|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
SDGs基礎
SDGs Basic
2 F124-01 2024年度
5期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.SDGs 2.持続可能な開発目標 3.国際連合 4.グローバルイシュー 5.地域連携 本科目は経営情報学科の学習・教育目標「ビジネス応用実践能力」達成のための科目である 。本科目では、「環境技術」を温室効果ガスや公害対策のための技術と捉えるのではなく、 地球環境の持続可能性を向上するための技術、すなわち、持続可能な開発を促進するための 技術として捉える。そして、グローバルイシューの実態、関連する企業の取り組みを研究・ 分析することで、SDGs(持続可能な開発目標)経営の考え方を身につける。
授業の概要および学習上の助言
2016年から世界においては、国連加盟国が共通目標として掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた活動が始まって いる。こうした活動の中でも、特に期待されているのは企業の積極的な取り組みであり、そのために貧困・気候変動・食糧危 機等の様々なグローバルイシューを解決するビジネスが注目されている。 本授業では、SDGsの17の目標の現状を映像・講義を通じて把握するとともに、企業が実際にグローバルイシューを解決するた めにどのようなビジネスを推進しているのかについて学習し、身近な問題を地球規模の視点で考えるための基礎能力を身につ けることを目指す。なお、講義においては、SDGsに関するeラーニング教材、TED等の映像教材の活用を積極的に行うととも に、グループディスカッションの時間を積極的に設ける。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:10歳からの図解でわかるSDGs 「17の目標」と「自分にできること」がわかる本 (まなぶっく)[メイツユニバーサル     コンテンツ] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
SDGsとは何か?自分なりに情報収集してから参加すること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
N SDGsに関する基本的な知識を有している。
N SDGsの各課題について基本的な知識を有している。
N 特に関心が高い課題について、自らの意見を表現できる。
N 特に関心が高い課題について、課題解決に取り組む人や団体の取り組みについて説明できる。
N なぜ企業がSDGsの達成に貢献しなくてはいけないのか説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 35 0 20 0 0 15 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 35 0 20 0 0 15 100
総合力指標 知識を取り込む力 15 25 0 5 0 0 0 45
思考・推論・創造する力 15 10 0 5 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 5 0 0 5 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 5 0 0 10 15
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 学習した範囲全般から出題する
クイズ
小テスト
授業の理解を進めるために、適時行われる。
レポート
成果発表
(口頭・実技)
授業のまとめとして実施される
作品
ポートフォリオ
その他 授業における取組姿勢等で評価される。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①SDGsの前目標に関する基本的な知識を有している。 ②SDGsの各課題について実践的な知識を有している。 ③特に関心が高い課題について、自分が何故関心が高いのかを 説明できる ④特に関心が高い課題の解決に関して、自分の主張を他人に理 解してもらえるように表現できる ⑤自分なりに企業がSDGsの達成に貢献することの意義を独自性 をもって説明できる ①SDGsに関する基本的な知識を有している。 ②SDGsの各課題について基本的な知識を有している。 ③特に関心が高い課題について、自らの意見を表現できる ④特に関心が高い課題について、課題解決に取り組む人や団体 の取り組みについて説明できる。 ⑤なぜ企業がSDGsの達成に貢献しなくてはいけないのか説明で きる
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 オリエンテーション:授業概要の説明 講義、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講義内容の振り返り 130 130
2 ゲストによる講演(ゲストの都合により前後します) 講演、ディスカッション 自己点検 予習 ゲストやテーマに関する情 報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
3 Goal 1「貧困をなくそう」 講義、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講義内容の振り返り 130 130
4 Goal 2「飢餓をゼロに」 講義、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講義内容の振り返り 130 130
5 Goal 3「すべての人に健康と福祉を」、Goal 6「安全 な水とトイレを世界中に」 講義、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講義内容の振り返り 130 130
6 Goal 7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」 、Goal 13「気候変動に具体的な対策を」① 講演、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
7 Goal 13「気候変動に具体的な対策を」②、Goal 14「 海の豊かさを守ろう」、Goal15「陸の豊かさも守ろう 」 講演、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
8 Goal 12「つくる責任 つかう責任」 講演、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
9 中間試験・最終発表作成に関する講義 試験・講義 自己点検 予習 試験対策 復習 試験内容の振り返り 130 130
10 Goal 4「質の高い教育をみんなに」、Goal 5「ジェン ダー平等を実現しよう」 講演、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
11 Goal 8「働きがいも経済成長も」,Goal 9「産業と技 術革新の基盤をつくろう」,Goal 10「人や国の不平等 をなくそう」,Goal 11「住み続けられるまちづくりを 」 講演、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
12 Goal 16「平和と公正をすべての人に」, Goal 17「パ ートナーシップで目標を達成しよう」 講演、ディスカッション 自己点検 予習 テーマに関する情報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
13 ゲストによる講演(ゲストの都合により前後します) 講演、ディスカッション 自己点検 予習 ゲストやテーマに関する情 報収集 復習 講演内容の振り返り 130 130
14 最終発表1 学生による発表会 自己点検 予習 発表準備 復習 フィードバックの振り返り 130 130
15 最終発表2 学生による発表会 自己点検 予習 発表準備 復習 フィードバックの振り返り 130 130