専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
専門ゼミ(経営情報学科)
Preparatory Seminar for Design Project III
|
1 |
F902-01 |
2024年度
6期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.プロジェクトデザインⅢ
2.プロジェクト
3.プロジェクトプロポーザル
4.キャリアデザイン
|
本科目は経営情報学科の学習・教育目標の「プロジェクト遂行能力」達成のための科目であ
る。専門ゼミでは、プロジェクトデザイン・実践教育を基礎に、プロジェクトデザインⅢに
おけるプロジェクト企画と活動をプロジェクトプロポーザルとしてまとめ、第三者に分かる
ように説明できるようになるために、これまでの講義・実習・実験・演習で修得しなかった
知識や技能を自主的に補充、修得できるようにする。 |
授業の概要および学習上の助言 |
プロジェクトデザインⅢでのプロジェクト活動を効果的に進めるためには、学科内の研究室のプロジェクト企画を十分理解
し、自らの問題意識に合致した課題を見出し、これを適切な方法で解決するための計画立案と、意欲を持ってこの計画を実行
する心構えが必要になる。さらに、計画の進捗状況の把握と評価および評価結果に基づく計画変更や実行方法の変更を行える
力も必要になる。このようなプロジェクトを遂行する上で必要となる知識、技能や心構えを以下の活動を通じて理解、修得す
る。
(1) プロジェクトの目標と行動計画を立案する。
(2) 上記内容を担当教員など第三者に公表し、意見や評価を受ける。
(3) 第三者からの意見や提案をプロジェクト目標と行動に反映し、改善を行う。
(4) 最後にプロジェクトプロポーザルを作成する。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
各研究室の第一回目の講義において指示される。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
I,J,K,L,M,N,O,P |
プロジェクトデザインⅢプロジェクトの目標や行動計画が作成できる。 |
② |
I,J,K,L,M,N,O,P |
プロジェクトデザインⅢプロジェクトの目標や行動計画を第三者に説明できる。 |
③ |
I,J,K,L,M,N,O,P |
プロジェクトデザインⅢプロジェクトの目標や行動計画を第三者の意見や提案に基づき改善することができる。 |
④ |
I,J,K,L,M,N,O,P |
プロジェクトデザインⅢプロジェクトの目標や行動計画をまとめてプロジェクトプロポーザルが作成できる。 |
⑤ |
|
|
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
45 |
40 |
0 |
15 |
0 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
45 |
40 |
0 |
15 |
0 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
10 |
20 |
0 |
5 |
0 |
35 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
10 |
0 |
30 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
次のものを評価する。
① 教員の指示によって提出するレポート。
② プロジェクトプロポーザル。
③ プロジェクト活動週報。 |
② |
|
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
次のものを評価する。
① プロジェクトデザインⅢプロジェクトプロポーザルのプレゼンテーション。
② 授業時の発表への参加姿勢。
③ プロジェクトデザインⅢ公開審査発表会への参加姿勢。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
レ |
次のものを評価する。
達成度ポートフォリオを通して行う自己分析・反省・意欲などの記録。 |
② |
|
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
高度な問題意識を持って社会的事象を観察し、自ら取り組むべ
き問題を発見して、プロジェクトデザインⅢで研究するプロジ
ェクトプロポーザルを決定することができる。また、それをプ
レゼンテーションすることによって、プロジェクトプロポーザ
ルの有用性を主張することができる。
|
問題意識を持って社会的事象を観察し、自ら取り組むべき問題
を見つけ出して、プロジェクトデザインⅢで研究するプロジェ
クトプロポーザルを決定することができる。また、それをプレ
ゼンテーションすることができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
専門ゼミの活動内容の説明、活動支援システムの紹介
安全・倫理教育
経営情報学科共有情報システムの紹介及び使用方法の
演習 |
ガイダンス、演習 |
予習:各研究室の研究概要把握
復習:学科共有情報システムの活
用方法 |
120
120 |
2 |
研究室の過去の研究テーマ紹介及び問題発見・問題解
決手法の復習 |
講義、ディスカション |
予習:プロジェクトデザインⅠ、
Ⅱの内容確認
復習:過去の研究テーマ取組内容
の論理性評価 |
120
120 |
3 |
研究情報を得るための情報検索・入手方法の説明・練
習 |
講義、検索演習 |
予習:取組みたい研究分野の検討
復習:情報検索システムの活用方
法 |
120
240 |
4 |
プロジェクトデザインⅢの研究テーマ設定のための情
報入手・分析・発表・絞り込み |
情報検索システムにて得られ
た情報を基に発表及び個人指
導 |
予習:情報入手、分析、発表資料
の作成
復習:個人指導内容のチェック、
反映 |
240
240 |
5 |
中間振り返り |
4回までの内容を基に中間ま
とめ・発表・グループディス
カション |
予習:発表資料作成
復習:グループディスカション内
容の反映 |
240
120 |
6 |
プロジェクトプロポーザルの絞り込み、作成 |
発表、個人指導 |
予習:プロジェクトプロポーザル
検討
復習:個人指導内容の反映 |
120
120 |
7 |
自己点検
振り返り |
講義の補足、プロジェクトプ
ロポーザルの評価 |
復習:プロジェクトデザインⅢに
向けた準備 |
80 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。