金沢工業大学 学習支援計画書
F330-01
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専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分
科目名
単位数
科目コード
開講時期
履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
発達心理学
Developmental Psychology
2
F330-01
2024
年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
伏島 あゆみ
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード
学習・教育目標
1.生涯発達 2.愛着 3.遺伝と環境 4.心の理論 5.発達障害
受精から死を迎えるまでの人の発達上の変化について、各発達段階ごとに、『生物学的・ 社会学的・心理学的側面』から包括的な理解を深める。発達段階ごとの全般的な発達の特徴 や、現代社会が抱える諸問題と対応について学び、自己理解にもつなげる。
授業の概要および学習上の助言
本科目は発達心理学の基礎的知識に関する講義を中心に行う。講義トピックとしては、ヒトの生涯の発達過程に加え、愛着や 遺伝と環境、心の理論、発達障害などの発達心理学の重要トピックを扱う。講義の中では発達や教育に関わる課題について学 生が主体的に考え、行動する機会を設ける。また、授業終盤の数十分の間に各授業で学んだ学習分野のテストを行う。そのた め、学生は講義中に内容を十分に理解すること、また、授業前後に予習・復習することが求められる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:発達心理学[講談社] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本科目はすべての人のこれまでの発達や学びと深く結びつく内容であるため、自らのこれまでの家庭や学校、その他の場所で の経験を振り返りながら講義を受けてほしい。
学生が達成すべき行動目標
No.
学科教育目標
(記号表記)
①
J
発達心理学の基礎的な概念・用語・研究方法について簡単に説明できる。
②
J
発達心理学の知識を社会に応用して考えることができる。
③
J
各発達時期の特徴や課題について簡単に説明できる。
④
J
社会が個人の発達をどのように支援できるか発達心理学の知識を用いてを考えることができる。
⑤
⑥
達成度評価
評価方法
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
合計
総合評価割合
30
60
0
0
0
0
10
100
指標と評価割合
総合評価割合
30
60
0
0
0
0
10
100
総合力指標
知識を取り込む力
30
60
0
0
0
0
0
90
思考・推論・創造する力
0
0
0
0
0
0
0
0
コラボレーションと
リーダーシップ
0
0
0
0
0
0
0
0
発表・表現・伝達する力
0
0
0
0
0
0
0
0
学習に取組む姿勢・意欲
0
0
0
0
0
0
10
10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法
行動目標
評価の実施方法と注意点
試験
①
レ
中間・最終試験を行い、学習内容の理解を評価する。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
クイズ
小テスト
①
レ
複数回小テストを行い、理解度を確認する。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
レポート
①
②
③
④
⑤
⑥
成果発表
(口頭・実技)
①
②
③
④
⑤
⑥
作品
①
②
③
④
⑤
⑥
ポートフォリオ
①
②
③
④
⑤
⑥
その他
①
レ
授業態度を評価に加味する。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安
標準的な達成レベルの目安
1)発達心理学の基礎知識を理解し、説明することができる。 2)発達心理学の知識を社会の課題に応用して考えることがで きる。
1)発達心理学の基礎知識を理解し、説明することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数
学習内容
授業の運営方法
学習課題 予習・復習
時間:分※
1
ガイダンス:生涯発達心理学とは
講義
2
生涯発達: 新生児・乳幼児 遺伝と生物学的発達
講義
3
生涯発達:乳幼児1 感情と言語
講義
4
生涯発達:乳幼児2 愛着
講義
5
生涯発達:乳幼児3 社会的発達
講義
6
生涯発達:児童期1 認知的発達
講義
7
中間試験と解説,自己点検
8
生涯発達:児童期2 社会的発達
講義
9
生涯発達:青年期1 パーソナリティ
講義
10
生涯発達:青年期2 知性
講義
11
生涯発達:成人期
講義
12
発達心理学と社会1
講義
13
発達心理学と社会2
講義
14
最終試験と自己点検
試験,自己点検
15
補足授業,成績確認
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。