専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
プログラミングⅡ
Programming II
|
1 |
F038-01 |
2024年度
3期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.C言語
2.ポインタ
3.構造体
4.ファイル入出力
|
これまで学習してきたプログラミング入門およびIの内容をふまえ、さらにC言語プログラミ
ングの知識を深める。本科目では、C言語利用の上で重要となるポインタ・構造体・ファイ
ル入出力を学習する。ポインタ・構造体は、コンピュータや発展的なプログラムの考え方を
理解し、より実践的なプログラムの構築に必要である。またファイル入出力を学ぶことによ
り、幅広いデータの活用ができる。C言語プログラミング技術の定着とより実践的な技能の
修得を目指す。 |
授業の概要および学習上の助言 |
本科目ではこれまでに学んできたC言語プログラミングの知識を深めるための学習を行う。
学習内容は以下の通り。
・ポインタ
・構造体
・ファイル入出力
各自のPCでC言語開発環境を用いた演習を行い、理解を深めること。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:プログラミング テキスト[金沢工業大学]
参考書:明快入門C スーパービギナー編[SBクリエイティブ]
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
1年次の「プログラミング入門」および「プログラミングI」を履修済みであることを前提に授業を進める。
演習は各自のノートPCとC言語開発環境を利用する。
C言語の文法や開発環境の操作方法などを十分に復習しておくこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
H,I,K |
自分のPCを使ってプログラムを開発し、プログラムのミスを見つけて修正できる。 |
② |
H,I,K |
ポインタを利用したswap関数・算術関数などを作成できる。 |
③ |
H,I,K |
構造体を定義し、各種のデータにアクセスできる。 |
④ |
H,I,K |
テキストファイルなどからのデータの読み取り、書き出しにより、実践的なプログラムを作成できる。 |
⑤ |
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|
⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
30 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
60 |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
学習項目全体の総合的な理解度を評価する。
第7週に実施する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
レ |
学習項目ごとの習得度を確認するために、学期中数回に分けて実施する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
演習中の活動および出席状況を学習態度(学習に取組む姿勢・意欲)として評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
C言語の基本文法、特にポインタ、構造体、ファイル入出力に
ついて十分に理解しており、これらを組み合わせた実用的なプ
ログラムを作成できる。 |
C言語の基本文法、特にポインタ、構造体、ファイル入出力に
ついておおむね理解しており、これらを組み合わせた基本的な
プログラムを作成できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
オリエンテーション
授業の進め方、Moodleの利用方法など
これまでの復習 |
講義・演習・質疑・自己点検 |
復習: 演習方法について復習し、
演習環境に慣れておく。
予習: 次回のファイル入出力につ
いて教科書第5章を予習する。 |
240 |
2 |
ファイル入出力・コマンドライン引数1
ファイル入出力 |
講義・演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: ファイル入出力について教
科書第5章を復習し、これに関す
る演習に取り組む。
予習: 次回のコマンドライン引数
について教科書第5章を予習する
。 |
240 |
3 |
ファイル入出力・コマンドライン引数2
コマンドライン引数 |
講義・演習・質疑・自己点検 |
復習: コマンドライン引数につい
て教科書第5章を復習し、これに
関する演習に取り組む。
予習: 次回のポインタについて教
科書第6章を予習する。 |
240 |
4 |
ポインタ・その他の機能1
ポインタ |
講義・演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: ポインタについて教科書第
6章を復習し、これに関する演習
に取り組む。
予習: 次回のその他の機能につい
て教科書第6章を予習する。 |
240 |
5 |
ポインタ・その他の機能2
その他の機能 |
講義・演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: その他の機能について教科
書第6章を復習し、これに関する
演習に取り組む。
予習: 次回の構造体について教科
書第7章を予習する。 |
240 |
6 |
構造体 |
演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: 構造体について教科書第7
章を復習し、これに関する演習に
取り組む。
試験に備え、これまでの学習内容
を復習し、まとめておく。 |
240 |
7 |
試験
自己点検 |
試験・自己点検 |
復習: 試験問題の振り返りととも
にこれまでの学習内容を復習し、
まとめておく。 |
240 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。