専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
アカデミックリーディング
Academic Reading
|
2 |
F135-01 |
2024年度
6期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.マネジメント
2.データ分析
3.英語コミュニケーション
4.デザイン思考
5.地域志向・地域連携
|
本科目は経営情報学科の学習・教育目標の「プロジェクト遂行能力」達成のための科目であ
る。すなわち、3年間本学科にて修得した経営情報に関する分析手法、予測手法、情報技術
等を活用することが、ビジネス環境でいかに重要であるかを理解し、今後の活動に活かせる
ことを目標とする。本科目では、実践的な能力を総合的に修得するために、ゼミ形式で様々
な演習を実施する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
本科目では、過去3年間で学習したことをベースにして、ゼミ形式での総合的な演習を実施する。
具体的には、英語や日本語論文を徹底的に読み、その内容を把握しながら論文の構成について、先行文献の利用の仕方につい
て理解を深めてもらう。
1)国際的に大きく変動している状況を的確に把握するため、時事トピックに関する英語文献や英文論文を輪講
2)過去のプロジェクトデザイン科目で学習した「デザイン思考」を用いるミニ演習
3)データ分析演習
なお、1)に関しては、英語教育センターが実施しているTOEIC Challenge!を併せて受講することを強く推奨する。
就職活動等の配慮はするが、原則として毎回の授業に参加することが必要である。真摯で積極的な授業参加を求める科目であ
ることを理解して、覚悟をもった学生の参加を期待する。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
これまでの経営情報関連科目を復習しておく。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
C,I,J,K,L,M,N,O |
グローバル環境での情報収集のために英語が活用できる。 |
② |
I,J,K,L,M,N,O |
文献のデータ分析結果を的確に読み取り説明できる。 |
③ |
I,J,K,L,M,N,O |
文献の内容を理解し、的確にテキスト批評できる。 |
④ |
I,J,K,L,M,N,O |
デザイン思考について説明できる。 |
⑤ |
|
|
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
30 |
20 |
0 |
0 |
0 |
50 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
課題レポートの完成度を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
総合力ラーニングの成果として、グループ課題の成果発表の完成度を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
授業での参加姿勢、自習活動の状況、およびグループ活動での貢献度を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
論文の著者の現実の捉え方を理解し、そのやり方で本当にうま
く事態が理解できるのか、問題が解決できるのか、見落として
しまうところはないか、別の問題にはどのように対処するのか
を考え、自分独自のテーマ・問題の発見ができる。 |
論文構造について説明でき、論文の著者の現実の捉え方を理解
し、自らのテーマ設定に役立てることができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
ガイダンス
・講義予定と進め方
・英語学習について |
講義と議論 |
予習:学習支援計画書を事前に読
み、不明な点をまとめる。
課題1:環境問題に関する指定さ
れた英文記事を読み、内容をまと
めるとともに考察する。 |
120分
120分 |
2 |
英文献の輪読(1)
・課題1についての発表と議論
・情報収集の方法
・インターネットでの検索 |
発表と議論、補足説明 |
予習:環境問題に関する関連文献
を検索し、まとめる。
課題2:環境問題に関する指定さ
れた英文記事を読み、内容をまと
めるとともに考察をする。 |
120分
120分 |
3 |
英文献の輪講(2)
・課題2についての発表と議論
・論文の構造 |
発表と議論、補足説明 |
予習:環境問題に関する関連文献
を検索し、内容をまとめる。
課題3:環境問題に関する指定さ
れた英文記事を読み、内容をまと
めるとともに考察をする。 |
120分
120分 |
4 |
英文献の輪読(3)
・課題3についての発表と議論
・テキスト批評について |
発表と議論、補足説明 |
予習:環境問題に関する関連文献
を検索し、内容をまとめる。
課題4:環境問題に関する指定さ
れた英文献を読み、内容をまとめ
るとともに考察をする。 |
120分
120分 |
5 |
英文献の輪読(4)
・課題4についての発表と議論
・テキスト批評について |
発表と議論、補足説明 |
予習:環境問題に関する関連文献
を検索し、まとめる。
課題5:環境問題に関する指定さ
れた英文献を読み、内容をまとめ
るとともに考察をする。 |
120分
120分 |
6 |
英文献の輪読(5)
・課題5についての発表と議論
・テキスト批評について |
発表と議論、補足説明 |
予習:環境問題に関する文献を検
索し、まとめる。
課題6:環境問題に関する指定さ
れた英文献を読み、内容をまとめ
るとともにテキスト批評をする。 |
120分
120分 |
7 |
英文献の輪読(6)
・課題6についての発表と議論
・図の解釈 |
発表と議論、補足説明 |
予習:関心ある文献の内容を図表
を含めて説明できるようまとめる
。
課題7:環境問題に関する指定さ
れた英文献を読み、内容をまとめ
るとともにテキスト批評をする。 |
120分
120分 |
8 |
英文献の輪読(7)
・課題7についての発表と議論
・テキスト批評の論拠を示し方 |
発表と議論、補足説明 |
課題8:デザイン思考に関する指
定文献を読み、内容をまとめると
ともにテキスト批評をする。 |
240
分 |
9 |
デザイン思考について理解を深める(1)
・課題8についての発表と議論
・デザイン思考とは?
・プロジェクトデザインとデザイン思考 |
発表と議論、補足説明 |
課題9:デザイン思考に関する指
定文献を読み、内容をまとめると
ともにテキスト批評をする。 |
240
分 |
10 |
デザイン思考について理解を深める(2)
・課題9についての発表と議論
・デザイン思考の課題の整理 |
発表と議論、補足説明 |
課題10:デザイン思考に関する指
定文献を読み、内容をまとめると
ともにテキスト批評をする。 |
240
分 |
11 |
デザイン思考について理解を深める(3)
・課題10についての発表と議論
・デザイン思考 実践の課題 |
発表と議論、補足説明 |
課題11:関心ある文献を読み、内
容をまとめるとともにテキスト批
評をする。 |
240分 |
12 |
総合演習(1)
・地域連携・地域志向に関する演習 |
発表と議論 |
課題12:関心ある文献を読み、内
容をまとめるとともにテキスト批
評をする。 |
240分 |
13 |
総合演習(2)
・地域連携・地域志向に関する演習 |
発表と議論 |
最終課題:最終発表資料の作成 |
240分 |
14 |
総合演習(2)
・地域連携・地域志向に関する演習 最終課題の発表 |
・最終発表と議論
・相互評価 |
最終レポートの作成 |
240分 |
15 |
自己点検授業
・振り返り
・アンケート |
講義
振り返り |
振り返りと復習 |
240分 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。