金沢工業大学 学習支援計画書
F302-01
日本語(Japanese)
||
英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
印刷
専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分
科目名
単位数
科目コード
開講時期
履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
心理学概論B
Introduction to Psychology B
2
F302-01
2024
年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
伏島 あゆみ
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード
学習・教育目標
1.発達 2.動機づけ・情動 3.個人差 4.社会行動 5.心の健康
心理学の全体像を学び、人の心のはたらきを理解するための基本的な視点を身につけ、心理 学を応用していく力を獲得する。ヒトの発達、動機づけ、情動、知能、パーソナリティ、集 団における心のはたらき、心の健康、といった領域について学ぶ。心理学が「心」をどのよ うにとらえ、この領域においてどんな科学的な研究がおこなわれてきたのか、またこの領域 に関連するの基本的な事柄について概括的に学ぶ。
授業の概要および学習上の助言
心理学の全体像について概括的に学び、今後学ぶ心理学の授業の相互関係を理解する。 心理学は「心」に関する科学的な研究であり、私たちの日常生活の中に密接に関わる問題を対象とする学問領域である。 授業の内容を、日々の生活の中で体験する様々な現象と関連づけながら理解し、日常生活の中で活かしていくことを意識しつ つ、学習を進めてもらいたい。 なお、授業内容の理解状況などを考慮して、授業の進捗や内容を調整することがある。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:心理学[第5版 補訂版][東京大学出版会] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
これから4年間、心理学について学ぶ上での、入口となる科目である。難しいと思ったことは、教科書やLCの本で確認するか 、教員に直接質問してほしい。また、授業で学んだ知識や理論を、各自の日常生活に当てはめて考えるなど、積極的な態度で 授業に臨んでもらいたい。
学生が達成すべき行動目標
No.
学科教育目標
(記号表記)
①
I
心理学で研究されているいくつかの領域を挙げることができる
②
I
心理学の基本的なキーワードを挙げることができる
③
I,N
心理学で学んだことを日常生活と照らし合わせて考えることができる
④
⑤
⑥
達成度評価
評価方法
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
合計
総合評価割合
40
40
10
0
0
0
10
100
指標と評価割合
総合評価割合
40
40
10
0
0
0
10
100
総合力指標
知識を取り込む力
10
20
2
0
0
0
2
34
思考・推論・創造する力
10
10
2
0
0
0
2
24
コラボレーションと
リーダーシップ
0
0
0
0
0
0
0
0
発表・表現・伝達する力
10
5
3
0
0
0
3
21
学習に取組む姿勢・意欲
10
5
3
0
0
0
3
21
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法
行動目標
評価の実施方法と注意点
試験
①
レ
第14週に最終試験を実施する。 授業で学習した内容の理解度を確認する。
②
レ
③
レ
④
⑤
⑥
クイズ
小テスト
①
レ
小テストは4回(予定)、実施する。 各単元で学んだことの理解度を確認する。 授業内容の進捗状況により、実施回を変更する場合がある。
②
レ
③
レ
④
⑤
⑥
レポート
①
レ
原則毎回、演習を実施する。 演習の回答内容に基づいて評価する。
②
レ
③
レ
④
⑤
⑥
成果発表
(口頭・実技)
①
②
③
④
⑤
⑥
作品
①
②
③
④
⑤
⑥
ポートフォリオ
①
②
③
④
⑤
⑥
その他
①
レ
演習の参加状況と授業態度に基づいて評価する。
②
レ
③
レ
④
⑤
⑥
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安
標準的な達成レベルの目安
心理学とはどういう学問で、どういう研究領域があるのか、自 分の言葉で説明することができる。大学入学以前に抱いていた 、心理学に対する一般的なイメージと、実際の心理学という学 問との違いについて、周囲の人に自分の言葉で説明することが できる。
心理学とはどういう学問で、どういう研究領域があるのか、理 解している。大学入学以前に抱いていた、心理学に対する一般 的なイメージと、実際の心理学という学問との違いに気づくこ とができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数
学習内容
授業の運営方法
学習課題 予習・復習
時間:分※
1
イントロダクション 講義:発達1
講義 演習
復習:教科書の3章を読む
60
2
講義:発達2
講義 演習
復習:教科書の3章を読む
60
3
小テスト1:発達 講義:情動・動機づけ1
講義 小テスト
復習:教科書の7章を読む
60
4
講義:情動・動機づけ2
講義 演習
復習:教科書の7章を読む
60
5
講義:情動・動機づけ3
講義 演習
復習:教科書の7章を読む
60
6
小テスト2:情動・動機づけ 講義:個人差1
講義 小テスト
復習:教科書の8章を読む
60
7
講義:個人差2
講義 演習
復習:教科書の8章を読む
60
8
講義:個人差3
講義 演習
復習:教科書の8章を読む
60
9
小テスト3:個人差 講義:社会行動1
講義 小テスト
復習:教科書の9章を読む
60
10
講義:社会行動2
講義 演習
復習:教科書の9章を読む
60
11
講義:社会行動3
講義 演習
復習:教科書の9章を読む
60
12
小テスト4:社会行動 講義:健康・ストレス1
講義 小テスト
復習:配布資料を読む
60
13
講義:健康・ストレス2
講義 演習
予習・復習:これまでの授業内容 を復習する
120
14
達成度確認試験
振り返り 試験 自己点検
復習:試験の出題内容を復習する
60
15
自己点検
振り返り 演習 自己点検
復習:これまでの授業で学んだこ とを復習する
60
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。