第1週 |
ガイダンスと安全教育
実験・演習の進め方、予習と復習の重要性、評価方法
、プレゼンテーションおよびレポート作成上の注意な
ど |
ガイダンス
質疑応答
説明・実験と演習 |
復習:実験内容と進め方、安全上
の留意点、プレゼンテーションお
よびレポート作成の注意点などを
確認する。 |
90 |
第2週 |
基本的な計測器の操作法、非線形素子(LED)と線形素
子(抵抗)の静特性、実験に必要なソフトウェアのイ
ンストール |
説明と実験 |
予習:基本的な計測器としてのテ
スタ、オシロスコープ、関数発生
器等の機能と操作方法を調べる。
ソフトウェアのインストール作業
の手順を予習する。
復習:目的に応じた計測器の選定
方法と操作方法を確認する。 |
60
60 |
第3週 |
1)生体計測用インターフェースと表面電極による心
電図、筋電図や脈波の生体電気信号の計測
2)Arduino UNO の動作確認のためのスケッチの例
を参照し、プログラムの変更作業により理解を深める
。 |
説明と実験 |
予習:心電図や筋電図の意味を調
べる。生体電気現象計測手法につ
いて調べる。
復習:実験結果をまとめる。Ardu
ino のプログラムについて理解す
る。 |
60
60 |
第4週 |
1)CR回路のフィルタ特性と過渡応答
2)トランジスタの静特性と増幅作用理 |
説明と実験 |
予習:心電図の波形および心臓の
働きと脈波の関係を調べる。また
表面筋電図について調べる。
復習:実験結果をまとめ、心電図
の特性、筋電図の特性を理解する
。 |
60
60 |
第5週 |
1)演算増幅器の応用回路
2)中間レポートの取りまとめと補充実験 |
説明と実験 |
予習:使用する演算増幅器の機能
と応用回路について調べる。どの
データが不足しているかをレポー
ト作成の過程で明らかにする。
復習:実験内容についてこれまで
の実験結果を基に理解を深める。 |
120
120 |
第6週 |
Arduino を用いた生体信号計測(1):基本的なセン
サ等を組み合わせたプログラムの動作確認 |
説明・実験と演習
中間レポートの提出 |
予習:統合開発環境の使い方を習
得する。
復習:ブレッドボード上に搭載し
たセンサやアクチュエータを動か
す。 |
180
120 |
第7週 |
Arduino を用いた生体信号計測(2):生体信号計測
や刺激反応時間計測のためのプログラム作成 |
説明と実験
中間レポートの返却 |
予習:各自が使うセンサやアクチ
ュエータに関する情報の収集
復習:確実に目的とする生体信号
計測用プログラムの作成 |
60
120 |
第8週 |
プレゼンテーションと討論 |
プレゼンテーション
質疑応答
最終レポートの作成 |
予習:プレゼンテーション資料を
作成する。
復習:発表・討論内容を確認し、
最終レポートを作成する。 |
120
180 |
第9週 |
聴覚システムの機能と構造,および音の物理的特性に
ついての説明 |
説明と実験 |
予習:気導振動について調べる。
復習:聴覚システムの機能と構造
について確認する。
個人課題レポートを作成する。 |
60
60
60 |
第10週 |
気導振動受容の機序とその周波数特性の測定 |
説明と実験 |
予習:骨振動について調べる。
復習:音の物理的特性について調
べる。
個人課題レポートを作成する。 |
60
60
60 |
第11週 |
気導振動受容の機序とその周波数特性の測定 |
説明・実験と演習 |
気導振動の受容の仕組みの理解
骨導振動の受容の仕組みの予習
発表原稿の準備 |
60
60
60 |
第12週 |
骨振動受容の機序のその周波数特性の測定 |
説明・実験と演習 |
予習:マスキングノイズについて
調べる。
復習:実験手法・結果を確認する
。
個人課題レポートを作成する。 |
60
60
60 |
第13週 |
骨振動受容の機序とその周波数特性の測定
耳栓やイヤフォンなどの聴覚への影響の測定 |
説明・実験と演習
班ごとの実習の成果発表 |
予習:骨導振動の受容について調
べる。
復習:実験手法・結果を確認する
。
個人課題レポートを作成する。 |
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第14週 |
聴覚システムにおけるマスキングノイズの効果の測定
耳栓やイヤフォンなどの聴覚への影響の測定 |
説明・実験と演習
実験データの解析とその発表
個人レポートのチェックと手
直しの指導 |
予習:プレゼンテーション資料を
準備する。
復習:実験手法・結果を確認する
。
個人課題レポートを作成する。 |
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60
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第15週 |
自己点検授業 |
質疑応答
講評 |
復習 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。