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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
技術者基礎
Basics for Engineers
1 E606-01 2024年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.専門領域(学びの領域) 2.専門領域推奨科目 3.コース選択 4.学習・履修計画 5.論理的な文章の書き方 日本人の道徳・技術者倫理を踏まえ、世代の異なる電気電子技術者と専門的な議論をする能 力や、専門分野の技術文書に記載される日本語および英語の表現を学び、専門分野に関する 論理的な文章を日本語で書く能力を養うことを目的とする、「工学基礎」に続く科目である 。具体的には、学科のカリキュラムとその概要について理解し,自らが取り組む専門領域を 決め,キャリアデザインを視野に入れた学習計画を論理的な文章としてまとめる。
授業の概要および学習上の助言
この授業では,自分の将来の進路や目指すべき電気電子工学技術者・研究者像を想定して,これから何を学んでおく必要があ るかを把握し,その修得に向けた学習・履修計画を立て,論理的な文章としてまとめる。 1.自己分析とキャリアデザイン  電気電子工学に関する技術の動向や業界・企業について調査し,自分に適した進学・就職の目標を設定する。 2.コース毎の専門領域と推奨科目(必修科目)の内容把握  授業,調査を通して,電気工学コースと電子工学コースの専門領域(学びの領域)と推奨科目(必修科目)の概要を把握す るとともに,プロジェクトデザインⅢ配属希望研究室と各コースの専門領域・推奨科目の関連について理解する。 3.コースの決定と学習・履修計画書の作成  志望するコースを決定して,自らの学習目標を明確にし,4期以降の学習・履修計画をまとめる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
・専門領域の内容を知ることは,視野を広めるいい機会であると捉え,積極的に質問等を行って理解を深めること。 ・専門領域が推奨する科目群が4期から6期にかけて設定されている。これらの科目を修得することはもちろんのこと,その他 の科目についても自身の将来設計を考慮し計画的に履修することを薦める。 ・自分の考えや主張を文章としてまとめ,情報を正確に発信できる能力を身につけることは容易ではない。日頃から,各科目 で使用する教科書を読み,そこに用いられている専門用語の意味を覚え,文脈を理解しようと努力することが大切である。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,I,N 電気電子工学に関する技術の動向や業界・企業について調査し,自分に適した進学・就職の目標を設定できる
I,N 2つのコースの専門領域や推奨科目について説明できるとともに,その必要性や広がりについても説明できる。
A,I,N 4期以降における自らの学習目標を明確に説明できる。
A,I,N 4期以降の学習・履修計画を立てることができる。
I 自分の考えを具体的かつ論旨明快な文章として表現することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 80 0 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 80 0 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 20 0 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 20 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 40 0 0 0 0 40
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 20 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 「自己分析シート」(25点)、「キャリアデザインに関する作文」(25点)、「履修計画書」(25点)に ついて評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 聴講ノート①、②(各10点)を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
電気電子工学の広範な対象分野のそれぞれについて,あまねく 概況を理解できる。これらのうちの様々な技術分野について, 自分が将来もしその分野の職に就きあるいは専門家になったと して,自分の適性を活かしてどのような活躍ができそうか,客 観的な青写真を描くことができる。さらに,このような電気電 子技術者になるために,大学で何を学んでおく必要があるか明 確に把握でき,この修得に向けて学習・履修計画を立て,それ を説得力のある論旨明快な文章として表現することができる。 電気電子工学の広範な対象分野のいくつかについて,概況を理 解できる。これらのうちの複数の技術分野について,自分が将 来もしその分野の職に就きあるいは専門家になったとして,自 分の適性を活かしてどのような活躍ができそうか,青写真を描 くことができる。さらに,このような電気電子技術者になるた めに,大学で何を学んでおく必要があるか概ね把握でき,この 修得に向けて学習・履修計画を立て,それを文章として表現す ることができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 教員の自己紹介 ガイダンス カリキュラム、JABEEほか 講義と質疑及び演習 復習:進路に関して質問する。 200
2 キャリアデザイン① 電気電子工学に関する業界・企業および本学学生の主 な就職先に関する概要説明 電気電子工学に関する技術の動向や業界・企業につい て調査する。 講義と質疑及び演習 復習:自己分析シートを作成する 。 200
3 キャリアデザイン② 進路に関する講義を聴講し、聴講ノートを提出する。 講義と質疑及び演習 復習:聴講ノートを完成させ、提 出する。 200
4 キャリアデザイン③ 「キャリアデザインに関する作文」を作成する。 講義と質疑及び演習、自己点 検 復習:「キャリアデザインに関す る作文」を完成させ、提出する。 200
5 学びの領域の説明 講師による学びの領域の説明を聴講し、聴講ノートを 記載する。 講義と質疑及び演習 復習:聴講ノートを完成し、提出 する。 200
6 作文の書き方・演習 「履修計画書」を作成する。 演習と質疑 復習:履修計画書を完成させ、提 出する。 200
7 自己点検授業 提出物の返却とフィードバック ・コース配属アンケートを記載する。 ・授業アンケートの実施 演習と質疑、アンケート記入 講評等 復習:コース配属アンケートを完 成させ、提出する。 200