第1週 |
・配布する学習支援計画書を基に科目の学習目標,概
要や行動目標を理解する.特にこの科目がロボティク
ス学科の教育目標のどの部分を担っているか,具体的
な達成レベルの目安を理解する.
・部品配置,操舵の機構について検討する.
・検討した案を第三者に説明できるようにイラストま
たは図面に描く. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
復習:ロボティクス学科の教育目
標と本科目との関連を理解する.
マイコンカーの部品配置,操舵の
機構案を各自考える. |
60 |
第2週 |
・機構案のレポートを提出する.
・グループに分かれて部品配置,操舵の機構を検討す
る. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:グループ討論のための準備
(イラスト・図面の完成).機械
系製図ⅠⅡを復習する.工作機械
の使い方,加工方法を確認する.
復習:機構案の検討内容を整理す
る. |
60
30 |
第3週 |
・グループに分かれて部品配置,操舵の機構を決定す
る. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:機構の調査
復習:機構案の検討内容を整理す
る. |
60
30 |
第4週 |
・配置図と機構案を基に組立図を作成する.
・動作時の干渉や部品の固定方法を確認する. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:決定した機構の問題点を考
える.
復習:駆動部,操舵部の組立図を
作成する. |
30
60 |
第5週 |
・組立図を教員にチェックしてもらい,問題がなけれ
ば部品図を作成する.一人一品以上の部品図を担当す
る. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:組立図の確認
復習:部品図の作成 |
30
60 |
第6週 |
・プレゼンテーションの準備をする.
・組立図,部品図を作成する. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:組立図の修正箇所を確認す
る.
復習:プレゼンテーション資料を
完成させる. |
30
60 |
第7週 |
「総合演習」
・プレゼンテーション型授業
・中間振り返り(進捗状況と今後のスケジュールの確
認)
・自己点検 |
プレゼンテーション
質疑討論 |
予習:発表練習
復習:質問と回答した内容を整理
して記録する. |
30
30 |
第8週 |
・組立図,部品図を作成する.
・完成させた部品図に対し組立図との整合性を確認す
る.問題点があれば組立図,部品図の修正を行う. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:部品図の進捗状況を確認す
る.
復習:グループでマイコンカーの
組立図を完成させる. |
30
60 |
第9週 |
・組立図,部品図を完成させる.
・部品加工のスケジュール表を作成する. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:図面の修正漏れが無いか確
認
復習:部品加工 |
30
60 |
第10週 |
・加工部品の確認 |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:加工の進捗確認
復習:部品加工 |
30
60 |
第11週 |
・加工部品の確認 |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:加工の進捗確認
復習:部品の加工 |
30
60 |
第12週 |
・加工部品の組付け確認
・モータを回して動作確認
・問題があれば組立図,部品図を修正する. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:加工の進捗確認
復習:部品の加工 |
30
60 |
第13週 |
・加工部品の形状や寸法を確認
・加工部品の組付け確認 |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:加工の進捗確認
復習:部品の加工 |
30
60 |
第14週 |
・全部品の加工の完了し,マイコンカーを完成させる
.
・検討内容をまとめたレポートを作成する. |
講義と質疑
スライドと配付資料を使った
講義 |
予習:加工の進捗確認
復習:マイコンカーの製作で検討
した内容をレポートにまとめる. |
30
60 |
第15週 |
「総合演習」
・作品(マイコンカー)と検討内容をまとめたレポー
ト(組立図,部品図を含む)を提出する.
・他のグループの作品を見て評価する.
・自己点検 |
品評会
全体の講評 |
予習:レポートと作品の最終確認
復習:他の作品の優れている箇所
を確認 |
60
30 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。