専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
キャリア構築論
Career Development
|
2 |
F114-01 |
2024年度
4期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.バックキャスティング
2.未来志向
3.イノベーション
4.知覚力
5.地域貢献・地域志向
|
本科目は、経営情報学科の学習教育目標の「ビジネスマネジメント力」に対応する科目であ
る。講義、ゲストの講演および学生同士の討論を通じて、これからの未来がどのように変化
していく可能性があるのかを理解する。さらには、社会に出た時に遭遇する様々な困難に対
峙する力や何からでも学びを得ていくための知覚力について理解をし、自らの生き方や今後
身につけるべきスキルや得るべき経験を明確にすることを目的とする。 |
授業の概要および学習上の助言 |
本講義では、日本政府や大手シンクタンクが提供している未来情報と、日本が世界に誇るコンテンツである『マンガ』を題材
に授業を行う。前半では未来についての情報やゲスト講師からのキャリアに関する話をインプットし、VUCA時代における社会
変容の可能性について考える。後半では、自分が成長し続けるために、どんな事柄や事象からも学びを得ていくための知覚力
を身につけるため、『マンガ』を題材に私たちが未来を見据えてどのような力を身につけていくべきかを考える。
就職活動が始まる前に、自らの生き方、将来の目標を設定する良い機会になると思うので、成長意欲が強い学生はもちろん
のこと、卒業後の進路に漠然とした不安を抱えている学生にはぜひ受講してもらいたい。
なお、本授業はゲスト講師を多く招く授業となるため、一部内容の変更、進め方の変更が生じる可能性がある。そのため、
授業開始時に改めて授業の進め方の確認を行い、それをシラバスとする。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:知覚力を磨く 絵画を観察するように世界を見る技法[ダイヤモンド社]
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
前期イノベーションマネジメントを受講済みであること。
(受講済みでない場合も受講可能だが、講義は受講済みであることを前提として進めることとなる) |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
A,L |
未来情報を把握していくための手法を、自分の言葉で説明できる |
② |
A,L |
どんな事柄や事象からも学びを得ていくための知覚力について自分の言葉で説明できる |
③ |
A,L,N |
積極的に夢や理想を語り合い、それを実現するための自分の在り方を考えることができる |
④ |
A,L,N |
自分の関心のある素材を用いて、他者にこれからの世の中を生き抜くために重要なスキル・経験について説明できる |
⑤ |
|
|
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
45 |
45 |
0 |
0 |
10 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
45 |
45 |
0 |
0 |
10 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
20 |
10 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
15 |
15 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
10 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
レポート課題を課し、レポート内容を評価する。
出題時期や提出期限および課題内容は講義時に説明する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
個人及びグループで調査した内容に関して、発表を行う。
出題時期や提出期限および課題内容は講義時に説明する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
発言や討議、または出席を含めた授業への関与の度合いで総合的に評価する. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
・未来情報を把握していくための手法を、自分の言葉で説明で
きる
・どんな事柄や事象からも学びを得ていくための知覚力につい
て自分の言葉で説明できる
・積極的に夢や理想を語り合い、それを実現するための自分の
在り方を考えることができる
・自分の関心のある素材を用いて、他者にこれからの世の中を
生き抜くために重要なスキル・経験について説明できる |
・未来情報を把握していくための手法について理解している
・どんな事柄や事象からも学びを得ていくための知覚力につい
て理解している
・積極的に夢や理想を語り合い、それを実現するための自分の
在り方を考える方法を理解している
・自分の関心のある素材を用いて、他者にこれからの世の中を
生き抜くために重要なスキル・経験について説明する方法を理
解している |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
ガイダンス,キャリア構築とは? |
講義、自己点検 |
振り返り |
260 |
2 |
未来についてインプットする(NRI未来年表)① |
講義、自己点検 |
振り返り |
260 |
3 |
未来についてインプットする(総務省報告書)② |
講義、自己点検 |
振り返り |
260 |
4 |
未来についてインプットする(指定文献)③ |
講義、自己点検 |
振り返り. |
260 |
5 |
ゲスト講演 |
講演 |
振り返り. |
260 |
6 |
ゲスト講演 |
講演 |
振り返り |
260 |
7 |
グループ討議「日本社会の課題と、求められるスキル
」 |
講義 |
中間発表準備 |
260 |
8 |
中間発表(これからの日本と求められるスキルに関す
る発表) |
プレゼンテーション |
振り返り |
260 |
9 |
ゲスト講演 |
講演 |
振り返り |
260 |
10 |
知覚力を磨き、自分の更なる成長を促す方法と活用
メディア事例としてのマンガ |
講義、自己点検 |
振り返り |
260 |
11 |
マンガ事例①を用いた成長要因の理解 |
講義、グループワーク、自己
点検 |
振り返り |
260 |
12 |
マンガ事例②を用いた成長要因の理解 |
講義、グループワーク、自己
点検 |
振り返り |
260 |
13 |
マンガを用いたさらなる成長を促すための研修作成 |
講義、グループワーク、自己
点検 |
最終発表準備 |
260 |
14 |
最終発表(グループ発表)① |
発表、自己点検 |
振り返り |
260 |
15 |
最終発表(グループ発表)② |
発表、自己点検 |
振り返り |
260 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。