1回 |
0. 授業の概要説明
・授業内容の主題、あらまし、学び方、学ぶ目標など
に
ついて学ぶ。
1.電気通信システムの基本的構成(1)
・アナログとディジタル
・通信路の基本構成
・通信の必要条件
について理解し、今後の各論の基盤とする。 |
授業ノートを配布する。板書
をノートに記入すること。
演習あるいは小テストを実施
するので、電卓は必ず持参す
ること。 |
1.まずこの科目の学び方、学ぶ
目標を把握する
2.電気通信システムの基本的構
成を明確につかむこと。予習で演
習問題を解いておくこと |
200 |
2回 |
1.電気通信システムの基本構成(2)
・制御信号とプロトコル
・信号の種類と伝送方式
2.電気通信で扱われる情報(1)
・情報源の種類
・音声
について学び、通信で扱われる情報の性質を理解す
る。 |
同上 |
通信サービスの品質概念を明確に
つかむこと。情報源の種類と音声
信号の性質を説明できること。
予習で演習問題を解いておくこと
。 |
200 |
3回 |
2.電気通信で扱われる情報(2)
・画像
・データ
について学び、それぞれの情報としての性質を把握
する。さらに、
・音声や画像の符号化技術
について学ぶ。 |
同上 |
情報源の種類と音声信号の性質を
説明できること。 |
200 |
4回 |
3.信号の取り扱いの基礎
・情報の量的取り扱い方
・伝送量の単位
4.通信における各種の擾乱(1)
・内部雑音
・外来雑音
この章では、通信の品質を悪化させる原因としての
雑音、ひずみについて学ぶ。 |
同上 |
情報の量的表現を与える数式を理
解すること。通信を悪化させる要
因とその性質を把握し、説明でき
ること
また雑音電力と等価雑音指数の計
算法をマスターしておくこと |
200 |
5回 |
4.通信における各種の擾乱(2)
・雑音指数と等価雑音温度
・ひずみによる擾乱
について学習する。 |
同上 |
等価雑音温度とC/N比の計算をマ
スターしておくこと。
予習で演習問題を解いておくこと
。 |
200 |
6回 |
5.臨時試験
7.ディジタル変調方式(1)
・ベースバンド伝送理論(1):送信フィルタの応答 |
1-5回までの学習内容に関
する試験を実施する。
・授業ノートを配布する。板
書をノートに記入すること。
演習あるいは小テストを実施
するので、電卓は必ず持参す
ること。 |
1-5回までの学習内容に関する
演習問題を解いておく。
ディジタル信号伝送の流れと送信
フィルタについて、よく把握に努
めること。
予習で演習問題を解いておくこと |
200 |
7回 |
6.振り返り
臨時試験内容の解説
7.ディジタル変調方式(1)
・ベースバンド伝送理論(1):送信フィルタの応答
(つづき) |
1-6回までの学習内容に関
する試験を実施する。 |
1-6回までの学習内容に関する
演習問題を解いておく。 |
200 |
8回 |
7.ディジタル変調方式(2)
・ベースバンド伝送理論(2):整合フィルタ |
授業ノートを配布する。板書
をノートに記入すること。
演習あるいは小テストを実施
するので、電卓は必ず持参す
ること。 |
ディジタル信号伝送の流れと送信
フィルタについて、よく把握に努
めること。
予習で演習問題を解いておくこと |
200 |
9回 |
7.ディジタル変調方式(3)
・変調方式 |
同上 |
予習で演習問題を解いておくこと
変調方式を把握すること |
200 |
10回 |
7.ディジタル変調方式(4)
・復調方式
・符号誤り率 |
同上 |
復調方式のブロック図を把握する
とともに、符号誤り率の計算を行
いことができるようにすること。
予習で演習問題を解いておくこと |
200 |
11回 |
8.多重通信
・周波数分割多重
・時間分割多重
・符号分割多重 |
同上 |
予習で演習問題を解いておくこと
。 |
200 |
12回 |
9.伝送路(1) |
同上 |
教科書の演習問題を解いておくこ
と。 |
200 |
13回 |
10.達成度確認試験
11.伝送路(2) |
8-12回までの学習内容に
関する試験を実施する。 |
8-12回までの学習内容に関す
る演習問題を解いておく。 |
200 |
14回 |
・授業のまとめとなる総合的な演習課題
あるいは
・学外講師による通信システムに関する講演と学生討
議 |
演習ないしは講演会 |
過去の授業内容の復習 |
200 |
15回 |
・達成度確認試験の振り返り
・自己点検授業 |
自己点検および演習 |
過去の授業内容の復習 |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。