専門教育課程 情報工学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
プログラミングⅡ
Programming II
|
1 |
E542-01 |
2024年度
2期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.Python
2.オブジェクト
3.イテレータ
4.ファイル
5.例外処理
|
先行科目のプログラミングⅠに引き続き,プログラミング言語Pythonの基礎をさらに学び,
より複雑なプログラムを作成できるようになることを目標とする.具体的には,オブジェク
トの操作,イテレータ,ファイル処理などについて学ぶ. |
授業の概要および学習上の助言 |
本科目プログラミングⅡでは,先行科目のプログラミングⅠに引き続き,プログラミング言語Pythonの基礎をさらに学ぶ.
具体的な学習内容:
(1) 辞書やセットなどのデータコンテナ
(2) Pythonのもととなるオブジェクトの考え方
(3) コンテナに格納されたデータにアクセスするための仕組み(イテレータ)を用いたプログラミング
(4) テキストファイルの処理や,例外処理など,複雑な処理を行うプログラムの作成
学習者が主体的に知識を求め,技術を修得するためのアクティブラーニング要素を取り入れた授業を随時実施する. |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:Python ゼロからはじめるプログラミング[翔泳社]
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
前提科目:プログラミングⅠ
授業には,パソコン,電源アダプタ,ネットワークケーブルを毎回持参すること(授業時間内にソフトウェアのインストール
や授業資料のダウンロード、解答のアップロードなどを行うため).
プログラミングを円滑に行うためのPC操作技能(タッチタイピング,ファイル操作など)が必要となる. |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
I,J,K |
辞書やセットなどを用いたPythonのプログラムを記述できる |
② |
I,J,K |
オブジェクトを使用したPythonのプログラムを記述できる |
③ |
I,J,K |
イテレータを適切に利用してデータを操作するPythonのプログラムを記述できる |
④ |
I,J,K |
Pythonの例外処理の仕組みを理解する |
⑤ |
I,J,K |
テキストファイルを処理するPythonのプログラムを記述できる |
⑥ |
|
|
達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
40 |
60 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
40 |
60 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
総合力指標 |
20 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
45 |
20 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
45 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
この科目の学習教育目標を達成できているかを総合的に問う問題を出題し,試験の結果を基に成績を評価
する.
試験の詳細な実施方法は,遅くとも試験実施1週間前の講義時にアナウンスする. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
レ |
単元のまとまりごとに必要な知識が身についているかを問う問題をオンラインの課題サーバで出題する.
課題サーバへの登録が必要となる.詳細は授業内でアナウンスする. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
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レポート |
① |
|
|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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|
② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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その他 |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルに加え,以下のことを達成
(1+) 辞書やセットを適切に使用したPythonプログラムを作成
できる
(2+) オブジェクトを適切に使用したPythonプログラムを作成
できる
(3+) 内包表現やitertoolsを適切に使用したPythonプログラム
を作成できる
(4+) テキストファイルを適切に処理するPythonプログラムを
作成できる |
(1) 辞書やセットを用いることができる
(2) Pythonのオブジェクトに対する操作ができる
(3) Pythonの内包表現やイテレータを用いることができる
(4) テキストファイルの処理をPythonで行うことができる |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
ガイダンス
プログラミングIの復習 |
講義と演習 |
予習:プログラミングIで学習し
た,教科書1〜3章,4-2,4-3,5-
1〜5-3の内容を見返す |
120 |
2 |
オブジェクト
辞書とセット |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書4-1, 4-4
, 4-5を読み,その内容を実際に
実行する |
60
60 |
3 |
反復可能なオブジェクトの高度な利用
・内包表現
・イテレータ
・itertools |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と授業時に取った
ノートなどを参照し,その内容を
実際に実行する |
60
60 |
4 |
例外処理 |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書7-1を読
み,その内容を実際に実行する |
60
60 |
5 |
テキストファイルの読み書き |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書7-2を読
み,その内容を実際に実行する |
60
60 |
6 |
・総合演習 |
講義と演習 |
予習:第5回までの内容を見返す |
120 |
7 |
・達成度確認試験
・自己点検 |
試験
自己点検 |
予習:試験に向けた勉強 |
120 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。