金沢工業大学 学習支援計画書
G257-01
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PD基礎教育課程
授業科目区分
科目名
単位数
科目コード
開講時期
履修方法
PD基礎教育課程
基礎プロジェクト科目
基礎プロジェクト
データサイエンス入門
Introduction to Data Science
1
G257-01
2024
年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
宮田 孝富
、
谷口 萌未
、
西川 幸延*
、
南出 章幸
、佐藤 富士雄、岡本 洋平、大平 義之、大橋 一樹
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード
学習・教育目標
1.データサイエンス 2.データ取扱い 3.表計算 4.グラフ 5.オープンデータ
データの取扱いの基本を学ぶ。本科目では、データ取扱いの入門ツールである表計算ソフト Excelの基本操作を学ぶ。そして、Excelを使用して、実験データやアンケートデータの集計 ・分析など、データの取扱いスキルを学ぶ。また、Excelを使用して、社会の実際のデータ (オープンデータ)を可視化することにより、データがもつ意味を理解し、データを集計・ 分析する力を身につける。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、データサイエンスの入門として、以下の基礎知識を学ぶ。 1.Excelの基本操作:データ取扱いの入門ツールである表計算ソフトExcelの基本操作を修得する。 2.実験データの集計・分析:Excelを使用して、実験データの集計・分析を行う。 3.アンケートデータの集計・分析:Excelを使用して、アンケートデータの集計・分析を行う。 4.オープンデータの集計・分析:Excelを使用して、オープンデータの集計・分析を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:ICT入門・データサイエンス入門 2024年[金沢工業大学] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
予備知識、技能は前提としません。 演習では、各自が所有するノートパソコンを使用します。 授業には、ノートパソコン、電源アダプター、ネットワークケーブル(LANケーブル)を必ず持参すること。
学生が達成すべき行動目標
No.
学科教育目標
(記号表記)
①
H
データ取扱いの入門ツールである表計算ソフトExcelの基本操作を行うことができる。
②
H
Excelを使用して、実験データの集計・分析を行うことができる。
③
H
Excelを使用して、アンケートデータの集計・分析を行うことができる。
④
H
Excelを使用して、オープンデータの集計・分析を行うことができる。
⑤
⑥
達成度評価
評価方法
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
合計
総合評価割合
0
0
100
0
0
0
0
100
指標と評価割合
総合評価割合
0
0
100
0
0
0
0
100
総合力指標
知識を取り込む力
0
0
40
0
0
0
0
40
思考・推論・創造する力
0
0
30
0
0
0
0
30
コラボレーションと
リーダーシップ
0
0
0
0
0
0
0
0
発表・表現・伝達する力
0
0
20
0
0
0
0
20
学習に取組む姿勢・意欲
0
0
10
0
0
0
0
10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法
行動目標
評価の実施方法と注意点
試験
①
②
③
④
⑤
⑥
クイズ
小テスト
①
②
③
④
⑤
⑥
レポート
①
レ
該当時点までの演習で修得した能力を幅広く検証し、Excelの操作を正確に実行できるかどうかの観点で 評価を行う。第4回、第7回にレポート課題の内容を提示する。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
成果発表
(口頭・実技)
①
②
③
④
⑤
⑥
作品
①
②
③
④
⑤
⑥
ポートフォリオ
①
②
③
④
⑤
⑥
その他
①
②
③
④
⑤
⑥
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安
標準的な達成レベルの目安
Excelの機能を深く理解し、データ取扱いの様々な問題に対し て、適切な機能を選択して対応できる。データの収集・分析を 最適な方法で行うことができる。
Excelの基本操作を修得し、目的に合わせて利活用できる。。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数
学習内容
授業の運営方法
学習課題 予習・復習
時間:分※
1
Excel(その1) Excelの起動と終了、基本操作 ・起動と終了、基本操作 ・表作成 (数式、合計、単位、セル幅、書式設定、セルの参照 )
講義 ノートパソコンを用いた演習
Excelのウィンドウ各部の名称と その使用法、データのコピーや移 動、セルや行の追加と削除など、 基本的な編集操作について教科書 に目を通しておく。 授業後は学習・演習内容を再確認 する。
90
2
Excel(その2) ・データ入力とワークシート ・関数の挿入
講義 ノートパソコンを用いた演習
どのような関数があるか、教科書 に目を通しておく。授業後は学習 ・演習内容を再確認する。
90
3
Excel(その3) ・相対参照と絶対参照 ・グラフ作成 ・表とグラフの印刷
講義 ノートパソコンを用いた演習
表データをグラフとして表示する 方法について、教科書に目を通し ておく。授業後は、学習・演習内 容を再確認する。
90
4
Excel(その4) ・複数ブックの操作 ・差し込み印刷 Excelレポート課題の提示
講義 ノートパソコンを用いた演習
Excelのその他の機能について、 教科書に目を通しておく。Excel についてのこれまでの学習・演習 内容を復習しておく。
120
5
データ取扱いスキル(その1) ・Excelによる実験データの集計・グラフ作成 ・Excelによる実験データの分析
講義 ノートパソコンを用いた演習
授業資料により学習・演習内容を あらかじめ把握する。授業後は、 学習・演習内容を再確認する。
90
6
データ取扱いスキル(その2) ・アンケート調査の手順・注意事項 ・Excelによるアンケート調査結果の集計・グラフ作 成 ・Excelによるアンケート調査結果の分析
講義 ノートパソコンを用いた演習
授業資料により学習・演習内容を あらかじめ把握する。授業後は、 学習・演習内容を再確認する。
90
7
データ取扱いスキル(その3) ・オープンデータの解説 ・Excelによるオープンデータの集計・グラフ作成 ・Excelによるオープンデータの分析 データ取扱いスキルレポートの提示 自己点検、授業アンケート
講義 ノートパソコンを用いた演習
授業資料により学習・演習内容を あらかじめ把握する。データ取扱 いスキルについてのこれまでの学 習・演習内容を復習しておく。 達成目標の各項目を点検し、達成 度の低い項目について学習する。
120
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。