1回 |
1.通信システムの基本
放送、データ通信、多重伝送など
2.数学の準備(1)(三角関数,指数関数,積分) |
講義と質疑 |
講義資料記載の関数や微分・積分
演算の復習を行うこと。理解でき
てないものについては、高校時代
の教科書や数理工統合の教科書を
活用し,その演習を行うこと。 |
200 |
2回 |
2.数学の準備(2)(複素数)
3.信号波の解析(1)
周期波形の解析 |
講義と演習 |
周期波形の意味を理解するととも
に、代表的な周期波形を覚えるこ
と。授業で配布する演習プリント
で復習を行うこと。 |
200 |
3回 |
3.信号波の解析(2)
周期波形のフーリエ級数展開,波形の対称性 |
講義、小テスト |
フーリェ級数の導出法を理解し、
代表的な周期波形のフーリェ級数
を計算できるようにすること。授
業で配布する演習プリントで復習
を行うこと。 |
200 |
4回 |
3.信号波の解析(3)
フーリエ級数の指数関数表示,変数の変換
直流成分,波形の原点移動 |
講義、小テスト |
フーリエ級数の性質について理解
し、指数関数表示、変数の変換法
について演習問題を解くこと。さ
らに周期波形が振幅方向、時間方
向に平行移動したときのフーリェ
級数の変化を理解すること。授業
で配布する演習プリントで復習を
行うこと。 |
200 |
5回 |
3.信号波の解析(4)
周期パルス信号列のフーリェ級数表示
様々な周期波形のフーリェ級数表示(演習) |
講義、演習、小テスト |
周期パルス信号列のフーリェ級数
表示を理解し、具体的なパルス列
をフーリェ級数で表示すること。
授業で配布する演習プリントで復
習を行うこと。 |
200 |
6回 |
3.信号波の解析(5)
フーリェ変換,逆フーリェ変換
フーリエ変換の性質 |
講義、小テスト |
フーリェ級数とフーリェ変換の関
係を理解するとともに,逆フーリ
ェ変換の意味を理解すること。そ
の上で代表的な孤立波形に対する
フーリェ変換を演習しておくこと
。
授業で配布する演習プリントで復
習を行うこと。 |
200 |
7回 |
4.連続時間システム
乗算器,直交変調器,フィルタ
畳込み積分 |
講義、小テスト |
連続時間システムの代表的な機能
ブロックである乗算器,直交変調
器,フィルタの演算機能を理解す
ること。演習問題を解くとともに
、授業で配布する演習プリントで
復習を行うこと。 |
200 |
8回 |
5.中間試験
7.アナログ変調方式(1)
振幅変調(1) |
1-7回までの学習内容に関す
る試験を実施する. |
(1)教科書の演習問題および配布
済み演習問題を復習し、テストの
準備をする。
(2)アナログ変調の意味を理解す
るとともに、振幅変調の各方式を
理解し、その違いを把握すること
。 |
200 |
9回 |
6.振り返り
中間試験内容の解説
7.アナログ変調方式(2)
振幅変調(2) |
講義 |
アナログ変調の意味を理解すると
ともに、振幅変調の各方式を理解
し、その違いを把握すること。連
続時間システムの機能ブロックで
表わすことができるようにするこ
と。演習問題を解くとともに、授
業で配布する演習プリントで復習
を行うこと。 |
200 |
10回 |
7.アナログ変調方式(3)
復調方式 |
講義、小テスト |
先週に引き続き振幅変調の各方式
を理解し、その違いを把握するこ
と。連続時間システムの機能ブロ
ックで表わすことができるように
すること。あわせて復調方式の機
能ブロックと動作を理解すること
。演習問題を解くとともに、授業
で配布する演習プリントで復習を
行うこと。 |
200 |
11回 |
8.アナログ変調方式(3)
周波数変調方式
復調 |
講義と小テスト |
周波数変調の意味を理解するとと
もに、振幅変調との違いを把握す
ること。特に狭帯域周波数変調の
理解に務めること。周波数変調波
の復調方式を理解すること。演習
問題を解くとともに、授業で配布
する演習プリントで復習を行うこ
と。 |
200 |
12回 |
10.情報源符号化
PAM,標本化定理,PCM,DA変換,AD変換の仕組み
|
講義と小テスト |
パルス振幅変調(PAM)の意味と、
その周波数スペクトルを理解する
こと。そのうえで、標本化定理の
意味を理解すること。ディジタル
化のプロセスを理解し、機能ブロ
ックで記載し、波形の変化を記載
できるようにすること。演習問題
を解くとともに、授業で配布する
演習プリントで復習を行うこと。 |
200 |
13回 |
11.達成度確認試験
これまでの学習内容について試験する
12.総合学習
・授業のまとめとなる総合的な演習課題、あるいは講
義の残りを実施。 |
講義と小テスト |
配布した授業ノートや小テストを
復習するとともに、教科書の演習
問題を行い、準備すること。 |
200 |
14回 |
13.学外講師による通信システムに関する講演 |
講演会 |
過去の授業内容の復習。 |
200 |
15回 |
14.振り返り
達成度確認試験内容の解説
15.自己点検授業 |
自己採点の実施
成績の内容確認 |
過去の授業内容の復習。 |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。