専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
プログラミング総合
Comprehensive Programming
|
1 |
F039-01 |
2024年度
3期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.C言語
2.多次元配列
3.数値計算
|
プログラミング的思考とは、目的に到達するための経路を考え試行錯誤して最適解を導き出
す思考である。本科目では、これまで学んだC言語プログラミング技術を総合的に活用する
演習を通じ、C言語プログラミング技術の定着、および、プログラミング的思考力の向上を
図る。制御構造、関数などの基本的な文法に加え、構造体、多次元配列、ポインタなどの応
用的な文法についても理解を深める。またこれらを活かし、微分・積分などの数値計算問題
について学習する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
これまで学習してきたC言語プログラミング技術の定着を図るとともに、構造体、多次元配列、ポインタなどの応用的な文法
についても講義・演習を通して学習し、理解を深める。
また、微分・積分などの数値計算問題についても学習する。
学習項目は以下の通り。
・制御構造・関数の復習
・ポインタ・構造体の復習
・配列の応用(多次元配列など)
・数値計算(微分・積分など)
各自のPCでC言語開発環境を用いた演習を行い、理解を深めること。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:プログラミング テキスト[金沢工業大学]
参考書:明快入門C スーパー ビギナー編[SBクリエイティブ]
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
「プログラミング入門」、「プログラミングI」および「プログラミングII」を履修済みであることを前提に授業を進める。
演習は各自のノートPCとC言語開発環境を利用する。
C言語の文法や開発環境の操作方法などを十分に復習しておくこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
H,I,K |
Cプログラミングで目的に到達するための経路を考え、試行錯誤して最適解を導き出せる。 |
② |
H,I,K |
プログラムのミスを見つけて修正できる。 |
③ |
H,I,K |
簡単な算術プログラムを作成できる。 |
④ |
H,I,K |
平均値や最大値、微分・積分の数値計算などの実用的なプログラムを作成できる。 |
⑤ |
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⑥ |
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達成度評価 |
|
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評価方法 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
20 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50 |
20 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
学習項目全体の総合的な理解度を評価する。
学期末に実施する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
レ |
学習項目ごとの習得度を確認するために、学期中数回に分けて実施する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
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|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
演習中の活動および出席状況を「学習に取組む姿勢・意欲」として評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
C言語の基本文法、制御構造、関数、ポインタ、構造体、多次
元配列、数値計算アルゴリズムなどを十分に理解している。
また、これらを組み合わせた実用的なプログラムを作成できる
。 |
C言語の基本文法、制御構造、関数、ポインタ、構造体、多次
元配列、数値計算アルゴリズムなどをおおむね理解している。
また、これらを利用した基本的なプログラムを作成できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
オリエンテーション
制御構造・関数の復習 |
講義・演習・質疑・自己点検 |
復習: 制御構造・関数について教
科書第2〜4章を復習し、これに関
する演習に取り組む。
予習: 次回のポインタ・構造体に
ついて教科書第6〜7章を予習する
。 |
240 |
2 |
ポインタ・構造体の復習 |
講義・演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: ポインタ・構造体について
教科書第6〜7章を復習し、これに
関する演習に取り組む。 |
240 |
3 |
総合演習 |
演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: 学習内容をまとめておく。
予習: 次回の配列の応用について
第4回講義資料を予習する。 |
240 |
4 |
配列の応用
多次元配列
構造体配列
ポインタ配列 |
講義・演習・質疑・自己点検 |
復習: 配列の応用について第4回
講義資料を復習する。
予習: 次回の数値計算について第
5回講義資料を予習する。 |
240 |
5 |
数値計算
微分・積分 |
講義・演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: 数値計算について第5回講
義資料を復習する。
予習: 次回の数値計算について第
6回講義資料を予習する。 |
240 |
6 |
数値計算
その他の計算問題 |
講義・演習・質疑・自己点検
小テスト |
復習: 数値計算について第6回講
義資料を復習する。
試験に備え、これまでの学習内容
を復習し、まとめておく。 |
240 |
7 |
試験
自己点検 |
試験・自己点検 |
復習: 試験問題の振り返りととも
にこれまでの学習内容を復習し、
まとめておく。 |
240 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。