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【オリエンテーション】
学習支援計画書(授業の進め方,評価方法など)の説
明
【第1章 電力系統と三相交流】
電力系統の全体像(送電,変電,送配),対称三相交
流,Y結線とΔ結線,有効・無効・皮相電力を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.1-11)を読み,実力
試しに演習問題(p.11)を解いて
みる。 |
200 |
2 |
【第2章 配電方式と変圧器】
配電線路の配電方式,変圧器の等価回路,変圧器にお
ける需要率,不等率,負荷率などを学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.12-20)を読み,例題
を解く。実力試しに演習問題(p.
20)を解いてみる。 |
200 |
3 |
【第3章 配電線路の計算(1)】
交流配電線路の電圧降下,所要電線量の比較を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.21-28)を読み,例題
を解く。実力試しに演習問題(pp
.36-37)を解いてみる。 |
200 |
4 |
【第3章 配電線路の計算(2)】
配電線路の力率改善,分散負荷による電圧降下と電力
損失,電線のたるみ,張力,長さの計算を学ぶ。
レポート課題(1)を出題する。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.29-36)を読み,例題
を解く。実力試しに演習問題(pp
.36-37)を解いてみる。 |
200 |
5 |
【振り返り授業】
これまでの授業について振り返る。
【小テスト(1)】
第1回〜第4回の学習内容について,その理解度を確認
する。 |
1. 振り返り授業
2. 小テスト(1) |
配布資料,レポート課題などを復
習する。 |
200 |
6 |
【第4章 配電線路の保護装置】
開閉器,保護継電器,遮断器,避雷器を学ぶ。
【第5章 送電線路の線路定数】
送電線の抵抗,インダクタンス,静電容量,多導体線
路の効果を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(第4章:pp.38-42,第5章
:pp.48-57)を読み,例題を解く
。実力試しに演習問題(第4章:p
p.46-47,第5章:pp.57-58)を解
いてみる。 |
200 |
7 |
【第8章 故障計算法(1)】
%インピーダンス法と単位法,三相短絡電流と三相短
絡容量の計算例を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.81-88)を読み,例題
を解く。実力試しに演習問題(pp
.100-101)を解いてみる。 |
200 |
8 |
【第8章 故障計算法(2)】
対称座標法,故障計算例(1線地絡)
レポート課題(2)を出題する。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.88-97)を読み,例題
を解く。実力試しに演習問題(pp
.100-101)を解いてみる。 |
200 |
9 |
【第8章 故障計算法(3)】
演習 |
講義と質疑 |
故障計算に関する演習を行う。 |
200 |
10 |
【振り返り授業】
これまでの授業について振り返る。
【小テスト(2)】
第6回〜第8回の学習内容について,その理解度を確認
する。 |
1. 振り返り授業
2. 小テスト(2) |
配布資料,レポート課題などを復
習する。 |
200 |
11 |
【第9章 高調波および中性点接地】
第3高調波の発生,中性点接地方式について学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.102-111)を読む。実
力試しに演習問題(pp.111-112)
を解いてみる。 |
200 |
12 |
【第10章 安定度】
定態安定度,過渡安定度,動態安定度の概要について
学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.113-116)を読む。実
力試しに演習問題(pp.116-117)
を解いてみる。 |
200 |
13 |
【第11章 直流送電】
直流送電システムの概要,長所と短所について学ぶ。
レポート課題(3)を出題する。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.118-120)を読む。実
力試しに演習問題(p.120を解い
てみる。 |
200 |
14 |
【振り返り授業】
これまでの授業について振り返る。
【試験】
第1回〜第13回の学習内容について,その理解度を確
認する。 |
1. 振り返り授業
2. 試験 |
配布資料,返却された小テスト,
レポート課題などを復習する。 |
200 |
15 |
【振り返り授業】
試験の解説
【自己点検授業】
評価結果について理解できたことや理解が不十分な点
を自覚し,今後の活動に活かす。 |
1. 試験の解説
2. 成績発表と自己点検
3. 授業アンケートの実施 |
理解が不十分な点を復習する。 |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。