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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
プログラミング(再履修クラス)
Programming
2 F008-01 2024年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.プログラミング言語C 2.制御構造 3.標準ライブラリ関数 4.ファイル入出力 プログラミング能力を向上するためには数多くの問題を解くことが望ましい。本科目では、 きめ細かな指導が可能な少人数での演習を中心とした授業で、C言語プログラミング技術の 定着とより実践的な技能の修得を目指す。基本的なデータ型・変数宣言・配列・演算・入出 力や、条件分岐・繰り返しなどの制御構造、関数の作成・標準ライブラリ関数の利用につい て、および、ソフトウェア開発において定石となっているデータ構造や基本アルゴリズムの 活用方法などについて学習する。
授業の概要および学習上の助言
少人数での演習を中心とした授業で、C言語に関する技能の定着とより実践的な技能の修得を目指す。 学習項目は以下の通り。 ・基本文法 ・制御構造 ・関数 ・標準ライブラリ関数 ・ファイル入出力・コマンドライン引数 ・ポインタ・その他の機能 ・構造体・データ構造 ・基本アルゴリズム 注: 本授業では上記の学習項目に関する演習に各自で取り組み、その理解度・達成度に応じた指導を個別に行うものである。 授業明細表のスケジュールは学習の目安であり、実際の進行は各学生の進捗によって異なる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:プログラミング テキスト[金沢工業大学] 参考書:明快入門C スーパービギナー編[SBクリエイティブ] リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
1年次後学期科目「プログラミング基礎」を履修済みであることを前提に授業を進める。演習は各自のノートPCとC言語開発環 境を利用する。C言語の文法や開発環境の操作方法などを十分に復習しておくこと。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
H,I 自分のPCを使ってプログラムを開発できる。
H,I プログラムのミスを見つけて修正できる。
H,I 簡単な算術プログラムを作成できる。
H,I ifやforなどの制御文を利用したプログラムを作成できる。
H,I 標準ライブラリ関数を適切に利用できる。
H,I 平均値や最大値などのデータ処理の実用的なプログラムを作成できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 50 30 0 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 20 50 30 0 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 10 20 5 0 0 0 0 35
思考・推論・創造する力 10 20 10 0 0 0 0 40
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 5 0 0 0 0 5
学習に取組む姿勢・意欲 0 10 10 0 0 0 0 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 学習項目に関する試験により、行動目標の達成度を評価する。 学期末に実施する。
クイズ
小テスト
学習項目に関する小テストにより、その理解度・習熟度を確認し、評価する。 演習の進行に応じて随時実施する。
レポート 学習項目に関するレポート課題により、その理解度・習熟度を確認し、評価する。 演習の進行に応じて随時実施する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
C言語の基本文法、制御構造、関数、ファイル処理、ポインタ 、データ構造、基本アルゴリズムなどを十分に理解している。 また、これらを組み合わせた実用的なプログラムを作成できる 。 C言語の基本文法、制御構造、関数、ファイル処理、ポインタ などを十分に理解している。 また、これらを利用した基本的なプログラムを作成できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス  授業の進め方、演習方法など 講義・演習・質疑・自己点検 復習: 演習方法について復習し、 演習環境に慣れておく。 予習: 次回のmain関数、文字列出 力、変数について教科書第1章を 予習する。 240
2 基本文法  main関数、文字列出力、変数 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: main関数、文字列出力、変 数について教科書第1章を復習し 、これに関する課題に取り組む。 予習: 次回の演算、入出力につい て教科書第1章を予習する。 240
3 基本文法  演算、入出力 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 演算、入出力について教科 書第1章を復習し、これに関する 課題に取り組む。 予習: 次回の条件文について教科 書第2章を予習する。 240
4 制御構造  条件文 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 条件文について教科書第2 章を復習し、これに関する課題に 取り組む。 予習: 次回の繰り返し文について 教科書第2章を予習する。 240
5 制御構造  繰り返し文 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 繰り返し文について教科書 第2章を復習し、これに関する課 題に取り組む。 予習: 次回の関数の基本形につい て教科書第3章を予習する。 240
6 関数  関数の基本形 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 関数の基本形について教科 書第3章を復習し、これに関する 課題に取り組む。 予習: 次回の関数の活用について 教科書第3章を予習する。 240
7 関数  関数の活用 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 関数の活用について教科書 第3章を復習し、これに関する課 題に取り組む。 予習: 次回の標準ライブラリ関数 について教科書第4章を予習する 。 240
8 標準ライブラリ関数  文字列処理・文字処理  数学処理・数値変換・その他 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 標準ライブラリ関数につい て教科書第4章を復習し、これに 関する課題に取り組む。 予習: 次回のファイル入出力につ いて教科書第5章を予習する。 240
9 ファイル入出力・コマンドライン引数 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: ファイル入出力について教 科書第5章を復習し、これに関す る課題に取り組む。 予習: 次回のポインタについて教 科書第6章を予習する。 240
10 ポインタ・その他の機能 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: ポインタについて教科書第 6章を復習し、これに関する課題 に取り組む。 予習: 次回の構造体・データ構造 について教科書第7章を予習する 。 240
11 構造体・データ構造  スタック、キュー、リスト 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 構造体・データ構造につい て教科書第7章を復習し、これに 関する課題に取り組む。 予習: 次回の基本アルゴリズムに ついて教科書第8章を予習する。 240
12 基本アルゴリズム  ソート、サーチ、その他 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 基本アルゴリズムについて 教科書第8章を復習し、これに関 する課題に取り組む。 240
13 総合演習 演習・質疑・自己点検 小テスト 復習: 試験に備え、これまでの学 習内容を復習し、まとめておく。 240
14 総合演習 試験 演習・質疑・自己点検 試験 復習: 試験問題について十分に復 習しておく。 240
15 総合演習 自己点検 講義・演習・質疑・自己点検 復習: これまでの学習内容を復習 し、まとめておく。 240