1回 |
ガイダンス
配布するシラバスをもとに科目の概要や学習目標、
行動目標を理解する。
授業時の注意事項と心構えを確認する。
統計学の基礎
本科目を受講することの意義を考え、確率と統計の
違いについて理解する。 |
講義と質疑
演習(1)
自己点検授業(1) |
予習:1年次の確率統計関連授業
の教科書から「変数」を10種類
調べ、まとめる。
復習:授業内容の確認と演習問題
3の解きなおしておくこと。 |
60
30 |
2回 |
統計学の基礎
「測る」とは何か?測ることについて考えることに
より、より深く統計のもつ意義について議論する。よ
く考えて「測る」ことが重要であることについて学ぶ
。 |
講義と質疑
演習(2)
自己点検授業(2) |
予習:統計ソフト「R」の基本操
作について調べ、ノートにまとめ
ておくこと。
インストールできなかった場合は
、次回授業開始前までに対応する
ので連絡すること。
第3回目に授業時までに使用でき
るようにしておくこと。
復習:演習(2)を解き直し、内
容を理解する。 |
60
30 |
3回 |
統計ソフト「R」の基本操作
「R」の基本操作を簡単な計算式を使い学び、統計
ソフトを意のままに利用できるようにする。 |
講義と質疑
演習(3)
自己点検授業(3) |
予習:授業開始前までに「R」の
インストールを完了させておくこ
と。
(できれば全てのパッケージのイ
ンストールも完了させておくこと
。)
復習:補足資料をダウンロードし
、Rを使って簡単な四則演算、統
計処理が行えるようにしておくこ
と。 |
60
30 |
4回 |
統計ソフト「R」の基本操作2
ファイルの読み込みと書き出し、各種グラフの作成
方法を学び、Rでの変数の扱い方を理解する。 |
講義と質疑
演習(4)
自己点検授業(4) |
予習:記述統計についてまとめる
。
復習:演習(4)を解き直し、内
容を理解する。 |
60
30 |
5回 |
記述統計
記述統計として代表地について学ぶ。「R」での統
計計算について演習を行う。 |
講義と質疑
演習(5)
自己点検授業(5)
レポート(1) |
予習:身の回りにある確率的事象
を調べ、その分布をまとめる。
復習:演習(5)を解き直し、内
容を理解する。
宿題:レポート(1) |
60
30 |
6回 |
確率と統計
確率と統計の関係について学ぶ。「R」による確率
計算の演習を行う。 |
講義と質疑応答
演習(6)
自己点検授業(6) |
予習:正規分布についてまとめて
おくこと。
復習:演習(6)を解き直し、内
容を理解する。 |
60
30 |
7回 |
推測統計
母集団からの標本抽出について学ぶ。「R」による
正規分布の演習を行う。 |
講義と質疑
演習(7)
自己点検授業(7) |
予習:二項分布、二項定理につい
てまとめておくこと。
復習:演習(7)を解き直し、内
容を理解する。 |
60
30 |
8回 |
二項分布
二項分布について学ぶ。「R」による二項分布の演
習を行う。 |
小テスト
演習(8)
自己点検授業(8) |
予習:
復習:演習(8)を解き直し、内
容を理解する。 |
120
60 |
9回 |
検定と推定
検定と推定の考え方を学び、検定について理解する
(信頼度と信頼区間、帰無仮説と対立仮説)。 |
講義と質疑
演習(9)
自己点検授業(9) |
予習:帰無仮説についてまとめて
おくこと。
復習:演習(9)を解き直し、内
容を理解する。 |
60
30 |
10回 |
検定と推定
1標本での検定と推定(正規分布の分散に関する検
定と推定)の考え方を学び、理解する。 |
講義と質疑
演習(10)
自己点検授業(10)
レポート(2) |
予習:1標本での検定と推定(正
規分布の分散に関する検定と推定
)について調べておくこと。
復習:演習(10)を解き直し、
内容を理解する。
宿題:レポート(2) |
60
30
60 |
11回 |
検定と推定
1標本での検定と推定(離散型分布に関する検定と
推定)について学び、理解する。 |
講義と質疑
演習(11)
自己点検授業(11) |
予習:1標本での検定と推定(正
規分布の平均に関する検定と推定
)について調べておくこと。
復習:演習(11)を解き直し、
内容を理解する。 |
60
30 |
12回 |
Rによるプログラミング入門
データ型、関数の作成を行う。 |
講義と質疑応答
演習(12)
自己点検授業(12) |
予習:Rの基本操作について復習
を行っておく。
復習:演習(11)を解き直し、
内容を理解する |
60
30 |
13回 |
Rによる生物情報解析(1)
Bioconductor による生物配列解析を行う。 |
講義と質疑
演習(13)
自己点検授業(13)
レポート(3) |
予習:指定の資料を読んでおく。
復習:演習(13)を解き直し、
内容を理解する
宿題:レポート(3) |
60
30
60 |
14回 |
Rによる生物情報解析(2)
Bioconductor による生物配列解析を行う。 |
講義と質疑
演習(14)
自己点検授業(14)
レポート(4) |
予習:指定の資料を読んでおく。
復習:演習(14)を解き直し、
内容を理解する
宿題:レポート(4) |
60
30
60 |
15回 |
達成度確認試験
これまでの学習内容の理解度を確認するための試験
を行い、各自の達成度の確認を行う。 |
達成度認定試験の実施
達成度認定試験の解説
授業の総括
自己点検授業(15) |
予習:これまでの学習内容の復習
復習:各自答え合わせをし、解け
なかった問題を解き直し、学習内
容を理解する。 |
180
30 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。