第1週 |
有機化学実験ガイダンス
・安全講習
・実験室利用法
・器具取扱実習
蒸留法による物質の精製 |
講義と演習、実験・実習 |
有機化学実験における安全確保に
ついて,教科書の該当する章を通
読する
(予習)実験指導書の該当する章
を読んで内容を理解し、予習課題
を解く。蒸気圧および電気電導度
について確認しておく。
(実習後)指定された課題を含む
実験報告書を作成し、所定の期日
までに提出する。 |
30
30
100
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第2週 |
芳香族化合物の付加反応・置換反応
・アセトアニリドの合成
・p-ブロモアニリンの合成
いずれか一方を指示する。 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。無水酢酸を用いたアセ
チル化反応についてその機構を纏
める。
融点測定法、再結晶について,そ
の注意点と操作法,原理を確認し
ておく。
(実習後)指定された課題を含む
実験報告書を作成し、所定の期日
までに提出する。 |
30
120 |
第3週 |
エステル合成 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。エステル化反応および
エステルの加水分解反応、赤外吸
収スペクトルの解析について確認
しておく。
使用する無水カルボン酸,アルコ
ールについて,その物性と取り扱
い法を調べる。
(実習後)指定された課題を含む
実験報告書を作成し、所定の期日
までに提出する。 |
60
120 |
第4週 |
ナイロン66の合成 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。ナイロン66の赤外吸
収スペクトルにおける吸収帯と化
学構造の帰属を行っておく。
(実習後)指定された課題を含む
実験報告書を作成し、所定の期日
までに提出する。。 |
30
120 |
第5週 |
有機化学分野における達成度確認試験
自己点検授業 |
試験,自己点検,講義 |
実験において必要となった反応に
関する知識,技能,計算法を纏め
直す |
120
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。