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修学基礎教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
修学基礎教育課程
人間形成基礎科目
生涯スポーツ
生涯スポーツ演習(バドミントン)
Academic Exercises on Lifelong Sports (Badminton)
1 G072-06 2024年度
2期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.生涯スポーツ 2.バドミントン 3.ゲーム計画 4.ゲーム運営 スポーツの基礎技能習得をねらいとする学習活動を通じて、①生涯にわたりスポーツを楽し むこと、②スポーツ活動を自主的・主体的に計画・実行(実践)・評価・改善するための知 識や能力、③社会(学生)生活を営むうえで必要な事柄(ルールと規律を守る心、仲間に対 する敬意と思いやりの心、チャレンジ精神、リーダーシップ・フォロワーシップ、責任感、 安全に対する意識、コミュニケーション能力など)を身につけることができるようになる。
授業の概要および学習上の助言
本授業ではバドミントンの学習を通じて、上記の学習教育目標の達成を目指す。 計画・実行・評価・改善の活動を実践するための能力を身につけることをねらいとして、次の内容についてグループ活動とし て取り組む。 1.バドミントン競技の基本的な知識(競技規則に基づく試合の進め方)に関する学習と実践 2.バドミントン競技会の運営計画作成 3.運営計画に基づく競技会運営 4.競技会運営結果の振り返りと改善策の検討    ・100分の授業を週1回実施する。 ・実技授業には冬季の運動に適した服装で参加すること。 (冬季に、主として体育館で授業を行うので、防寒具の着用を勧める。) ・学習活動に対する取り組み姿勢を重視するので、日頃から健康を管理し、全ての学習活動へ積極的に参加すること。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
スポーツ活動を行うときの心構え(安全に対する意識、ルールと規律を守ること、仲間に対する敬意と思いやりの心、チャレ ンジ精神など)についての基本的な理解。 グループで活動をするので、グループメンバーとしての役割と責任についての基本的な理解。 仲間と積極的にコミュニケーションを取るための基本的なスキル。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,B 生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について、文章で表現できる。
B 選択した種目の基礎技能を習得し、授業でそれらを活用できる。
A,B スポーツ活動を自主的・主体的に計画・実行・評価・改善するための知識や能力を身につけ、それらを文章で表現できる。
A,B 社会生活を営むうえで必要な事柄について理解し、文章で表現できるとともに、学習活動で実践できる。
A,B 生活習慣自己管理表に基づき、問題点と改善策を文章で表現できる。
A,B スポーツにおける安全管理について理解し、学習活動で実践できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 30 25 0 10 35 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 30 25 0 10 35 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 5 0 0 0 15
思考・推論・創造する力 0 0 10 0 0 5 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 10 0 0 5 15
発表・表現・伝達する力 0 0 5 5 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 5 5 0 5 30 45
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート ①バドミントン競技会の運営計画書(グループで競技会を運営するための計画書として作成し、担当教員 が指定する期日に提出する。) ②生涯にわたりスポーツに親しむために必要な事柄について 評価方法は、課題提示の際に説明する。     
成果発表
(口頭・実技)
①バドミントン競技会実施後の結果報告書(グループで実施した競技会について自己評価し、良かった点 、問題点、反省点や改善点についてまとめ、競技会結果報告書として、担当教員が指定する期日に提出す る。) ②バドミントン競技会としてのグループ運営の結果と取り組み内容を総合的に評価する。
作品
ポートフォリオ 生活習慣自己管理表を作成して、担当教員が指定する期日に提出する。
その他 次の事項について総合的に評価する。 1)全ての学習活動に無遅刻・無欠席で真摯な態度で参加できている。 2)グループ活動において協調性を持ち、各自に与えられた役割を遂行している。 3)安全に対する注意を理解し、実行している。 4)遅刻、不適当な服装、危険行為や、本授業の受講者としてふさわしくない行為などは減点する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1)生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について文章 で適切に表現できる。(2)選択した種目の基礎技能を十分習得 し、授業でそれらを適切に活用できる。(3)スポーツ活動を自 主的・主体的に計画・実行・評価・改善するための知識や能力 を十分身につけ、それらを文章で適切に表現できる。(4)社会 生活を営むうえで必要な事柄について十分理解し、学習活動で 実践できる。(5) 生活習慣自己管理表に基づき、問題点と改善 策を文章で適切に表現できる。(6)スポーツにおける安全管理 について十分理解し、学習活動で実践できる。 (1)生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について文章 で表現できる。(2)選択した種目の基礎技能を習得し、授業で それらを活用できる。(3)スポーツ活動を自主的・主体的に計 画・実行・評価・改善するための知識や能力を身につけ、それ らを文章で表現できる。(4)社会生活を営むうえで必要な事柄 について理解し、学習活動で実践できる。(5) 生活習慣自己管 理表に基づき、問題点と改善策を文章で表現できる。(6)スポ ーツにおける安全管理について理解し、学習活動で実践できる 。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1回 本授業の運営方法、安全、使用する用具の使用法、お よび競技規則について学習する。 簡易ゲーム形式により、基礎技術を学習する。 学習活動の状況について確認する。 次の事柄について講義形式で 説明する ①学習支援計画書に基づく授 業運営 ②使用する用具、安全、競技 規則 ハーフコートを使った簡易シ ングルスを実施する。 簡易シングルスを振り返り、ゲー ムに必要な競技規則を確認してお く。 ★生活習慣自己管理表作成 60 15
2回 バドミントンの簡易ゲームを行いながら、基礎技術を 高め、4回目(3回目)以降に実施する競技会で活用で きるようにする。 学習活動の状況について確認する。 バドミントン競技会を運営す る方法について講義形式で説 明する。 ハーフコートを使って簡易シ ングルスを行ない、記録を作 成する。 ゲームの振り返りから、ルールを 確認し、技術や戦術の改善点を考 える。 ★生活習慣自己管理表作成 30 15
3回 バドミントン競技会運営計画作成について学習する。 グループ毎に、次回から実施する競技会運営計画の作 成について話し合う。 バドミントン競技会の運営をシミュレーションしなが らゲームを行う。 学習活動の状況について確認する。 講義形式で競技会計画作成に ついて説明した後、グループ 毎にミーティングを行う。 技能別グループ別を再編成し 、ゲーム(運営シミュレーシ ョン)を行う。 ★レポート①「バドミントンの競 技会計画」を指定期日に提出する 。 ★生活習慣自己管理表作成 90 15
4回 バドミントン競技会の計画に基づき試合(マッチ)を 行い、競技会の進め方や審判法、記録管理の方法など について学習する。 学習活動の状況について確認する。 計画に基づき、バドミントン の競技会を実施する。 (競技会1) 競技会の結果を整理しておく。 実施した競技会の運営について評 価・点検をしておくこと。 ★生活習慣自己管理表の作成。 30 15
5回 バドミントン競技会の計画に基づき試合(マッチ)を 行い、競技会の進め方や審判法、記録管理の方法など の理解を深める。 学習活動の状況について確認する。 計画に基づき、バドミントン の競技会を実施する。 (競技会2) 競技会の結果を整理しておく。 実施した競技会の運営について評 価・点検をしておく。 ★生活習慣自己管理表を記入。 30 15
6回 バドミントン競技会の計画に基づき試合(マッチ)を 行い、競技会の進め方や審判法、記録管理の方法など の理解を深める。 学習活動の状況について確認する。 計画に基づき、バドミントン の競技会を実施する。 (競技会3) 競技会の結果を整理しておく。 実施した競技会の運営について評 価・点検をしておく。 ★レポート②を指定期日に提出す る。 ★生活習慣自己管理表を完成させ 指定期日に提出する。 30 60 15
7回 バドミントン競技会の計画に基づき試合(マッチ)を 行い、競技会の進め方や審判法、記録管理の方法など の理解を深める。 本科目における学習活動の結果を確認する。 授業アンケートを作成する。 計画に基づき、バドミントン の競技会を実施する。 (競技会4) 体育館で、資料の記入を行う 。 60