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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
(全課程からの提供) 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
専門教養特別科目(心理学入門)
Special Subject - Specialties Education (Introduction to Psychology)
1 G524-01 2024年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.情報処理パラダイム 2.知覚・認知 3.感情・社会的行動 4.脳機能 5.ダイバーシティ 心理学は、主に人の心のはたらきを、科学的な手法を用いて明らかにする学問である。 この授業では、心理学を専門としない学生を対象として、科学的な心理学の考え方、研究対 象、これまで研究で得られた代表的な知見などを紹介し、だれもが持つ心についてより深く 理解するための知識や観点を学ぶことを目的とする。
授業の概要および学習上の助言
この授業では、心理学の基本的な考え方、研究対象、それに対する科学的なアプローチについて、心理学の様々な領域の知見 を紹介する。 人の心は、主観的に体験されるものでしかないので科学的な研究の対象とはなりにくい、と思われている一方、多くの人々が 関心を持つものでもあるために、科学的な観点からみて妥当であるとは言えないような情報も多く流れている。 この授業では、まず心理学の全般的な考え方について概観した後、心理学の諸分野での代表的な知見を取り上げる。 この授業で紹介する様々なトピックを通じて、心理学がこれまでに努力・開発してきた科学的な研究手法、人の心についての とらえ方を学び、より科学に信頼できる形で、人の心や行動を理解できるようになることを目指す。 受講に当たっては、授業で紹介される様々な知見を、自分自身の日常生活で経験される様々な事象と関連付けながら、理解す るように心がけていただきたい。 なお、取り上げる分野の詳細やスケジュールは若干変更される可能性がある。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
心理学は様々な科学的研究を応用しつつ独自の研究を進めてきたので、高校までの授業で習う生物や情報などの知識は、心理 学の知見を理解するときに有益であろう。 また、心理学が扱うのは人が日常生活の中で経験する事柄と関連することが多い。授業で取り上げられたトピックと自分の日 常生活とを関連させて理解する積極的な姿勢と好奇心を持って授業に臨んでもらいたい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I 心理学の基本的な考え方、心に対する科学的なアプローチを理解する
I 科学的な心理学の基本的な知見を理解する
D 心理学の基本的な知見をもとに、身近な現象をとらえ、モデル化する姿勢を獲得する
B 人間の行動の多様性、個人差や個性について学ぶことで、人間の多様な在り方や価値観の多様性を理解する
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 70 0 0 0 30 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 70 0 0 0 30 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 20 0 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 30 0 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 20 0 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 30 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 授業で取り上げられた各トピックについて、その理解度を確認するため、ミニレポートを作成し提出する 。 授業の内容について、自分なりに思考を深めて取り組むこと。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 授業に取り組む姿勢を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
科学的心理学の基本的な考え方と知見を理解し、説明すること ができる。 心理学の知識を、各自の専攻での学びに生かすことができる。 科学的心理学の基本的な考え方と知見を理解し、説明すること ができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 科学的な心理学の基本的な考え方 情報処理パラダイム 代表的な研究手法 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100
2 実験心理学 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100
3 認知心理学(1) 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100
4 認知心理学(2) 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100
5 社会心理学 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100
6 認知神経科学 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100
7 臨床心理学 講義 自己点検 授業で配布される資料を予習・復 習する 100