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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 機械工学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
専門ゼミ(機械工学科)
Preparatory Seminar for Design Project III
1 E901-01 2024年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.機械工学 2.工学設計 3.問題発見 4.キャリア形成 5.地域連携 機械工学分野に関するプロジェクトデザインⅢの課題(プロジェクト)について提案し、こ れまでに修得した知識・技術を用いて、その課題を解決するための方法を検討することがで きる。これにより、技術者としての総合的な能力を活用する基盤を築くことができる。また 、社会(特に地域社会)との連携の重要性について学習する。
授業の概要および学習上の助言
プロジェクトデザインⅢでどのような活動を行うのかを明示した活動領域が提示される。この活動領域におけるプロジェクト を遂行する上で必要となる知識や技能を明確化し、これに関した確認に基づいて補充すべき知識や新たに取得すべき知識につ いて学習を行う。また、授業の過程で、プロジェクトの目標と行動計画を明確化し、最後にプロポーザルを作成する。また、 これらの学習結果について達成度を確認する。 (注)ここに示す内容は現在の予定であり、詳細については専門ゼミの第1回目の授業時に配布する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
専門ゼミ(本科目)の単位取得ができなければ、プロジェクトデザインⅢを履修することはできない。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,I,N,O,P プロジェクトに対する目標や行動計画を明確にすることができる。
A,G,I,N,O プロジェクトで取り扱う問題を論理的に理解でき、これをベースにプロジェクトの実施計画が作成できる。
A,D,G,N,O プロジェクトに関連する専門分野の論文を特定でき、これを収集し、プロジェクト活動に役立てることができる。
F,N 実験・研究を安全に行うための安全管理指針を理解し、安全な実験方法の立案や実験手順の改善等に役立てることができる。
P 将来の進路を展望し、自ら進むべき方向を決定できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 60 0 0 10 30 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 60 0 0 10 30 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 30 0 0 0 0 30
思考・推論・創造する力 0 0 20 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 10 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 10 20 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート プロジェクトデザインⅢのプロポーザル、文献調査、安全、進路に関するものと各研究室による課題で評 価する。プロポーザルは、プロジェクト名、目的(概要)、スケジュール、その他を含み、第三者から見 て活動内容が理解しやすい記述であること。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ 達成度評価ポートフォリオなどに基づき、自学自習の計画性・積極性について評価する。
その他 プロジェクトデザイン活動支援システムにおける活動記録や各研究室での課題に取り組む姿勢に基づき、 専門ゼミにおける学習や研究室活動への積極性を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①プロジェクトに対する目標や行動計画およびその新規性を明 確化にし、文章および口頭で表現できる。 ②プロジェクトで取り扱う問題を論理的に理解でき、これをベ ースにプロジェクトの実施計画が作成できる。 ③プロジェクトに関連する専門分野の論文を特定でき、これを 収集し、プロジェクト活動に役立てることができる。 ④実験・研究を安全に行うための安全管理指針を理解し、安全 な実験方法の立案や実験手順の改善等に役立てることができる 。 ⑤生涯計画を明確にし、それ実現するために学習すべき事項を 明確に示すことができる。 ①プロジェクトに対する目標や行動計画を明確化できる。 ②プロジェクトで取り扱う問題を論理的に理解できる。 ③プロジェクトに関連する専門分野の論文を特定でき、これを 収集できる。 ④実験・研究を安全に行うための安全管理指針を理解できる。 ⑤自分の将来像をイメージすることができる。 (文章中の数字は学生の行動目標番号と対応しています。)
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 [ガイダンス] 配布する学習支援計画書を基に科目の学習目標,概要 や行動目標を理解する。特にこの科目が機械工学科の 教育目標のどの部分を担っているか、具体的な達成レ ベルの目安を理解する。プロジェクトデザインⅢでの プロジェクト活動の概要を理解する。 ガイダンスの内容、授業計画を各自確認する。 配付資料に基づくガイダンス ・文献調査や見学により各研究室 の活動領域について調べる。 120
2 [安全に関する学習] プロジェクトを安全に実施するためはどうすればよい かについて学ぶ。 研究室活動における危険性を各自確認する。 『実験・研究のための安全指 針』に基づく講義と安全管理 に関するQ&A ・提示された活動領域に関して、 その内容等を調べ、関連する安全 指針の項目を特定する。また、起 こりうる事故および対応策/防止 策について調べ、レポートを作成 する。 ・次回の演習のための予習 120
3 [プロジェクト遂行に必要な情報の収集] ウェブを使った技術情報検索の手法について学び、プ ロジェクトを行う際に必要な文献の検索を行う。 検索手法を理解できたか各自確認する。 担当教員による講義と演習 検索課題に基づいた演習 ・プロポーザルに関する調査 ・次回の演習のための予習 120
4 [情報の整理と中間振り返り] プロジェクトを行うために必要な参考文献の整理とま とめ、概要を数行にまとめて提出する。 ここまでの活動を振り返り、プロジェクトテーマに関 する理解度を確認する。 必要な文献を調査できたか各自確認する。 検索資料のチェックと質疑応 答 ・プロポーザルに関する調査とプ ロポーザルの執筆 ・次回の演習のための予習 120
5 [プロジェクト遂行に必要な知識の習得] プロジェクト遂行に必要な基礎理論や基礎技術を学ぶ 。 学習した内容について理解できたか各自確認する。 担当教員による講義と演習 学生による演習結果の発表 プロジェクトに関するQ&A ・次回の演習のための予習 ・プロポーザルの完成 ・プロジェクトと地域との関係に ついて考える 240
6 [成果物の提出と改善]  プロポーザルなどの成果物を提出し、その内容につい ての質問に回答する。 プロポーザルの内容が十分であるか各自確認し、不十 分であれば修正する。 質疑応答および討議 ・プロポーザルを改善する 120
7 [キャリア形成のための学習] 志望する企業あるいは職種について調査を行う。自分 の将来像を考える。 キャリアデザインについて各自考える。 講義と演習 ・10年後どんな技術者になってい るかレポートにまとめる。 120
8 [キャリア形成のための学習] 進路について教員と個人面談を行う。 [自己点検] 学習内容を振り返り、理解度を確認する。プロジェク トデザインⅢ発表会の日程の通知や3月中の活動など 、その他アドバイスを受ける。 面談 質疑応答 ・プロジェクトの目標と行動計画 を明確にする。 ・進路を明確にする。 60