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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
プロジェクトマネジメントⅠ
Social project management I
2 E725-01 2024年度
5期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.地域の概念と地域政策 2.鉄道交通政策 3.道路交通政策 4.災害復興政策 5.海外プロジェクト 本科目では地域政策の基本的な考え方を学ぶ.講義はキーワードに示される政策に詳しい外 部講師を招いて実施する.地域政策学の学習目標は,キーワードに示される分野の調査・計 画・設計・施工・運営の流れを理解することにある.また,各事業分野のデータサイエンス やDX技術を学ぶ
授業の概要および学習上の助言
現代のわが国は,少子高齢化,国際化,情報化などの社会変化の影響を受けて,地域間格差が拡大されつつある.また,近年 では津波,地震,火山による巨大災害のリスクも地域において増大している.このような現実に対して地域政策は重要な意味 をもつ.なかでも,環境土木工学に基礎をおく技術者は,都市計画,道路計画,防災計画など地域政策の重要な役割を担う. 本科目は①地域政策の基本的な考え方(講義),②実際に地域政策に関わる方々の経験(特別講義),③自らの政策にかかわる考 え方の演習をとおして,環境土木技術者が関わる地域政策の基本について学習する.なお,特別講義は地域政策の実態を直接 的に学ぶため,公務員,コンサルタント会社などで活躍する方々の講義を実施する. 【重要】 授業スケジュールの詳細は,第1回目の授業で,学習支援計画書(補完)を配布しますので,これに代えます.      また,授業開始後に教材配信システムにてレポート等の資料を配布はますので,期日までに各自ダウンロード      してください.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
2年生まで学んできた技術者倫理,確率統計等の基礎科目,専門科目の内容を理解していることが望まれます.さらに,新聞 やニュース等の社会における様々な問題に興味をもって考えることが重要であり,地域における問題の本質を考える思考力が 求められます.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I 地域の概念を理解し説明することができる.[0.1I]
I 地域政策の枠組みを説明することができる.[0.2I]
I,M 地域政策の具体例を説明することができる.[0.2I,0.5M]
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 80 0 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 80 0 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 40 0 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 0 0 40 0 0 0 0 40
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 0 0 0 0
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 20 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 以下に示す内容について,総合演習をとおした2つのレポートによって評価する. [レポートⅠ]:①地域の概念と地域政策,②地域政策の枠組みに関するレポート [レポートⅡ]:③地域政策の展開,④国境を越えた地域政策に関するレポート
成果発表
(口頭・実技)
上記の各自のレポートを基に,内容をグループ討議して,それを発表することで評価する.
作品
ポートフォリオ
その他 講義,特別講義,総合演習,グループ討議,グループ発表への積極的な参加によって学習態度として評価 する.
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
地域の概念,地域政策の枠組み,地域政策の具体例について, 用語とともに,その意義を理解し説明することができる. 地域の概念,地域政策の枠組み,地域政策の具体例について, 用語を理解し,完全ではなくとも説明することができる.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1.授業の運営方法の説明 2.授業の評価方法の説明  地域政策の概説 注意:本講義は,2週目以降,様々な分野のプロフェ ッショナルエンジニアを招いて,特別講義およびそれ に基づくアクティブな演習を行います.講師選定など により,授業明細の計画が決定します.したがって, 確実な授業明細は,初回授業にて,学習支援計画書補 完として配布します. なお,主なプロジェクトは以下の通り. ①鉄道の調査・計画・設計・維持管理 ②道路の調査・計画・設計・維持管理 ③構造物の耐震の基礎・設計 ④災害復興の調査・計画とマネジメント ⑤海外プロジェクト ⑥その他のプロジェクト 講義と質疑 配布資料による復習 90