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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
PD基礎教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
PD基礎教育課程
基礎プロジェクト科目
基礎プロジェクト
ICT入門
Introduction to ICT
1 G256-01 2024年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.Windows 2.インターネット 3.セキュリティ 4.文書作成 5.プレゼンテーション パーソナルコンピューター(パソコン)の仕組みとその能力・可能性を理解する。その上でパ ソコンを教育・研究・技術開発など、学生として、また社会人となって、活用するための基 礎的能力を修得する。特に、文書作成やプレゼンテーション資料作成の伝える力を修得する 。
授業の概要および学習上の助言
本科目の授業では、各自のパソコン(ノートパソコン)を学業と学生生活に活用するための以下のような基礎知識を学ぶ。  1.パソコンの基本操作:Windowsの操作およびソフトウェアのインストールなどの基本操作を修得する。  2.ネットワーク操作:学内・学外のネットワークへの接続設定方法、学内・学外のWebページの閲覧方法、学内Webシス    テムの利用方法、ネットワークセキュリティやウイルス対策ソフトに関する知識と情報、日常インターネット上での    基本的なマナーを修得する。  3.オフィスソフト操作:文書作成やプレゼンテーション資料作成の基礎能力を修得する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:ICT入門・データサイエンス入門 2024年[金沢工業大学] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
予備知識、技能は前提としません。 演習では、各自が所有するノートパソコンを使用します。 授業には、ノートパソコン、電源アダプター、ネットワークケーブル(LANケーブル)を必ず持参すること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
H パーソナルコンピューターの基礎知識を修得し、ノートパソコンの特徴と利用方法を理解する。
H Windowsの基礎知識を修得し、WindowsとWindows上で動作するアプリケーションを利用することができる。
H ソフトウェアのインストール方法を修得し、パソコンを本学の学業において利用可能な状態にすることができる。
H ウイルス感染の仕組みを理解し、コンピューターウイルスから各自のパソコンを防衛することができる。
H ネットワークの設定方法を修得し、Web上のマナーを理解して、学内ネットワーク・学内外のWebページを活用できる。
H オフィスソフトの操作方法を修得し、効果的な文書・プレゼンテーション資料を作成できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 100 0 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 100 0 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 40 0 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 0 0 30 0 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 20 0 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 0 0 0 0 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 該当時点までの演習で修得した能力を幅広く検証し、コンピュータの操作を正確に実行できるかどうかの 観点で評価を行う。第4回、第7回にレポート課題の内容を提示する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
コンピューターが持つ能力を理解し、ハードウェア・ソフトウ ェアの様々な問題に対して、適切な機能を選択して対応できる 。また、問題解決にあたり、その問題がもつ特質を見極め、最 適なソフトウェアを適用し、その機能を活用できる。 コンピューターを日々管理ができ、Windows、Word、PowerPoin tを、目的に合わせて利活用できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 【ネットワーク設定オリエンテーション①】 PC設定・Windows・情報リテラシー(その1) ・ガイダンス(授業とスケジュールの概要) (教科書) ・ハードウェアの解説 (1.2) ・ノートパソコンのセットアップ ・Windows その1 (1.3) ・ネットワーク接続(有線LAN接続) (資料1) ・電子メールの利用 (資料3) ・学内Webシステムの閲覧・利用方法 (資料2) ・Remote-VPNの利用方法 (資料5) 講義 ノートパソコンを用いた演習 授業内で設定・演習を終えること ができなかった箇所については、 次回の授業までに各自で対処し、 できるようにしておく。 60
2 【ネットワーク設定オリエンテーション②】 PC設定・Windows・情報リテラシー(その2)                   (教科書) ・Windows その2 (1.4) ・Microsoft Officeのインストール (資料4) ・クラウドストレージBoxの利用方法  (資料5) ・Web会議サービスZoomの設定・演習 講義 ノートパソコンを用いた演習 授業内で設定・演習を終えること ができなかった箇所については、 次回の授業までに各自で対処し、 できるようにしておく。 60
3 PC設定・Windows・情報リテラシー(その3)                   (教科書) ・日本語入力 (1.5) ・タッチタイピング (1.6) ・フォルダー・ファイル操作 (1.7) ・レポート提出の説明・演習 (資料2) ・無線LANの利用方法 (資料5) ・ウィルス対策ソフトウェアのインストール (資料5) 講義 ノートパソコンを用いた演習 授業内で設定・演習を終えること ができなかった箇所については、 次回の授業までに各自で対処し、 できるようにしておく。 90
4 PC設定・Windows・情報リテラシー(その4)                   (教科書) ・情報リテラシー (2.1-2.7) ・ネットワークプリンターの設定 (資料5) ・アカウント一覧確認 (資料6) ・振り返り Windowsレポート課題提示 講義 ノートパソコンを用いた演習 授業内で設定・演習を終えること ができなかった箇所については、 次回の授業までに各自で対処し、 できるようにしておく。 また、これまでの内容を振り返り 、定着を図る。 120
5 Word(その1) ・起動と終了、ファイルの新規作成と保存、既存ファ イルの読み込みと保存、ウィンドウの基本操作、ペー ジ設定 ・編集操作①(範囲選択、移動/コピー) 講義 ノートパソコンを用いた演習 教科書の該当部分に目を通してお く。授業後は学習・演習内容を再 確認する。 90
6 Word(その2) ・編集操作②(フォント、中央揃え、ワードアートの 挿入、図の挿入)、印刷 ・編集操作③(図形、テキストボックス、段組、脚注 ) ・表の基本操作(作成、挿入、編集、削除) 講義 ノートパソコンを用いた演習 教科書の該当部分に目を通してお く。授業後は学習・演習内容を再 確認する。 90
7 Word(その3) ・単語検索と置換、数式入力、その他の機能(行頭記 号、目次、ヘッダー、フッター、ヘルプ機能) Wordレポート課題提示 講義 ノートパソコンを用いた演習 教科書の該当部分に目を通してお く Wordについてのこれまでの学習・ 演習内容を復習しておく。 120
8 PowerPoint ・パワーポイントの起動と終了 ・プレゼンテーションの操作 ・スライドへの種々のオブジェクトの挿入 ・スライドショーの操作 ・プレゼンテーションの印刷 ・画像の操作(ペイントについて) 自己点検、授業アンケート 講義 ノートパソコンを用いた演習 パワーポイントの機能および基本 操作について、教科書の該当部分 に目を通しておく。 達成目標の各項目を点検し、達成 度の低い項目について学習する。 90