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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 航空システム工学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
航空文献調査入門
Introduction of Document retrieval
1 E106-01 2024年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.レポートの作成法 2.文献引用の方法 3.情報収集の方法 4.データベースの活用 5.地域連携 「修学基礎A・B」を引き継ぎ、各専門分野におけるレポート作成スキルを育成する。問題発 見、問題解決するプロセスにおいては、自己の考えや主張をレポートとしてまとめ、情報を 発信する能力が必要である。これを「個人」の能力として身につけさせるために、学科の専 門性に則したテーマでレポートの作成手順を学習するとともに、成稿することにより専門科 目のレポートおよび論文作成の入門として位置づける。
授業の概要および学習上の助言
レポート作成スキルの育成を目的として、「問題発見能力」「情報収集・分析・整理能力」「問題解決能力」「文章報告能力 」「剽窃と引用の区別能力」等の基礎を養うために、所属学科の専門性に則したテーマについて、収集した情報をもとに引用 文献付きのレポート作成手順を学習し、実際に成稿する。 1.航空宇宙工学の分野での技術の動向を理解する。 2.航空宇宙工学の分野での問題を発見し、データベースを活用して情報収集・分析・整理を行う。 3.航空宇宙工学の分野でのレポートの表現方法と体裁を修得して、レポート作成を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
「修学基礎A・B」において要求される読み書き能力を各自で高めておくこと。 情報収集において必要となるライブラリーセンタの利用方法に加えて、インターネット上の情報の抽出やの扱いにも慣れてお くこと。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,G 航空工学の分野における問題を発見し、レポートのテーマを設定できる。
G,H,K 航空工学の分野における情報を収集・分析・整理することができる。
H,K 航空工学の分野に則したレポートが作成できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 70 0 0 15 15 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 70 0 0 15 15 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 20 0 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 20 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 5 5
発表・表現・伝達する力 0 0 20 0 0 10 0 30
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 0 0 5 10 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 各自で決めた航空宇宙工学分野のテーマに対して作成されたレポートについて、 ・データベースを活用して、多様な文献から情報が収集できているか。 ・レポートの目的に対応する情報を抽出できているか ・レポートの目的に対応する結論を導出できているか ・指定されたフォームで作成され、情報の適切な引用と表示ができているか などについて評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 授業に取り組む姿勢(教室でのグループディスカッションなどへの取り組み姿勢、課題への取り組み状況 など)を中心に評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
「問題発見能力」 「情報収集・分析・整理能力」 「問題解決能力」 「文章報告能力」 「剽窃と引用の区別能力」 等の基礎を修得し、収集した情報をもとに引用文献付きの説得 力のあるレポートを、フォームに則り作成することができる 「問題発見能力」 「情報収集・分析・整理能力」 「問題解決能力」 「文章報告能力」 「剽窃と引用の区別能力」 等の基礎を修得し、収集した情報をもとに引用文献付きのレポ ートを作成することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 レポートとは何かについて理解する。 ・テーマの設定 ・情報収集の方法 ・文献引用の方法 ・フォーマット設定 自己点検を行う。 講義と質疑及び演習 予習:「修学基礎A・B」の内容を 復習しておく。 復習:講義の内容について確認し 理解する。 90
2 航空工学の専門領域に関するテーマを設定、情報収集 の方法を検討する。なお、情報収集の方法に関してラ イブラーセンター担当者によるデータベースの検索法 についての講習を行う。 自己点検を行う。 講義と質疑及び演習 予習:関連する科目の教科書、ノ ート、配布資料を読み、受講の準 備をする。 復習:講義の内容について確認し 理解する。 90
3 各自が設定したテーマに基づいて航空工学の専門領域 に関する技術レポートのアウトラインを作成する。 自己点検を行う。 演習と質疑 予習:関連する科目の教科書、ノ ート、配布資料を読み、受講の準 備をする。 復習:講義の内容について確認し 理解する。 90
4 各自が設定したテーマに基づいて航空工学の専門領域 に関する技術レポートの草稿を作成する。 中間振り返り 講義と演習および質疑 予習:関連する科目の教科書、ノ ート、配布資料を読み、受講の準 備をする。 復習:講義の内容について確認し 理解する。草稿を作成する。 90
5 総合力ラーニング 学生間での草稿のクロスチェック、意見交換、推敲を 行う。成稿の準備と作成を行う。 演習および質疑 予習:関連する科目の教科書、ノ ート、配布資料を読み、受講の準 備をする。 復習:講義の内容について確認し 理解する。成稿を作成する。 90
6 成稿の完成と提出 書式等: 表紙付き、40文字×40行、明朝11ポイント、余 白各25mm、A4横書き3〜5枚 自己点検を行う。 講義と質疑 予習:関連する科目の教科書、ノ ート、配布資料を読み、受講の準 備をする。 復習:講義の内容について確認し 、確実に理解する。 90
7 自己点検授業 ・成稿についての評価と自己点検 ・その他 成績確認等 講義と質疑 予習:これまでの履修内容につい て、再度、確認する。 復習:履修内容全般について確認 し、確実に理解する。 90