1回 |
・シラバスを基に科目の概要や学習目標、行動目標を
理解する。
・電気電子計測の基礎(SI単位と測定用語の意味と使
い方など)を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
学習目標、行動目標を確認する。
SI単位と測定用語について、一覧
表を作る。 |
200 |
2回 |
・指示計器(アナログ計器)の構成と測定原理を理解
する。
・可動コイル形、可動鉄片形、整流形などの動作原理
を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
ダイオードの基本特性を復習して
、基本特性を描く。
各種アナログ計器の動作原理を事
前に読んでおく。 |
200 |
3回 |
・代表的な電子機器の構成と測定原理について理解す
る。エレクトロニック検流計や電力計の基本構成と動
作原理を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑
小テスト |
アナログ増幅回路の基本構成図を
作成し、各部の特徴をまとめる。
デジタル計器の基本動作の予習を
する。 |
200 |
4回 |
・代表的なディジタル計器の構成と測定原理について
理解する。特に、電圧計の基本構成と動作原理を理解
する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
ディジタル回路の基本原理を学習
して一覧表にして記述する。各種
電子計器とディジタル計器の測定
原理の要点をまとめ予習する。 |
120 |
5回 |
・記録用計器の構成と測定原理について理解する。
特に、ペンレコーダなどについて、基本構成と動作原
理を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
記録計の動作原理(電子回路)の特
徴をまとめて復習する。オシロス
コープのトリガ掃引の原理を予習
しておく。 |
200 |
6回 |
・波形測定器の構成と測定原理について理解する。
特に、オシロスコープの基本構成と動作原理を理解す
る。
・自己点検 |
講義と質疑
小テスト |
オシロスコープの基本構成が説明
できるように復習する。次回も引
き続き動作原理を学習するので、
テキストや参考文献を用いて、予
習する。 |
200 |
7回 |
・オシロスコープのトリガ掃引とのこぎり波の発生と
のタイミングから、画面に波形が静止する基本原理を
理解する。
・デジタルオシロスコープの基本原理を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
波形が画面上で静止する原理を説
明できるまで十分復習し、特徴を
ノートにまとめる。 |
200 |
8回 |
・電圧、電流の測定方法について理解する。
微小電圧や電流の測定原理、特殊変成器、線路電流計な
どの測定器について原理と使い方について理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
測定に関する注意事項をまとめる
。各種測定器の要点を説明できる
まで復習する。回路計の基本動作
原理を予習する。 |
200 |
9回 |
・抵抗の測定方法を理解する。
・回路計(テスタ)の基本構成と動作原理を理解する
。
・自己点検 |
講義と質疑
小テスト |
自在にテスタを使うための基本構
成原理をまとめる。周波数測定に
必要な測定器の種類について、事
前にまとめる。 |
200 |
10回 |
・電力の測定を理解する。
・直流電力や交流電力の測定原理および各種測定装置
を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
直流と交流とでは電力の測定方法
が異なることを復習する。
周波数カウンタ回路の動作原理を
理解するために、事前に論理回路
の基本を復習する。 |
200 |
11回 |
・周波数測定の基本原理を理解する。
・エレクトロニックカウンタの基本構成と動作原理を
理解する。
・自己点検 |
講義と質疑 |
論理回路の基本を復習することで
理解度が高まる。インピーダンス
測定の注意事項について、事前に
調査する。LCR素子を含むホイー
トストンブリッジの基本原理を復
習する。 |
200 |
12回 |
・インダクタンスおよびキャパシタンスの測定方法に
ついて理解する。
・LCR素子を含めたホイートストンブリッジの基本原
理を理解する。
・自己点検 |
講義と質疑
小テスト |
インダクタンスやキャパシタンス
の測定原理が説明できるように、
ノートにまとめる。
事前に期末試験に向けて十分に復
習をする。 |
200 |
13回 |
・総合演習などを通じて、これまで学んできた電気電
子計測に関して復習を行う。
・自己点検 |
講義と質疑 |
期末試験に向けての復習を十分行
う。 |
200 |
14回 |
・試験(期末試験)を実施する。
・自己点検 |
講義内容の理解度を確認する
ため試験を行う。
試験の内容について自己点検
する。 |
行動目標①〜⑤に対する自己の達
成度を点検し、理解が不足してい
る部分を復習する。 |
200 |
15回 |
・振り返りと補足
・総合評価の成績確認
・自己点検 |
講義と質疑
授業アンケート |
試験で不正解の部分について充填
的に復習する。 |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。