率
,燃料消費率,CO2ガス発生量な
どの計算法を学ぶ。ガスタービン
や内燃力発電の概要を説明できる
ようにする。コンバインドサイク
ルの熱効率計算をできるようにす
る。 |
200 |
5回 |
【火力発電4】
振り返り授業 と 小テスト1の実施 |
質疑と小テスト |
行動目標①を達成できるよう,1
〜4回目の学習内容をしっかりと
復習しておく。 |
200 |
6回 |
【原子力発電1】
原子力発電の仕組みを学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.197-202)と配布資料を
読み,放出エネルギーや熱中性子
炉の仕組みを説明できるようにす
る。 |
200 |
7回 |
【原子力発電2】
原子力発電の構成要素,加圧水型軽水炉,沸騰水型軽
水炉,改良型加圧水型軽水炉,改良型沸騰水型軽水炉
,高速増殖炉を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.202-221)と配布資料を
読み,原子燃料や減速材などの機
能や性質,加圧水型軽水炉や沸騰
水型軽水炉の仕組みと出力制御法
を説明できるようにする。各種改
良型軽水炉の改良点や高速増殖炉
の仕組みを説明できるようにする
。 |
200 |
8回 |
【原子力発電3】
原子燃料サイクルと安全防護設備を学ぶ。
【新しい発電1】
概要,太陽発電,風力発電を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.223-230)と配布資料を
読み,原子燃料サイクルの仕組み
を説明できるようにする。安全設
計の考え方や非常用炉心冷却系な
どの安全防護設備を説明できるよ
うにする。
教科書(pp.235-242)と配布資料を
読み,太陽発電や風力発電の概要
を説明できるようにする。太陽発
電システムを説明できるようにす
る。風力発電の出力を計算できる
ようにする。 |
200 |
9回 |
【新しい発電2】
地熱発電,燃料電池発電を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.242-247,pp.257-258)
と配布資料を読み,地熱発電や燃
料電池発電の原理を説明できるよ
うにする。各種燃料電池の動作温
度,電解質,用途の違いなどを説
明できるようにする。 |
200 |
10回 |
【原子力発電4】・【新しい発電3】
振り返り授業 と 小テスト2の実施 |
質疑と小テスト |
行動目標②と③を達成できるよう
,6〜9回目の学習内容をしっかり
と復習しておく。 |
200 |
11回 |
【水力発電1】
発電方式と水力学を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.17-31)と配布資料を読
み,水力発電の方式を説明できる
ようにする。ベルヌーイの定理の
応用方法を理解する。理論水力,
発電機出力を計算できるようにす
る。 |
200 |
12回 |
【水力発電2】
揚水電力と水車の比速度・回転速度などを学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.31-41)と配布資料を読
み,水力発電の方式を説明できる
ようにする。揚水電力,水車発電
機の定格回転速度を計算できるよ
うにする。 |
200 |
13回 |
【水力発電3】
設備(ダム,導水施設,水車,水車発電機など)を学ぶ
。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.42-89)と配布資料を読
み,水力発電の方式を説明できる
ようにする。ダムや水車の種類な
どを説明できるようにする。 |
200 |
14回 |
【水力発電4】
振り返り授業 と 試験の実施。 |
質疑と試験 |
行動目標④を達成できるよう,11
〜13回目の学習内容をしっかりと
復習しておく。 |
200 |
15回 |
提出物の返却,解説,補足授業,成績確認,自己点検
,授業アンケート |
講義と質疑 |
解説や補足授業を通じて,「理解
できたところ」と「理解が不十分
だったところ」を把握し,今後の
活動に活かす準備をする。 |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。