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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
アニメーション制作演習
Animated-Movie Production
2 F017-01 2024年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.アニメーション原理 2.仮現運動 3.ストップモーション 4.CGアニメーション 仮現運動によるアニメーション原理を理解し、アナログ手法によるストップモーション・ア ニメーションの制作を行う。これによって、時間表現の構想・設計力を養う。次に、デジタ ル技術を活用した3DCGアニメーション制作へ展開し、時間表現の総合的な制作力を養う。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、アニメーションの原理を理解するためにアナログ手法によるストッップモーション・アニメーションの制作を行 う。ビジュアル表現だけでなく時間表現の構想・設計力を養うために、絵コンテ制作、シーン構築、シミュレーション等を行 う。次に、デジタル技術を活用した3DCGアニメーション制作へ展開する。オリジナルCGアニメーションを制作するために、 絵コンテ制作、3DCGによるシーン構築、カメラワーク等を演習を交えて、総合的な制作力を養う。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
基本的なドローイング経験、MAYAなどの3DCGソフトウェアを使ったCG制作の経験があること。 またグラフィックスソフトで画像編集の経験があることなどが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
L アニメーションの原理を理解できる
E,I,K,L,M アナログ手法によるストップモーション・アニメーションを制作できる
E,I,K,L,M デジタル技術によるCGアニメーションを制作できる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 20 10 60 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 20 10 60 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 5 0 0 0 0 5
思考・推論・創造する力 0 0 5 0 10 0 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 10 0 0 10
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 40 0 0 60
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 授業で学習した内容、および課題に関するレポートを評価する。
成果発表
(口頭・実技)
課題作品についてプレゼンテーションについて評価する。
作品 授業で行う演習内容、および課題作品の成果物等を評価する。
ポートフォリオ
その他 授業中の学習態度や課題の取り組む姿勢を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
アニメーションの原理を十分に理解できる。 授業で指定した内容に則し、さらにオリジナリティのある質の 高いアナログ手法によるストップモーション・アニメーション 作品、およびデジタル技術によるCGアニメーションを制作でき る。 アニメーションの原理を十分に理解できる。 授業で指定した内容に則したアナログ手法によるストップモー ション・アニメーション作品、およびデジタル技術によるCGア ニメーションを制作できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 イントロダクション ・アニメーションの歴史 ・アニメーションの事例紹介 ・アニメーションの原理 ・仮現運動 講義 振り返り 復習 100
2 アナログ手法によるストップモーション・アニメーシ ョン(1) ・原理の理解 ・時間表現の構想  (絵コンテ制作) 講義 振り返り 復習 100
3 アナログ手法によるストップモーション・アニメーシ ョン(2) ・時間表現の設計 ・動画コンテ制作 講義 演習 振り返り 課題:動画コンテ制作・提出     100
4 アナログ手法によるストップモーション・アニメーシ ョン(3) ・シーン制作 ・撮影 講義 演習 振り返り 課題:作品制作 150
5 アナログ手法によるストップモーション・アニメーシ ョン(4) ・シーン制作 ・撮影・編集 講義 演習 振り返り 復習 100
6 中間振り返り これまでの学習内容について 講義 演習 自己点検 復習 120
7 3DCGアニメーション制作(1) ・Mayaを用いたアニメーション制作スキル習得 講義 演習 振り返り 復習 100
8 3DCGアニメーション制作(2) ・Mayaを用いたアニメーション制作スキル習得 講義 演習 振り返り 復習: 100
9 3DCGアニメーション制作(3) ・絵コンテ制作 ・シーン構想 講義 演習 振り返り 課題:絵コンテ制作 150
10 3DCGアニメーション制作(4) ・シーン構築 ・モデリング、テクスチャ、ライティング 講義 演習 振り返り 復習 120
11 3DCGアニメーション制作(5) ・シーン構築 ・モデリング、テクスチャ、ライティング 講義 演習 振り返り 復習 100
12 3DCGアニメーション制作(6) ・カメラ設定 ・キーフレーム設定 演習 振り返り 復習 100
13 3DCGアニメーション制作(7) ・レンダリング 講義 演習 振り返り 課題 150
14 最終課題作品の発表 講評 発表 講評 振り返り 復習 100
15 全体のまとめ 講評 自己点検 復習 100