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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
地域環境デザイン
Regional Environment Design
2 E726-01 2024年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.都市土木 2.環境デザイン 3.景観デザイン 4.ライフライン 地域環境と社会基盤の計画・デザインの理念および技術を理解する。 地域の文脈を踏まえた土木構造物を検討するために、各種制度とともに、景観工学および景 観生態学の基本的な知識にもとづく調査手法を習得する。持続可能な地域の実現に向けた地 域計画及び土木構造物の計画・設計を検討するために、関連する分野を統合し対象を分析・ 考察するプロセスを身につける。
授業の概要および学習上の助言
この科目で扱う内容は以下に示すとおりである. 1.地域環境の保全、創出に関わる課題や制度と課題 2.地域の調査と分析 3.地域デザインの役割 4.これまでの学習内容を統合した課題解決方法の検討 5.図面やダイヤグラムを用いたプレゼンテーション
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
「環境工学I」で学ぶ基本的な環境計画及び空間計画の知識が必要である.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
M 地域環境の保全、創出に関わる課題や制度の体系を理解できる(0.2M)
M 地域の資源・課題を見出すための調査の企画、分析ができる(0.3M)
M 課題の解決に向け、これまでの知識を応用した方策を空間的に検討することができる(0.3K)
M 提案を適切に伝えるためのコミュニケーションを検討することができる(0.2M)
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 75 15 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 75 15 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 25 0 0 0 0 25
思考・推論・創造する力 0 0 25 5 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 0 0 5
発表・表現・伝達する力 0 0 25 5 0 0 0 30
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート ●学習過程において取り上げた手法・知識の理解度を高めるための課題に取り組む。 ●レポートにより、知識を取り込む力、思考・推論する力、表現・伝達する力を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
●学習過程において取り上げた手法・知識の理解度を高めるための課題に取り組む。 ●発表により、思考・推論する力、表現・伝達する力、学習に取組む姿勢・意欲を評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 ●講義中の積極的な質疑応答,レポートの取り組み,遅刻の過多により学習態度を評価する ●専門科目を学ぶのにふさわしい態度で臨んでいない場合は、大幅に減点する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
地域環境の保全、創出に関わる課題や制度とこれにかかわる課 題を理解し,地域の課題を自ら発見し,景観・環境を踏まえた 計画・設計を検討することができる. 地域の課題を発見するための調査を企画し,景観・環境への影 響,施工後の管理を踏まえた地域環境の計画・設計を検討し,議 論することができる.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 授業の進め方およびシラバスについて解説する. 地域調査の基本的な手法を説明する. ガイダンス、講義と質疑 対象地域の文献調査 50
2 フィールドサーベイ 講義,演習(調査計画)と質 疑 対象地域の文献調査 現地調査(レポート) 50 50
3 フィールドサーベイ 講義,演習(調査内容まとめ ・発表)と質疑 現地調査まとめ 現地調査まとめ(レポート) 50 50
4 国土利用と土地利用を通じた環境管理 国土形成計画・広域地方計画と土地利用計画、各種地 域計画を通じた環境管理の考え方を理解する。 ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
5 都市に緑を配置する 都市内における公園緑地の配置計画の基本的な考え方 と、近年の公園緑地の利活用の考え方を理解する(健 康・レクリエーション・自然公園) ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
6 都市に緑を配置する② 防災の観点からの緑地の配置計画の基本的な考え方に ついて理解する。 ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
7 都市の緑地を保全する① 緑地保全の制度と多様な主体による緑の保全・管理 について理解する ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
8 都市の緑地を保全する② 農業の視点からの緑の保全・管理を理解する ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
9 景観としての緑とまちなかの緑 まちなみの景観と民有地の緑について、保全・創出の 考え方とその地域環境の保全にはたす役割を理解する ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
10 活動の場としての水・緑 川を基軸としたとした人と水との関わりについて理解 する ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義内容の復習講義の復習 レポート 40 60
11 流域治水①:流域を単位とした地域環境マネジメント について理解する ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
12 流域治水②:流域を単位とした地域環境マネジメント について理解する ・講義と質疑 ・フィードバックレポートの 提出 講義の復習 レポート 40 60
13 全体の振り返り・課題の確認 講義と質疑 レポートの作成 100
14 成果発表I 成果発表と相互評価、自己点 検 発表準備 他の学生の発表を含む質疑応答を 踏まえた対応 50 50
15 成果発表II 成果の講評と総合説明,アン ケート回答,自己点検 発表準備 他の学生の発表を含む質疑応答を 踏まえた対応 50 50