第1回 |
○イントロダクション
・科目の目的、内容、評価方法などに関する解説
・本学の教育目的・目標を鑑みた、この科目を
受講する意味の考察 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・この科目を受講する意味に
関するグループ討論 |
・復習:本科目の学生が達成すべ
き行動目標を理解する。
・課題:科学・技術に関する新聞
記事を読む(受講期間中継続す
ること)。 |
60
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第2回 |
○「How science and technology work」を考える
・科学史・技術史、科学技術社会論(STS)概論
(代表的な諸理論の紹介・解説など) |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・講義内容の理解度の確認
(小テストの実施) |
・復習:講義内容を振返り、
小テストを受験する。 |
90 |
第3回 |
○科学・技術の営みの歴史的概観1:
「自然哲学」から「科学」へ
・プラトンとアリストテレスの考え方とその変遷
・科学革命と近代科学の誕生 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・講義内容の理解度の確認
(小テストの実施) |
・復習:講義内容を振返り、
小テストを受験する。
・課題:科学・技術と社会に
関する新聞記事レポートを
作成する。 |
90
90 |
第4回 |
○科学・技術の営みの歴史的概観2:
科学の制度化・職業化
・制度化・職業化の様相と、制度化・職業化を促
した社会的要因 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第5回 |
(続き)
・科学・技術に関わる高等教育機関や学協会の
成立
・科学と技術の関係(科学・技術と産業) |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・講義内容の理解度の確認
(小テストの実施) |
・復習:講義内容を振返り、
小テストを受験する。
・課題:第5回までの講義内容を
踏まえた聴講レポートを作成す
る。 |
120
300 |
第6回 |
○科学・技術と社会の相互作用1:
近代国家と科学・技術
・国策としての科学・技術振興
・戦争と科学・技術 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第7回 |
(続き)
・具体例の検討 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第8回 |
○科学・技術と社会の相互作用2:
経済発展と科学・技術
・経済成長がもたらす生活の変化
・経済成長にともなう社会のひずみの顕在化 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第9回 |
(続き)
・グローバル化のもたらすもの |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・科学・技術の光と影に関す
るグループ討論 |
・復習:講義内容を振返る。
・課題:科学・技術と社会に
関する新聞記事レポートを
作成する。 |
60
90 |
第10回 |
○科学・技術と社会の相互作用3:
相互作用にともなう社会の価値観の変化
・「価値」についての解説
・社会の価値観の変化に関する具体的検討 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。
・課題:第6回から第10回までの
講義内容を踏まえた聴講レポー
トを作成する。 |
60
300 |
第11回 |
○科学・技術によってもたらされる社会問題:
環境倫理・情報倫理・生命倫理からの検討
・環境問題の概説
・環境問題の深刻化と環境思想の高まり |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・これからの科学・技術に関
するグループ討論 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第12回 |
(続き)
・情報技術と他の技術分野の違い
・社会の情報化にともなう諸問題
・生命科学と「命」 |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第13回 |
(続き)
・生命科学に関わる諸問題
・環境・情報・生命に関わる諸問題とSDGs |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答 |
・復習:講義内容を振返る。 |
60 |
第14回 |
○まとめ:社会の中の、社会のための科学・技術
・これからの科学者・技術者に求められること |
・提示資料などを用いた講義
と質疑応答
・これからの科学者・技術者
に求められることに関する
グループ討論 |
・復習:これまでの講義内容を
振返る。 |
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第15回 |
○自己点検
・科目の内容に関する全般的な質疑応答
・成績の開示と説明 |
・成績の開示・解説
・自己点検 |
・復習:本科目受講について、
学生が達成すべき行動目標の
観点から自己点検する。
・課題:自己点検に基づき、自己
評価レポートを作成する。 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。