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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 応用化学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
専門ゼミ(応用化学科)
Preparatory Seminar for Design Project III
1 B901-01 2024年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.化学分析 2.物質創製 3.プロセス創製 4.応用化学 7期から8期にかけて開講されるプロジェクトデザインⅢにおいては、自らが問題を発見し 解決することを通して応用化学科の学習の総仕上げを行う。専門ゼミにおいては、プロジェ クトデザインⅢを遂行するために必要な基礎として、安全教育・技術者倫理教育を振り返る とともに、自らの学習歴についても振り返り再度基礎的な知識の習得を確認する。さらに、 プロジェクトデザインⅢの遂行に必要なプロジェクト活動の実施の方法を自ら学び、得られ た知識をもとにして実施計画書を作成する。
授業の概要および学習上の助言
プロジェクトデザインⅢでどのような研究を実施するのか、プロジェクトを遂行する上で必要となる知識や技能を明確にし、 これらに関する実力を確認して、新たに習得すべき項目を補充していく。また、授業の過程で、プロジェクトデザインⅢの研 究目的と実験計画を明確にしていく。最後に、これらの学習結果について試験を行ってその習得度を確認し、プロジェクトデ ザインⅢプロジェクトプロポーザルを作成する。 指示された参考書を教材として、研究テーマを、1)背景、2)課題の抽出、3)目的の設定、4)実験・解析の方法、5)予想 される成果や残される課題などの項目ごとに分析・整理する。それぞれの項目ではレポートの提出、プレゼンテーション、デ ィスカッションを行い、知識や技能を習得するとともに、どのように系統立てて問題解決が遂行されるかについて理解する。 本科目では、これまでの授業で習得した基礎及び専門分野の知識がプロジェクトデザインⅢのテーマにどのように関連づけら れているのかを明確にし、さらには、プロジェクトデザインⅢでは、何を学べば良いかを学生が自らで判断できるようにする 。 教科書あるいは参考となる資料については別に指示がある。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
履修上の注意事項およびスケジュールについては、各担当教員から指示される。 参考書等についても各教員から指示がある。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
F-S プロジェクトデザインⅢの研究目的、研究計画について明確なイメージをもつことができる。 
F-S プロジェクトデザインⅢのテーマについて説明ができる。
F-S プロジェクトデザインⅢを自主的に遂行していくことができる知識や技能を習得する。
F-S プロジェクトデザインⅢにおける研究のプロセスを習得する。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 80 20 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 80 20 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 40 0 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 0 0 40 0 0 0 0 40
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 0 0 5
発表・表現・伝達する力 0 0 0 5 0 0 0 5
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 10 0 0 0 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート プロジェクトデザインⅢの研究領域の内容が理解できているか、各自の研究目的に沿った研究計画をたて 、プロジェクトプロポーザルを書くことができるかについてレポートで評価する。レポートおよび評価の 詳細については各研究室の教員から提示される。 専門ゼミは研究室ごとの活動となる。 倫理・安全教育等は集合教育として実施するので必ず参加すること。
成果発表
(口頭・実技)
具体的テーマ(プロジェクト)を策定し、内容を精査した上で効果的なプレゼンテーションができるか について評価する。評価の内容およびプレゼンテーションの詳細については各研究室の教員から提示され る。
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
研究室ごとの活動が主体となる。 与えられたテーマについての調査ができ、その内容を理解し、 報告書としてまとめることができる。 その他、指導教員より指示する。 研究室ごとの活動が主体となる。 与えられたテーマについての調査ができ、その内容を報告書と してまとめることができる。 その他、指導教員より指示する。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 専門ゼミガイダンス (第2週以降の授業運営の詳細などについて、各担当 教員から提示される) 講義 各研究内容についての予備調査 90
2 危険予知とヒヤリハット(学科全体での集合教育1) 危険事例についての学習を行う 講義と質疑、演習 (課題)ヒヤリハット報告書の提 出 60
3 技術者倫理(学科全体での集合教育2) 講義と質疑 (予習)社会倫理について予習を 行う。 (課題)レポートの作成 60
4 化学系技術者のための情報倫理(学科全体での集合教 育3) 講義と質疑 (予習)情報倫理に関するアンケ ート記入 (課題)情報倫理に関するレポー トの作成 60
5-15 各研究室における活動 講義・演習・実験・実習 レポートの作成 300