|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
英語教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
英語教育課程
英語科目
英語
イングリッシュセミナー
English Seminar
2 G113-01 2024年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.Speaking/ Listening 2.Reading/ Writing 3.PBL 4.Collaborative Competence 5.Cooperating with community この科目では、地域社会で起こっている様々な問題を発見し、解決する方法を英語で修得す る。英語でのインタビューを行い取り上げた課題について詳しく調べ、グループワークやデ ィスカッションを通して自分の意見や考えを伝える力を修得する。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、以下の活動を英語で実施することにより、既習の英語の知識を応用し、問題発見、解決する力を身につける。 1. Design Thinking Workshop デザイン思考ワークショップ 2. Ethnographic studies (Interview or photo study) エスノグラフィー調査(英語インタビューや観察など) 3. Needs identification 問題/ニーズ発見 4. Ideation (Generate ideas, develop concept, and select design concept) アイデアの創出 5. Prototype construction プロトタイプ作成 6. Proposal of solution and acquisition of user feedback 解決策の提案とフィードバック 7. Improvement of prototype based on feedbackフィードバックの反映とプロトタイプ改善 8. Presentation of solution 最終プレゼンテーション 毎回授業前には、必ずMoodle(もしくはe-syllabus)を確認すること。教材には、英語のビデオや関連記事を使用する。 予習・復習には、机上で実施する以外の活動、例えばインタビュー活動なども含まれる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
[注意] 本科目は、イングリッシュトピックス5(中級)から英語学習をスタートした学生、もしくは中級レベルの科目にお いて成績評価SまたはAを修めた学生が履修するのが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
B,C 地域や社会の一員としての視野を広げるため、英語でインタビューをし、情報を収集できる。
C,G 英語を使って問題や課題発見のための分析ができる。
C,G 地域社会の問題や課題に対して、英語を使った解決方法を見出せる。
A 活動中、自己の役割を理解し、チームで課題に取り組める。
C,H プレゼンテーションソフトを使って活動の結果を効果的に報告し、解決方法を提示できる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 45 30 10 0 15 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 45 30 10 0 15 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 5 0 5 0 0 10
思考・推論・創造する力 0 0 10 0 5 0 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 10 5 0 0 5 20
発表・表現・伝達する力 0 0 10 20 0 0 5 35
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 5 0 0 5 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート レポートはデザイン思考についての予習課題と、毎回の調査活動の報告から成る。また、中間レポートで は第8週までの活動と今後の計画について英語で書く。期末レポートでは、全活動を詳細に報告し、成果 物を説明する。評価票は授業で配布する。
成果発表
(口頭・実技)
第8週と14週に、活動についてグループまたは個人でプレゼンを行う。プレゼンは5〜10分程度で、英語の パワーポイント資料を作成する。発表のわかりやすさ、スライドと調査の内容、および質疑応答を、評価 票を用いて評価する。
作品 14週に成果物を提出する。成果物は次の点から評価される:デザイン思考の手法を理解している・調査の 結果を踏まえている・ターゲットのニーズを同定しそれを反映している・よく考え、試用を行って改良を 加っている・すぐに使用可能な完成度の高いものである。評価票は授業で配布する。
ポートフォリオ
その他 各授業への準備がしてあるか、リーダーシップがあるか、他のメンバーと協調できているか、積極的に英 語を使っているかなど、授業中の活動状況やグループ活動に取り組む態度・姿勢を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・英語を使って地域社会で起こっている様々な問題(もしくは 課題)を発見し解決できる。 ・取り上げた課題や問題について詳しく調べ、プレゼンテーシ ョンを通して自分の意見や考えを英語で伝えることができる。 ・活動中、自己の役割を理解し、チームの中でリーダーとして 課題に取り組める。 ・英語を使って地域社会で起こっている様々な問題(もしくは 課題)を発見し解決策を検討できる。 ・取り上げた課題や問題について調べ、プレゼンテーションを 通して自分の意見や考えを英語で伝えることができる。 ・活動中、自己の役割を理解し、チームで課題に取り組める。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ・Course Orientation (Course objectives, etc.) ・Self-introduction ・Design Thinking workshop Lecture Interactive activities & Self-reflection Assignment 1 200
2 ・Design Thinking workshop ・Project planning Lecture Interactive activities & Self-reflection Assignment 2 200
3 ・Project planning ・Drafting interview questions (EMPATHIZE) Lecture Interactive activities Self-reflection Assignment 3 200
4 ・Interview practice ・Interviewing non-Japanese people (EMPATHIZE) Lecture Interactive activities Self-reflection Assignment 4 Interview sheet 200
5 ・Interviewing non-Japanese people ・Organizing interview results (EMPATHIZE) Lecture Interactive activities Self-reflection Assignment 5 200
6 ・Organizing interview results ・Analyzing interview data (DEFINE) Lecture Interactive activities Self-reflection Assignment 6 200
7 ・Analyzing interview data ・Define the problem (DEFINE) Lecture Interactive activities Self-reflection Mid-term report 200
8 ・Integrated Learning Day 1 ・Mid-term presentation Interactive activities Self-evaluation Assignment 7 200
9 ・Ideation: brainstorming (IDEATE) Interactive activities Self-reflection Assignment 8 200
10 ・Prototyping (PROTOTYPE) Interactive activities Self-reflection Assignment 9 200
11 ・Prototyping (PROTOTYPE) Interactive activities Self-reflection Assignment 10 200
12 ・Prototyping (PROTOTYPE) Interactive activities Self-reflection 200
13 ・Prototyping ・Testing (TEST) Interactive activities Self-reflection Final report 200
14 ・Final presentation Interactive activities Self-reflection 200
15 ・Integrated Learning Day 2 ・Self-evaluation Lecture Interactive activities Self-reflection Individual conference 200