専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
アカデミックドローイング
Academic Drawing
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1 |
E736-01 |
2024年度
2期(後学期)
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修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.スケッチ
2.概念図
3.敷地分析
4.基本設計
5.フィールドワーク
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地域環境の計画・デザインにおいては、対象地を客観的に調査した上で、空間的に表現しな
がら問題を発見し、解決までの道筋を組み立てる技術が必要である。本講義では、地域計画
・デザインの基礎的技術として、身近な環境を対象に、フィールド調査の手法とともに、そ
の分析と提案の検討のためのグラフィカルな表現について基礎的な能力を養う。 |
授業の概要および学習上の助言 |
地域計画・デザインにおける「問題発見」「情報収集・分析・整理」「問題解決」を空間的に検討するための図的表現やプレ
ゼンテーションの基礎的技術を養うために、身近な環境を対象とした空間デザインの提案に向けた、フィールド調査、コンセ
プチュアルデザイン、基本構想の作業手順を学習と作成を行う。
1. 空間を構成する諸要素間の関係性や人の活動との関係性を空間的に分析することができる。
2. 空間的な分析・提案をする上で適切な表現手法を選択することができる。
3.空間的な分析・提案を伝えるためのプレセンテーション資料を構成することができる。
この授業の学習教育目標を達成することにより、次に役立つ。
・2年生後以降の全科目、特に「プロジェクトデザインII」「プロジェクトデザイン実践(実験)」に役立ち、また「専門ゼ
ミ」「プロジェクトデザインⅢ」におけるレポート作成に役立つ。
参考資料は必要に応じて配布するが、スケッチブックやペンなどの画材の準備を要する |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
E,G |
空間を構成する諸要素間の関係性や人の活動との関係性を空間的に分析することができる。(0.2E,0.2G) |
② |
E |
空間的な分析・提案をする上で適切な表現手法を選択することができる。(0.2E) |
③ |
E,G |
空間的な分析・提案を伝えるためのプレセンテーション資料を構成することができる。(0.2E,0.2G) |
④ |
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⑤ |
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⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
80 |
10 |
0 |
0 |
10 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
80 |
10 |
0 |
0 |
10 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
10 |
0 |
0 |
0 |
50 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
10 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
レ |
空間分析・提案の各段階の図的表現に関する課題のレポート、これらを総合した最終的なデザイン提案の
レポートについて、それぞれの図的表現が適切であるか、また、その論理的な組み立てが行われているか
を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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最終成果物(最終的なデザイン提案のレポート)の発表として、プレセンテーション資料の構成及び発表
における理解度を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
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② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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その他 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
地域空間のデザインに向けたフィールド調査、コンセプチュア
ルデザイン、基本構想の各段階において、適切な表現を用いて
分析・提案をビジュアライズし、わかりやすいプレゼンテーシ
ョン資料を構成することができる。 |
地域空間のデザインに向けたフィールド調査、コンセプチュア
ルデザイン、基本構想の各段階において、分析・提案をビジュ
アライズするための適切な表現、プレゼンテーション資料の構
成を検討することができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
ガイダンス
* 課題説明
* プランニングプロセスと空間表現 |
講義と演習 |
復習:講義内容の復習 |
60 |
2 |
フィールドワーク:ファーストインプレッション |
演習(フィールドワーク) |
予習:フィールドワークの準備・
レポート1の作成 |
120 |
3 |
発表・講評:ファーストインプレッション |
講義と演習 |
予習:レポート2(ファーストイ
ンプレッション)の作成
復習:レポート2の修正 |
180 |
4 |
敷地分析・コンセプチュアルデザイン |
講義と演習 |
予習:ミニレポート3(事例調査
)の作成
復習:講義内容の復習 |
120 |
5 |
基本設計・パースイメージ
サイトアナリシス・コンセプトデザイン |
講義と演習 |
予習:ミニレポート4(敷地分析
・コンセプチュアルデザイン)の
作成
復習:レポート4の修正 |
180 |
6 |
エスキスチェック |
演習(最終レポート作成) |
予習:最終レポートの作成 |
180 |
7 |
プレゼンテーション
最終レポートの提出 |
発表
最終レポートの提出
授業アンケートの提出
自己点検 |
予習:最終レポートの作成。 |
180 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。