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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
建築環境設計Ⅱ
Environmental Design for Architecture II
2 A034-01 2024年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築・都市のGX 2.カーボンニュートラル 3.建築設備 4.省エネルギー建築 5.グリーンビルディング 現代はゼロエネルギー建築の開発と普及、建築・都市のカーボンニュートラルが、建築界の 大きな課題となっている。本講義では、省エネルギー建築が有すべき性能や建築・都市のGX の考え方について、最新の事例を通じて学ぶとともに、建築・都市の価値や評価尺度を考え る機会とし、将来建築技術者として業務に取り組む上での意欲向上に資することを目標とす る。
授業の概要および学習上の助言
非常勤講師を含む教員3名から、省エネルギー建築の実際や建築・都市のGX、カーボンニュートラルの取り組みについて、以 下のような事例を挙げて紹介を受ける。 1. 建築・都市のGX、カーボンニュートラル 2. 省エネルギー建築の特徴と設備の実際(設備設計と施工管理) 3. グリーンビルディングに関する評価・認定制度
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
建築環境設計Ⅰを履修済みであることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
N 建築・都市のGXの考え方を説明できる。
N 建築・都市のカーボンニュートラルの達成方法について説明できる。
N 省エネルギー建築の性能について説明できる。
N 省エネルギー建築の設備について説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 60 0 0 0 40 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 60 0 0 0 40 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 30 0 0 0 20 50
思考・推論・創造する力 0 0 10 0 0 0 0 10
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 0 0 0 0
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 20 0 0 0 20 40
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
授業後に実施する小テストを評価する。
レポート 3人の教員が提出を求めるレポート及び聴講ノートを、それぞれ評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 出席状況と学習態度を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1)建築・都市のGX、カーボンニュートラルについて説明で きる。 (2)省エネルギー建築の事例に採用された建物性能及び建築 設備について説明できる。 (3)(2)を踏まえ、寒冷地や温暖地に立地する場合に適切な 建物性能や建築設備について考えを提示できる。 (1)建築・都市のGX、カーボンニュートラルについて説明で きる。 (2)省エネルギー建築の事例に採用された建物性能及び建築 設備について説明できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 講義全体の流れの説明、昨今の社会情勢を踏まえた建 築環境設計のあり方 講義 自己点検 配布資料に関する予 習・復習 講義ノート提出 50 50
2 旋回流、換気方式、ビル管法、省エネ法の変遷+レポ ートの説明① 講義と演習 自己点検 紹介事例及び配布資料に関する予 習・復習 100
3 ヒートトレンチ、コア店orマルエー各店(久安店) の 省エネ手法+レポートの説明② 講義と演習 自己点検 紹介事例及び配布資料に関する予 習・復習 100
4 グリーンビル【省エネ改修・太陽光・V2H】、ZEB+レ ポートの説明 講義 自己点検 紹介事例及び配布資料に関する予 習・復習 レポート作成 50 50
5 レポートの提出、講評(1) 講義 自己点検 紹介事例及び配布資料に関する予 習・復習 レポート作成 50 50
6 レポートの提出(未提出者)及び講評 講義 自己点検 全体振り返り レポート作成 レポート講評結果の確認、他のレ ポート内容の確認 50 50
7 グリーンビルディングに関する国内外の評価・認定制 度 講義 自己点検 紹介事例及び配布資料に関する予 習・復習 講義ノート提出 小テスト 100
8-12 建築設計事務所の仕事 建築設計の専門分野 給排水衛生設備の設計 空気調和設備の設計 電気設備の設計・まとめ 講義 自己点検 全体振り返り 紹介事例及び配布資料に関する予 習・復習 講義ノート提出 小テスト 500
13 ヒートアイランドと都市・建築 講義 自己点検 全体振り返り 配布資料に関する予習・復習 講義ノート提出 小テスト 50 50
14 カーボンニュートラル:JCATを用いた評価方法の解説と課題 講義 自己点検 配布資料に関する予習・復習 レポート作成 50 50
15 これからの省エネ建築(まとめ)、レポート返却 講義 自己点検 全体振り返り レポート結果の振り返り 100