1回 |
電気回路と関連する数学の復習
分布定数回路の電圧と電流 |
演習問題を通じて復習を行っ
た上で分布定数回路の概念に
ついて講義する. |
電気回路の復習を行っておくこと
.演習を通じて理解が不十分と感
じられた部分は復習により対処し
ておくこと. |
200 |
2回 |
分布定数回路の電圧と電流 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
あらかじめ教科書の第1章を読ん
でおき,理解できかかった部分を
整理しておく.伝送線路上の電圧
と電流を与える式の意味,伝搬定
数や特性インピーダンスなどの伝
送線路の特性を与えるパラメータ
の意味を理解すること. |
200 |
3回 |
分布定数回路の電圧と電流 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
負荷インピーダンスと反射係数の
関係について習熟すること. |
200 |
4回 |
分布定数回路の電圧と電流
伝送線路の特性 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
教科書の第2章を読んでおく.無
損失線路での線路パラメータにつ
いてよく整理しておくこと. |
200 |
5回 |
伝送線路の特性 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する |
反射係数や定在波比を計算できる
ようにする.定在波がイメージで
きるまで復習しておくこと. |
200 |
6回 |
伝送線路の特性 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
損失のある線路での定在波分布と
入力インピーダンスを計算できる
ようにする. |
200 |
7回 |
伝送線路の特性 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
スミスチャートより反射係数を読
み取れるようにすること.各種の
負荷インピーダンスに対しスミス
チャート上での位置を示すことが
できるようにすること. |
200 |
8回 |
伝送線路の特性
電力と信号の伝送 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
デシベルについて復習しておく.
教科書の第3章を読んでおくこと
.線路を伝わる電力の表し方をよ
く理解すること.無ひずみ条件や
群速度について理解すること. |
200 |
9回 |
伝送線路 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
様々な線路の伝達特性を計算でき
るようにすることとともに,それ
ぞれの線路の特長を理解すること
. |
200 |
10回 |
伝送線路の整合 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する |
教科書の第6章を読んでおくこと
.整合がとれていないことでどの
ような問題があるのか理解するこ
と. |
200 |
11回 |
伝送線路の整合 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
整合回路の動作をスミスチャート
上で考えることができるまで,演
習や復習を繰り返すこと. |
200 |
12回 |
伝送線路の整合
散乱行列 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
散乱行列の意味を理解し,身につ
けること. |
200 |
13回 |
総合演習 |
講義と自己点検問題,必要に
応じ小テストを実施する. |
演習問題の内容を着実に理解でき
るまで復習を行うこと. |
200 |
14回 |
振り返り
試験 |
これまでの学習成果を確認す
る. |
これまでの授業内容の総復習 |
200 |
15回 |
答案の返却と成績確認 |
試験の解答と解説.授業アン
ケートの実施. |
試験成績を確認し,総合的な振り
返りと理解度の点検を行う. |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。