1回 |
授業概要説明
モダニズムとは何か?
現代建築のベースとなる20世紀初頭に生み出されたモ
ダニズムについて、その概念と概要を学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
学習支援計画書を復習する。
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
2回 |
モダニズムの建築家と建築
モダニズムを代表する建築家とその建築作品を通して
、モダニズムの思想と空間を学ぶ。
主な建築家:ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デ
ル・ローエ、フランク・ロイド・ライト |
レポート出題
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
3回 |
モダニズムと地域主義1
NYの近代美術館で1964年に開催された「建築家なしの
建築」とそれを発端とした様々なデザインサーベイを
題材として、モダニズムに対する批評的視点を学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
4回 |
モダニズムと地域主義2
モダニズムが、様々な国と地域でどのように変化して
いったのか、また、そうした過程で生まれた地域主義
という考え方を様々な建築作品と共に学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
5回 |
ポストモダニズム1
ロバート・ヴェンチューリとチャールズ・ジェンクス
、アルド・ロッシらの理論を通して、ポストモダニズ
ムの概念と概要を学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や著作につい
て調べる。 |
200 |
6回 |
ポストモダニズム2
1970年代から1980年代を中心として、ポストモダニズ
ムの建築作品とその背景にある建築家の思想を学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
7回 |
ハイテック
リチャード・ロジャースやノーマン・フォスターらの
建築作品を中心として、構築技術を建築表現として展
開した潮流について学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
8回 |
バブル経済と20世紀末
20世紀末のバブル経済とそれに影響された建築の様々
な潮流と思想について学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
9回 |
建築と哲学
構造主義や文化人類学、現象学、脱構築主義など、建
築分野で多く参照される哲学の思想の概要と建築への
影響について学ぶ。
|
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ人物や著作につい
て調べる。 |
200 |
10回 |
プログラムと建築1
1990年代から2000年代初期に起こったプログラムと建
築の関係に関する議論と思想を通して、あたらしく生
まれた建築の価値観とその背景にある思想を学ぶ。 |
1〜9回までの授業内容の理解
度を確認するために小テスト
を行う
自己点検 |
講義、質疑、自己点検 |
200 |
11回 |
プログラムと建築2
あたらしい価値観に対応するために、建築空間や建築
のデザインプロセス、デザイン手法がどのように変化
していったのかを、様々な建築作品を通して学ぶ。 |
レポート提出
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
12回 |
みんなの建築
「開かれた」や「みんなの」というキーワードに代表
される建築やデザインの在り方に関する現在的な潮流
と視点について、様々な建築作品や建築家の手法を通
して学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
13回 |
試験 |
試験 |
試験の出題内容について過去の授
業ノートで復習する。 |
200 |
14回 |
建築家 伊東豊雄論
世界的に著名な建築家の初期から現在までの作品と思
想の変遷を通じて、建築の創造性について学ぶ。 |
講義、質疑、自己点検 |
授業内容を講義ノートで復習する
。授業で学んだ用語や事例につい
て調べる。 |
200 |
15回 |
建築の実践
現代という時代に、建築や建築文化をどのように考え
ながら建築をデザインすべきなのか。教員自身のプロ
ジェクトとそのプロセスを通じて、建築を考えること
とデザインすることを具体的に学ぶ。 |
授業内容を講義ノートで復習
する。授業で学んだ用語や事
例について調べる。 |
予習:配られたプリントを元に後
半の発表内容を確認する。
復習:小テストの内容を見直し、
理解の足りなかった部分について
復習する |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。