専門教育課程 情報工学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
プログラミングⅢ
Programming III
|
1 |
E543-01 |
2024年度
2期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.Java
2.コンパイル
3.動的型付け言語
|
本科目では,プログラミング言語Javaの基礎を学ぶ.具体的には,コンパイルと変数の静的
型付けが必要なプログラミング言語Javaの基礎を理解し,基本的なプログラムの作成ができ
るようになることと,作成したプログラムの実行ができるようになることが目標である. |
授業の概要および学習上の助言 |
本科目プログラミングⅢでは,プログラミング言語Javaを用いて,コンパイルと変数の静的型付けが必要なプログラミング言
語でのプログラミングの基礎を(プログラミングⅡまでで学習したPythonと対比しながら)学ぶ.
学習内容:
(1) Javaを用いた基本的なプログラム作成・実行の手法
(2) 型のある変数の概念
(3) Javaの文法とプログラミング方法
学習者が主体的に知識を求め,技術を修得するためのアクティブラーニング要素を取り入れた授業を随時実施する. |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:Java 第3版 入門編 ゼロから始めるプログラミング[翔泳社]
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
前提科目:プログラミングⅠ・Ⅱ
授業には,パソコン,電源アダプタ,ネットワークケーブルを毎回持参すること(授業時間内にソフトウェアのインストール
や授業資料のダウンロード、解答のアップロードなどを行うため).
プログラミングを円滑に行うためのPC操作技能(タッチタイピング,ファイル操作など)が必要となる. |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
I,J,K |
Javaのプログラムを実行するまでにどのような操作が必要か,流れが説明できる |
② |
I,J,K |
変数の型を適切に用いたJavaのプログラムが記述できる |
③ |
I,J,K |
条件分岐を適切に用いたJavaのプログラムを記述できる |
④ |
I,J,K |
繰り返しを適切に用いたJavaのプログラムを記述できる |
⑤ |
I,J,K |
配列を適切に用いたJavaのプログラムを記述できる |
⑥ |
I,J,K |
メソッドを適切に用いたJavaのプログラムを記述できる |
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
40 |
60 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
40 |
60 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
総合力指標 |
20 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
45 |
20 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
45 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
この科目の学習教育目標を達成できているかを総合的に問う問題を出題し,試験の結果を基に成績を評価
する.
試験の詳細な実施方法は,遅くとも試験実施1週間前の講義時にアナウンスする. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
レ |
クイズ 小テスト |
① |
レ |
単元のまとまりごとに必要な知識が身についているかを問う問題をオンラインの課題サーバで出題する.
課題サーバへの登録が必要となる.詳細は授業内でアナウンスする. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
レ |
レポート |
① |
|
|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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|
② |
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③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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|
② |
|
③ |
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④ |
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⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
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② |
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③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルに加え,
(1+) Javaのコンパイル時エラーに対処することができる
(6) 比較的簡単な仕様のJavaプログラムを記述できる |
(1) Javaプログラムの作成と実行が行える
(2) Javaの変数の宣言や代入,型変換を用いることができる
(3) 条件分岐を用いたJavaプログラムを記述できる
(4) 繰り返しを用いたJavaプログラムを記述できる
(5) メソッドを定義するJavaプログラムを記述できる |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
Javaによるプログラム作成の基本
・Java開発環境のインストール
・Javaのプログラム作成方法
・Javaのプログラム実行方法
・出力 |
講義と演習 |
予習:資料を見てJava開発環境
(JDK)のインストールを行う
復習:講義資料と教科書1-2, 2-1
を読み,その内容を実際に実行す
る |
60
60 |
2 |
変数の型と演算
・変数の型
・型変換
・入力 (Scannerクラス)
・演算子 |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書2-2, 2-3
,2-4を読み,その内容を実際に実
行する |
60
60 |
3 |
制御構文(条件分岐) |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書3-1, 3-2
を読み,その内容を実際に実行す
る |
60
60 |
4 |
制御構文(繰り返し) |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書3-3を読
み,その内容を実際に実行する |
60
60 |
5 |
配列 |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書3-4を読
み,その内容を実際に実行する |
60
60 |
6 |
メソッド |
講義と演習 |
予習:講義動画を視聴する
復習:講義資料と教科書の第4章
を読み,その内容を実際に実行す
る |
60
60 |
7 |
総合演習 |
講義と演習 |
予習:第6回までの内容を見返す |
120 |
8 |
・達成度確認試験
・自己点検 |
試験
自己点検 |
予習:試験に向けた勉強 |
120 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。