1回 |
まず、科目の目的、進め方、スケジュール、成績評価
の方法を理解する。次に、自らのウェルビーイング(
幸福感)を意識し、学びを前向きに捉え、意味のある
目的をもって学修することを促進する方法を理解する
。ネガティブなことばかりではなくポジティブなこと
にも目を向けることの大切さを理解する。例えば、こ
れまでに達成できた事柄に目を向け、自己の成長を認
識する。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第1回 |
どのような時に「幸福感」を感じ
ることができるかを考えておく。
また、1週間の出来事でどのよう
なことが印象にあるか思い出して
みることを予習とする。
講義後、PERMA-Profilerを受検し
、現在の自己の特徴をまとめる。 |
予習30
分
自己点
検10分
復習60
分 |
2回 |
現在、世界共通の目標であるSDGsに関する取り組みが
世界中で展開されている。この回では、SDGsとは何か
を改めて説明をしながら、金沢工業大学におけるSDGs
に関連した取り組み内容について紹介を行う。受講生
は、本学で学ぶことにより、教育・研修活動を通じて
、どのような課題解決力を身につけることが出来るの
かを講義を通して理解する。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第2回 |
SDGsとは何かについて、国連広報
センターや外務省のウェブサイト
を調べる等により予習しておく。
本講義を踏まえて、金沢工業大学
での学生生活において、どのよう
にSDGs達成に貢献する取り組みを
進めていくのかについて計画する
。 |
予習60
分
自己点
検10分
復習60
分 |
3回 |
現代の様々なモノ・コトづくりにおいて、技術開発と
共にデザインの重要性が増している。デザインの果た
す役割とは何か。特に、デジタル社会において求めら
れる、情報・メディアテクノロジとデザインを融合し
た新たな価値創出について、本学の学び・研究事例を
あげながら紹介する。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第3回 |
デザインとは何か、この問いにつ
いて考えてみることを予習とする
。
本講義を踏まえて、情報テクノロ
ジとデザインを融合した価値創出
に向けて、本学で学ぶことを計画
する。 |
予習60
分
自己点
検10分
復習60
分 |
4回 |
現在、生成AIやデータサイエンスに関する技術領域が
急速に発展しつつある。この回では、これらの背景を
説明しながら、金沢工業大学におけるAI、データサイ
エンスなど情報技術に関する教育内容について説明す
る。受講者は、本学で学ぶことでどのような情報系の
スキルが身に付くかについて講義を通して理解する。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第4回 |
現在のAIやデータサイエンスがど
のような分野で活用されているか
について予習する。
本講義を踏まえて、金沢工業大学
においてどのように情報技術を学
んでいくかについて計画する。 |
予習60
分
自己点
検10分
復習60
分 |
5回 |
私たちの身近にある電子機器やロボットなどの機器シ
ステムは、所望の動作を安定に実現するため、フィー
ドバック制御の技術が広く活用されている。この回で
は、フィードバック制御をすると、なぜ外部環境の影
響を受けにくいシステムを構築することができるのか
、身近な事例をもとに理解を深める。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第5回 |
フィードバック制御の技術が生活
や社会の中でどのように活かされ
ているか予習しておく。
本講義を踏まえて、自由自在にシ
ステムを操るためには、どのよう
な学びが必要となるか計画する。 |
予習60
分
自己点
検10分
復習60
分 |
6回 |
日本では災害が多発し、市民生活や社会活動に甚大な
被害を及ぼす。この回では、災害の特長、特に水害と
地震のメカニズムを説明しながら、金沢工業大学にお
ける防災や復興に関する教育内容について説明する。
受講者は、本学で学ぶことでどのような防災に対する
専門知識が身に付くかについて講義を通して理解する
。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第6回 |
最近の天災やその被害について予
習する。
本講義を踏まえて、金沢工業大学
においてどのように防災や復興技
術を学んでいくかについて計画す
る。 |
予習60
分
自己点
検10分
復習60
分 |
7回 |
地球温暖化が現状のまま進行すると、世界各地で多大
な損害が生じる。この回では、この背景を説明しなが
ら、金沢工業大学におけるコンクリート系3Dプリント
を用いた脱炭素技術の開発研究について説明する。受
講者は、本学における社会実装研究について講義を通
して理解する。
これまでの授業内容を今後の学びと関連づけて考える
ことで、専門領域と社会とのつながりを理解する。ま
た、単位習得のための条件について再度確認し、理解
する。 |
【メディアサイト】:「KIT
大意」第7回 |
地球温暖化がどのような悪影響を
及ぼすかについて予習する。
本講義を踏まえて、金沢工業大学
の社会実装研究がどのように脱炭
素社会に貢献するかについて考究
する。
この科目の単位修得のための条件
を満足するように、各回でのレポ
ートをまとめる。 |
予習60
分
自己点
検10分
復習60
分 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。