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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
電気機器Ⅱ
Electrical Machinery II
2 E633-01 2024年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.電気機器 2.誘導機 3.同期機 誘導機と同期機の原理,構造,理論,特性などに関する基礎知識を習得し,それらを具体的 に活用できる。
授業の概要および学習上の助言
電気機器Ⅰでは,次の項目を学習する。 第4章 誘導機 【1】三相誘導電動機 【2】各種誘導機 第5章 同期機 【1】三相同期発電機 【2】三相同期電動機
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:電気機器概論(First stageシリーズ 電気・電子)[実教出版] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
「電気磁気学」と「電気回路」は,本科目の基礎であるので,適宜,復習しておくこと。また,本科目は,「電気エネルギー 発生工学」,「電気機器I」,「電気エネルギー伝送工学」,及び「パワーエレクトロニクス」と一連の内容であるので,こ れらの科目と関連づけて理解するように努めてほしい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
L 誘導機の構造と原理を理解し,等価回路を使って特性が計算できる。また,始動法や速度制御法が説明できる。
L 同期機の構造と原理を理解し,発電機としての特性や並行運転の方法が説明できる。また,特性が計算できる。
L 同期機を電動機として運転した場合の特性と始動法が説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 60 0 0 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 60 0 0 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 25 0 0 0 0 5 50
思考・推論・創造する力 10 25 0 0 0 0 0 35
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 0 0 0 0
学習に取組む姿勢・意欲 0 10 0 0 0 0 5 15
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 試験は,14回目に筆記形式で実施し,10〜13回目の学習内容について,それらの理解度を確認する。
クイズ
小テスト
小テスト①は,5回目に筆記形式で実施し,1〜4回目の学習内容について,それらの理解度を確認する。 小テスト②は,10回目に筆記形式で実施し,5〜9回目の学習内容について,それらの理解度を確認する。
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 4回,9回及び13回目に演習を課す。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
① 誘導機の構造と原理を十分に理解し,等価回路を使って電 動機として種々の特性が計算できる。また,始動法や速度制御 法が詳しく説明できる。 ② 同期機の構造と原理を十分に理解し,発電機としての特性 や並行運転の方法が詳しく説明できる。また,種々の特性が計 算できる。 ③ 同期機を電動機として運転した場合の特性と始動法が詳し く説明できる。 ① 誘導機の構造と原理を理解し,等価回路を使って電動機と して代表的な特性が計算できる。また,始動法や速度制御法が 概略説明できる。 ② 同期機の構造と原理を理解し,発電機としての特性や並行 運転の方法が概略説明できる。また,代表的な特性が計算でき る。 ③ 同期機を電動機として運転した場合の特性と始動法が概略 説明できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ◆ 本科目の講義方針 第4章 誘導機 【1】三相誘導電動機 1 三相誘導電動機の原理 2 三相誘導電動機の構造 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 教科書 第4章 1〜2をよく読み ,次の事項を理解する。 ・三相誘導電動機の原理と構造 200
2 第4章 誘導機 【1】三相誘導電動機 3 三相誘導電動機の理論 4 三相誘導電動機の等価回路 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 教科書 第4章 3〜4をよく読み ,次の事項を理解する。 ・三相誘導電動機の理論と等価回 路 200
3 第4章 誘導機 【1】三相誘導電動機 5 三相誘導電動機の特性 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 教科書 第4章 5をよく読み, 次の事項を理解する。 ・三相誘導電動機の特性 200
4 第4章 誘導機 【1】三相誘導電動機 6 三相誘導電動機の運転 ◆ 演習 ◆ 自己点検 ・演習と質疑 ◆ 教科書 第4章【1】6をよく読 み,次の事項を理解する。 ・三相誘導電動機の運転 ◆ 小テスト①までに,1〜4回の 学習内容を復習する。 200
5 ★ 小テスト① 第4章 誘導機 【1】三相誘導電動機 7 等価回路法による回路定数の測定 8 誘導発電機 ◆ 自己点検 ・テスト ・講義と質疑 ◆ 教科書 第4章【1】7〜8をよく 読み,次の事項を理解する。 ・等価回路法による回路定数の測 定 ・誘導発電機 200
6 第4章 誘導機 【2】各種誘導機 1 特殊かご形誘導電動機 2 単相誘導電動機 3 誘導電圧調整器 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 教科書 第4章【1】1〜3をよく 読み,次の事項を理解する。 ・各種誘導機 200
7 第5章 同期機 【1】三相同期発電機 1 三相同期発電機の原理と構造 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 教科書 第5章【1】1をよく読 み,次の事項を理解する。 ・三相同期発電機の原理と構造 200
8 第5章 同期機 【1】三相同期発電機 2 三相同期発電機の等価回路 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 第5章【1】2をよく読み,次の 事項を理解する。 ・三相同期発電機の等価回路 200
9 第5章 同期機 【1】三相同期発電機 3 三相同期発電機の特性 ◆ 演習 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 第5章【1】3をよく読み,次の 事項を理解する。 ・三相同期発電機の特性 ◆ 小テスト②までに,5〜9回の 学習内容を復習する。 200
10 ★ 小テスト② 第5章 同期機 【1】三相同期発電機 4 三相同期発電機の出力と並行運転 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 第5章【1】4をよく読み,次の 事項を理解する。 ・三相同期発電機の出力と並行運 転 200
11 第5章 同期機 【2】同期電動機 1 三相同期電動機の原理 ★ 演習 ◆ 自己点検 ・演習と質疑 ◆ 第5章【2】1をよく読み,次の 事項を理解する。 ・三相同期電動機の原理 200
12 第5章 同期機 【2】同期電動機 2 三相同期電動機の特性 ◆ 自己点検 ・テスト ・講義と質疑 ◆ 第5章【2】2をよく読み,次の 事項を理解する。 ・三相同期電動機の特性 200
13 第5章 同期機 【2】同期電動機 3 三相同期電動機の始動とその利用 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ◆ 教科書 第5章【2】3をよく読 み,次の事項を理解する。 ・三相同期電動機の始動とその利 用 ◆ 試験までに,10〜13回の学習 内容を復習する。 200
14 ★ 試験 ◆ 自己点検を行う。 ・試験 200
15 ◆ 振り返りと補足 ◆ 試験問題の返却と成績確認 ◆ 自己点検 ・講義と質疑 ・試験の返却と解説 ・授業アンケートの実施 200