専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
プログラミング入門
Introduction to Programming
|
1 |
F036-01 |
2024年度
1期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.プログラミング言語C
2.入出力
3.データ型
4.配列
5.算術式
|
コンピュータにはハードウェアとソフトウェアのどちらも欠かすことができない.プログラ
ミングはその一方のソフトウェアを作る技術であり,プログラミングの手法とその考え方を
理解すれば,ソフトウェアの作成だけではなく,ソフトウェアを扱う上でも非常に役に立つ
知識を得ることができる.本科目では代表的なプログラミング言語であるC言語を対象とし
て,基本要素(入出力,データ型,および配列)を学習する. |
授業の概要および学習上の助言 |
本科目では以下の内容を学習する.
・プログラム作成の基本操作
・変数とデータ型
・入出力と算術演算
・配列と文字列
C言語の開発環境を利用して,実際に教科書に書かれたプログラムを作成し,デバッグ作業や実行結果の確認を行いながら授
業を進めていく.ほぼ毎回,理解力を確認するための小テストが行われる.実施した小テストの評価はその都度受講者本人に
開示する.学習が不十分な点はオフィスアワーで質問するなど,各自学習項目について十分に振り返り学習を行うこと. |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:明快入門C スーパービギナー偏[SBクリエイティブ]
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
・第1回の講義内でC言語の開発環境について説明を行う。第2回までに開発環境をインストールしておくこと.
・開発環境がインストールされていないと当科目の履修が困難になるので必ずインストールを行うこと.
・授業の限られた時間内でプログラミングを行うためタイピングに熟達しておくことが望ましい. |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
H,I,K |
C言語の開発環境下でプログラムを作成できる. |
② |
H,I,K |
入出力の命令を実行できる. |
③ |
H,I,K |
データ型の概念を理解できる. |
④ |
H,I,K |
配列の概念を理解できる. |
⑤ |
H,I,K |
簡単な算術計算を実行できる. |
⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
20 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50 |
20 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
重要項目についての理解度を確認する.第8週に実施する. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
レ |
第3週から第7週まで毎週,小テストを実施する予定である.基本的に,前週に学んだ内容の理解度を確認
する. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
レポート |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
出欠状況や授業中に行う課題の提出状況で評価する. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
・各行動目標の項目を 80 〜 100% 達成している
・入出力命令を十分に理解している
・データ型,配列の概念を十分に理解している
・算術演算を実行できる. |
・各行動目標の項目を 60 〜 80% 達成している
・入出力命令を十分に理解している
・データ型,配列の概念を十分に理解している
・算術演算を実行できる. |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
オリエンテーション
Visual Studioのインストール方法
フローチャート |
講義 |
復習: 解説スライドを読む.
予習: Visual Studioをインスト
ールする. |
30
60 |
2 |
Visual Studioの使い方
プログラム体験 |
講義と演習 |
復習: Visual Studioの使い方を
復習し,プログラム体験のプログ
ラムを起動させる.
予習:教科書3章を読む. |
60
30
|
3 |
文字出力 |
講義と演習 |
復習: 授業スライドを読み,授業
中の課題を復習する.
予習: 小テスト1に備える.教科
書第4.1〜4.5節を読む. |
30
60 |
4 |
変数(データ型)
小テスト1 |
講義と演習 |
復習: 授業スライドを読み,授業
中の課題を復習する.
予習: 小テスト2に備える.教科
書第4.6〜4.10節を読む. |
30
60 |
5 |
配列
小テスト2 |
講義と演習 |
復習: 授業スライドを読み,授業
中の課題を復習する.
予習: 小テスト3に備える.教科
書第5章と第6.1,6.2節を読む. |
30
60 |
6 |
算術演算,入出力
小テスト3 |
講義と演習 |
復習: 授業スライドを読み,授業
中の課題を復習する.
予習: 小テスト4に備える.教科
書第6章を読む. |
30
60 |
7 |
入出力
小テスト4 |
講義と演習 |
復習: 第1週から第7週の学習内容
を理解する. |
150 |
8 |
達成度確認試験
自己点検授業 |
筆記試験 |
復習: 達成度確認試験の内容を理
解する. |
30 |
|
第4週から第7週まで,毎週,前週の授業内容の理解度
を確認するために小テストを実施する.各自,これま
での小テストで出来なかった点を確認しておくこと.
また,授業では,多くの課題演習を行うので理解力の
向上に役立ててほしい. |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。