専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
メディアデザイン
Media Design
|
2 |
F024-01 |
2024年度
5期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.メディアデザイン
2.メディアコンテンツ制作
3.動的なイメージ表現
4.xR(VR,AR,MR)
|
メディア技術を活用したデザインやアートの優れた事例を紹介し、メディア技術の活用の仕
方、デザインによって創り出される価値、意味づけについて理解する。昨今注目されている
xR(VR, AR, MR)について技術と表現、活用についても学習にする。
次に、メディアコンテンツ制作のためのビジュアル表現の基本を理解し、イメージ構成、モ
ーショングラフィックスなどの動的なイメージ表現を演習する。さらに、コードによるビジ
ュアル表現を演習を交えて学習する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
メディア技術を活用したデザインやアートの優れた事例を紹介し、メディア技術の活用の仕方、デザインによって創り出され
る価値、意味づけについて理解する。
特に、昨今注目されているxR(VR, AR, MR)について技術と表現、活用例についても理解する。
次に、メディアコンテンツ制作のためにビジュアル表現の基本を理解し、グラフィックス制作ソフトを用いてイメージ構成演
習、モーショングラフィックスによる動的なイメージ表現を演習する。さらに、形の生成アルゴリズムを理解し、プログラム
コードによるビジュアル表現も演習を交えて学習する。グラフィックス制作ソフトを使用する場合とプログラムコードで制作
する場合、其々に適した表現があることを理解し、イメージ表現へ応用する。
①メディアコンテンツ制作のために重要なビジュアル表現、およびインタラクティブ表現の基本的な手法を理解する
②ビジュアル表現の基本となるハーモニー、プロポーション、バランス、シンメトリーなど、数理的な考え方に基づいたビジ
ュアル表現を演習する。
③上記の内容を発展させて、デジタルメディアの特性を活かしたメディアコンテンツ制作へ応用する。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
ドロー系ソフト、ペイント系ソフトが使える。プログラミングの基礎知識があり、コーディング経験がある。
授業への出席は必須、課題制作にも積極的に取り組んでほしい。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
E,L,M |
メディアデザインやメディアアートの優れた事例について理解することができる |
② |
E,L,M |
xR技術の活用事例を理解することができる |
③ |
E,H,I,L,M |
ビジュアル表現の基本を理解し、イメージ構成ができる |
④ |
E,H,I,L,M |
メディアコンテンツ(動的なイメージ表現)ができる |
⑤ |
D,E,H,I,L,M |
コードによるビジュアル表現ができる |
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
20 |
10 |
60 |
0 |
10 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
20 |
10 |
60 |
0 |
10 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
5 |
0 |
25 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
5 |
0 |
20 |
0 |
0 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0 |
10 |
15 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
課題に関するレポートを評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
課題に関するプレゼンテーションを評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
レ |
演習課題に関して評価する。
作品課題に関して成果物等を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
学習に取り組む姿勢を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
授業内容をよく理解する。課題制作に積極的に取り組み、オリ
ジナリティのある優れたデザインが考えられ、また設計、制作
ができる。
授業内容をよく理解する。課題制作に積極的に取り組み、基本
を理解した上でオリジナリティのある優れた課題制作ができる
。課題内容を分かり易くレポートにまとめ、説得力のある発表
することができる。 |
授業内容をよく理解する。課題制作に積極的に取り組み、基本
を理解した上でオリジナリティのある課題制作ができる。課題
内容をレポートにまとめ、発表することができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
メディア技術を活用したデザイン、アートの事例紹介
と解説
|
講義、振り返り |
課題:聴講レポート |
120 |
2 |
xR(VR,AR,MR)技術を活用したコンテンツ、事例紹介
と解説 |
講義、振り返り |
復習 |
90 |
3 |
ビジュアル表現の基本①
(Harmony,Proportion, Balance)
(グリッドシステムを使ったレイアウト)
Adobeソフトを使った演習 |
講義、振り返り |
復習 |
90 |
4 |
ビジュアル表現の基本②
(規則性のあるイメージ構成)
|
講義、演習、振り返り |
課題 |
120 |
5 |
動的に変化するイメージ構成①
シンメトリー構成
時間的変化 |
講義、振り返り |
復習 |
60 |
6 |
動的に変化するイメージ構成②
シンメトリー、時間的変化
Adobe AfterEffectsを使った演習 |
講義、演習、振り返り |
復習 |
90 |
7 |
動的に変化するイメージ構成③
オリジナル作品制作 |
講義、振り返り |
課題:動的に変化するイメージ構
成 |
120 |
8 |
動的に変化するイメージ構成④
オリジナル作品制作
Adobe AfterEffectsを使った演習 |
講義と演習、振り返り |
課題 |
90 |
9 |
動的に変化するイメージ構成⑤
課題の提出と発表 |
発表 |
課題発表の準備 |
120 |
10 |
コードによるビジュアル表現
(ビジュアル表現の基本となる数理造形) |
講義及び演習、振り返り |
復習 |
60 |
11 |
形の生成アルゴリズムを理解し、ビジュアル表現へ応
用する① |
講義と演習、振り返り |
復習 |
90 |
12 |
形の生成アルゴリズムを理解し、ビジュアル表現へ応
用する② |
講義、振り返り |
課題:コードによるビジュアル表
現 |
120 |
13 |
形の生成アルゴリズムを理解し、ビジュアル表現へ応
用する③ |
講義と演習、振り返り |
課題 |
120 |
14 |
形の生成アルゴリズムを理解し、ビジュアル表現へ応
用する④
課題提出と発表 |
発表・講評 |
発表の準備 |
120 |
15 |
全体のまとめ |
講義、自己点検 |
* |
* |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。