1回 |
本科目のガイダンスとして講義の方針、振動工学の背
景、必要性を理解する。配布する学習支援計画書を基
に科目の学習目標、概要や行動目標を理解する。特に
この科目が機械工学科の教育目標のどの部分を担って
いるか、具体的な達成レベルの目安を理解する。
【1自由度系非減衰振動】
1自由度系非減衰振動の概略を学習する。 |
【ガイダンス】
科目内容と取得すべき能力の
理解
成績の評価方法の理解
【講義と質疑】 |
機械工学科の教育目標と本科目と
の関連を理解する。
1自由度系非減衰振動の概略を学
習する。 |
100 |
2回 |
【1自由度系非減衰振動】
1自由度系非減衰振動(直線振動系)について、運動
方程式の作り方、固有振動数の求め方を学習する。 |
【講義と質疑】 |
1自由度系の振動モデル(直線振
動系)に対して、運動方程式の作
り方を理解する。 |
100 |
3回 |
【1自由度系非減衰振動】
1自由度系非減衰振動(直線振動系と回転振動系)に
ついて、運動方程式の作り方、固有振動数の求め方を
学習する。 |
【講義と質疑】 |
1自由度系の振動モデル(直線振
動系と回転振動系)に対して運動
方程式の作り方を理解する。 |
100 |
4回 |
【1自由度系非減衰振動】
1自由度系非減衰振動(回転振動系)について、運動
方程式の作り方、固有振動数の求め方を学習する。 |
【講義と質疑】 |
1自由度系の振動モデル(回転振
動系)に対して運動方程式の作り
方を理解する。 |
100 |
5回 |
【クイズ・小テスト(1)】
第1〜4回の内容についてクイズ・小テストを実施し、
理解度を確認する。
なお、講義の進捗状況に合わせてクイズ・小テストの
実施週や出題範囲、さらには小テストの実施回数を変
更する場合もあるので、十分に注意すること。 |
【クイズ・小テストと自己点
検】
関数電卓を持参すること。 |
|
200 |
6回 |
【1自由度系非減衰振動の応用】
1自由度系非減衰振動の応用として、エネルギー法を
用いた解法を学習する。 |
【講義と質疑】 |
1自由度系非減衰振動の応用とし
て、エネルギー法を用いた解法を
理解する。 |
100 |
7回 |
【1自由度系非減衰振動の応用】
1自由度系非減衰振動の応用として、エネルギー法を
用いた解法を学習する。
【1自由度減衰振動】
粘性減衰による1自由度系減衰振動の概略と、その運
動方程式の作り方を学習する。 |
【講義と質疑】 |
1自由度系非減衰振動の応用とし
て、エネルギー法を用いた解法を
理解する。
粘性減衰による1自由度系減衰振
動の概略を理解し、運動方程式の
作り方を復習する。 |
100 |
8回 |
【1自由度減衰振動】
粘性減衰による1自由度系減衰振動の概略と、その運
動方程式の作り方と振動挙動を学習する。 |
【講義と質疑】 |
粘性減衰による1自由度系減衰振
動の概略を理解し、運動方程式の
作り方と振動挙動を復習する。 |
100 |
9回 |
【1自由度減衰振動】
クーロン減衰による1自由度系減衰振動の概略と、そ
の運動方程式の作り方と振動挙動を学習する。 |
【講義と質疑】 |
クーロン減衰による1自由度系減
衰振動の概略を理解し、運動方程
式の作り方と振動挙動を復習する
。 |
100 |
10回 |
【クイズ・小テスト(2)】
第1〜9回の内容についてクイズ・小テストを実施し、
理解度を確認する。
なお、講義の進捗状況に合わせてクイズ・小テストの
実施週や出題範囲、さらには小テストの実施回数を変
更する場合もあるので、十分に注意すること。 |
【クイズ・小テストと自己点
検】
関数電卓を持参すること。 |
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200 |
11回 |
【1自由度系非減衰強制振動】
1自由度系非減衰強制振動について、運動方程式の作
り方、固有振動数の求め方を学習する。 |
【講義と質疑】 |
1自由度系非減衰強制振動につい
て、運動方程式の作り方、固有振
動数の求め方を理解する。 |
100 |
12回 |
【1自由度系非減衰強制振動】
1自由度系減衰強制振動について、運動方程式の作り
方、固有振動数の求め方を学習する。 |
【講義と質疑】 |
【1自由度系非減衰強制振動】
1自由度系減衰強制振動について
、運動方程式の作り方、固有振動
数の求め方を理解する。 |
100 |
13回 |
【1自由度系非減衰強制変位振動】
1自由度系減衰強制変位振動について、運動方程式の
作り方、固有振動数の求め方を学習する。 |
【講義と質疑】 |
【1自由度系非減衰強制振動】
1自由度系減衰強制変位振動につ
いて、運動方程式の作り方、固有
振動数の求め方を理解する。 |
100 |
14回 |
【多自由度系への展開と振動問題への応用】
2自由度系を含む多自由度系における振動問題の取り
扱いや解析方法を学習する。動吸振器の原理と設計問
題についても学習するとともに、余裕があれば、危険
速度、振動測定、フーリエ解析の基礎を学習する。 |
【講義と質疑】 |
2自由度系を含む多自由度系にお
ける振動問題の取り扱いや解析方
法とともに、動吸振器、危険速度
、振動測定、フーリエ解析の基礎
を理解する。 |
100 |
15回 |
【クイズ・小テスト(3)】
第1〜14回の内容についてクイズ・小テストを実施し
、理解度を確認する。
なお、講義の進捗状況に合わせてクイズ・小テストの
実施週や出題範囲、さらには小テストの実施回数を変
更する場合もあるので、十分に注意すること。
【自己点検】
クイズ・小テストの正答を提示し、自身の取得点数を
把握するとともに、理解度・達成度を確認する。授業
アンケートを実施する。 |
【クイズ・小テストと自己点
検】
関数電卓を持参すること。
行動目標について各自検討す
る。 |
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200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。