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(全課程からの提供) 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
プロジェクトデザイン特別科目(PDプラクティカルソリューション)(夏期集中講義)
Special Subject - Design Project(PD Practical Solutions)
2 G544-01 2024年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.問題解決プロセス 2.論理的思考 3.Project-Based Learning 4.社会実装 本科目は,知識や技能を集約して問題を発見し解決する力を養うプロジェクトデザイン科目 群の1つである.それまでの科目において学んできた,実社会における様々な問題に取り組 むためのスキルや考え方を活用し,自身が当事者もしくは関係者となる身近な問題の解決に 向けてチームで取り組み,論理的な思考に基づいた問題解決を行う.また提案する解決策を 実際の現場で随時実証実験をすることで,より実践的な社会実装を念頭に置いたプロジェク トデザイン活動に取り組む.
授業の概要および学習上の助言
先行科目であるプロジェクトデザインⅠおよびプロジェクトデザインⅡで修得した基本スキルを基に,本科目では実社会にお いて自らが当事者となる問題の解決に向けて,組織的にプロジェクト活動を行う. 学内をフィールドに,自らが当事者となる場面において,問題発見,現状把握,課題決定を行う.その解決策の検討に際し, 現状の数値がどのように変化したら問題解決と見なせるか,評価値の検討とその目標値を決定する.これらを通じてその目標 達成のため,実現性の高い効果的な解決策を検討する. また実際のフィールドでどのように解決策の実証実験を行うか,実験計画を立て,必要なデータを収集する.そのデータを分 析することにより,提案した解決策が効果的であったか評価を行う. これらの過程において,プロジェクトデザインⅠとプロジェクトデザインⅡで修得した基本スキルに加え,各自の専門性を活 かした創造的なプロジェクト活動を行うことを目指す.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
プロジェクトデザインⅠやプロジェクトデザインⅡ,各自の専門分野で学び獲得した知識や経験.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G 解が多様な課題に関して情報を収集し,問題点に気付くことができる
G データや事実,および真理に基づいた論理的思考ができる
G 新しい課題を探求し創造的に見出すことができる
G 基礎科目や専門科目など大学での学習で身につけた知識も集約して問題解決に活用できる
G チーム(組織)で効率的に有効なプロジェクト活動(仕事)を進めることができる
A 自己の能力を客観的に評価しようとする姿勢を示すことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 0 20 35 45 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 0 20 35 45 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 0 0 5 0 0 5
思考・推論・創造する力 0 0 0 0 15 0 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 20 0 20
発表・表現・伝達する力 0 0 0 20 15 0 0 35
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 25 0 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
技術レビュー,最終発表
作品 提案するアイデアの実装および,各発表における作成資料
ポートフォリオ 行動・活動記録(班・個人の授業期間全体に渡る行動・活動を記録したもの)あるいは,相当するもの
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・自らの置かれた状況に対し,さまざまな情報を分析し,解決 の必要性を明らかにしてプロジェクトテーマを設定することが できる ・実社会において,自らが当事者となる問題の解決に向け,チ ームで組織的なプロジェクト活動ができる. ・実社会において,自らが当事者となる問題に対し,各自の専 門性を活かしたアイデアを提案できる. ・自らの置かれた状況に対し,プロジェクトテーマを見出すこ とができる. ・情報収集により,データや事実に基づく論理的な評価を行い ,意思決定できる. ・実社会における自らが当事者となる問題の解決に向け,チー ムでプロジェクト活動ができる.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ■チームビルドと現状分析  各チームが置かれた状況を確認し,現在何が問題と して挙げられるのか,それを示す根拠となる数値など ,調査・分析を行う. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
2 ■原因分析と評価値  存在を確認した問題に対し,原因分析を行う.また 前回の調査結果を基に,この問題を端的に示す評価値 を検討する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
3 ■課題の決定  どのような方向性で課題を解決するかを検討し,評 価値をどの程度改善するのか目標値を決定する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
4 ■解決案の検討  決定した課題を解決するためにアイデアが満たすべ き要求仕様を検討する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
5 ■解決案の具体化  要求仕様を満たすアイデアを考え,具体化的な製作 方法も含めて検討する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
6 ■設計報告  具体的なアイデアとその制作方法,必要な部品を検 討する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
7 ■アイデアの実装1  提案したアイデアを実装する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
8 ■アイデアの実装2  提案したアイデアを実装する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
9 ■実装試験  実装したアイデアの試験を行い,当初設定した仕様 を満たしているか,評価試験を行う. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
10 ■実証実験の計画  具現化したアイデアを用い,どのように実際のフィ ールドで実験を行い,データを収集するか検討する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
11 ■実証実験  計画された実証実験を行い,データを収集する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
12 ■収集データの分析  実証実験で集めたデータを分析する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
13 ■成果報告準備  今回のプロジェクトにおける成果を報告するための 発表資料を作成する. 講義,チーム活動 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
14 ■成果報告発表  今回のプロジェクトにおける成果を報告する. 講義,チーム活動,発表 チーム(組織)活動報告資料,振り 返り 60
15 ■自己評価と振り返り  今回のプロジェクト活動における振り返りを行う. 講義,チーム活動,振り返り 振り返り 30