修学基礎教育課程
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
修学基礎教育課程 人間形成基礎科目 生涯スポーツ |
生涯スポーツ演習(初心者スキー)
Academic Exercises on Lifelong Sports(Skiing for Beginners)
|
1 |
G072-12 |
2024年度
2期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.生涯スポーツ
2.スキー
3.野外活動
4.安全管理
|
スポーツの基礎技能習得をねらいとする学習活動を通じて、①生涯にわたりスポーツを楽
しむこと、②スポーツ活動を自主的・主体的に計画・実行(実践)・評価・改善するための
知識や能力、③社会(学生)生活を営むうえで必要な事柄(ルールと規律を守る心、仲間に
対する敬意と思いやりの心、チャレンジ精神、リーダーシップ・フォロワーシップ、責任感
、安全に対する意識、コミュニケーション能力など)を身につけることができるようになる
。 |
授業の概要および学習上の助言 |
本授業では、スキーの学習を通じて、上記の学習教育目標の達成を目指す。
1.初心者(未経験者)から初級者(3〜4回程度の経験者)を技能別に分けて班別学習を行う。
2.スキーの着脱方法から停止方法および、基礎的なターンまで学習する。
・授業は1月下旬または2月上旬(後学期終了直後、春期休業期間)に2泊3日の集中講義形式で妙高高原(新潟県)で実施す
る予定。
・山の気温は非常に低くなることもあるので、防寒性、防水性の高い衣服(帽子、ウエア、グローブ)を用意すること。
・ゴーグルを必ず用意し、できればサングラスと両方を用意すること。サングラスだけでは吹雪に対応できない。
・スキー用具を持たない学生は、現地においてレンタルスキーを実費で利用することができる。また、ウェア、帽子、グロー
ブもレンタルを利用することができる。
・授業にかかる経費(交通費、宿泊費、食費、リフト代金等)は受講者負担とする。
・野外での活動であり、受講態度(集合時間の厳守、指示された用具の着用等)を重視する。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
野外での実習であるため、装備品等の事前準備を十分に行うこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
A,B |
生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について、文章で表現できる。 |
② |
A,B |
選択した種目の基礎技能を習得し、授業でそれらを活用できる。 |
③ |
A,B |
スポーツ活動を自主的・主体的に計画・実行・評価・改善するための知識や能力を身につけ、それらを文章で表現できる。 |
④ |
A,B |
社会生活を営むうえで必要な事柄について理解し、文章で表現できるとともに、学習活動で実践できる。 |
⑤ |
A,B |
生活習慣自己管理表に基づき、問題点と改善策を文章で表現できる。 |
⑥ |
A,B |
スポーツにおける安全管理について理解し、学習活動で実践できる。 |
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
30 |
25 |
0 |
10 |
35 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
30 |
25 |
0 |
10 |
35 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
15 |
10 |
0 |
5 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0 |
0 |
15 |
10 |
0 |
5 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
35 |
35 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
2枚提出する。課題は①スキーのグループ旅行の計画、②実習期間中の活動報告について出題する。 |
② |
|
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
実習期間中にスキーの基礎技術について実技試験を行う。技能レベルに応じて課題が出される。
事前準備や実習期間中において、自身および周囲に対する安全への準備や配慮が実践できているか評価す
る。
実習期間中における約束事や決められた役割の遂行や、協調性、リーダーシップの実践ができているか評
価する。 |
② |
レ |
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
レ |
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
後学期(冬)期期間中における各自の生活習慣(食事・睡眠・運動)や体調、健康状態を生活習慣自己管
理表に記入し、その管理状況を評価する。生活習慣自己管理表は指定した期日に提出する。 |
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
レ |
⑥ |
|
その他 |
① |
|
事前のガイダンスも含め、学習意欲や取り組みについて、授業への出席状況やレポートの提出状況、受講
態度などを総合的に評価する。野外での活動であり、集合時間の厳守、指示された用具の着用等を重視す
る。宿舎における生活態度も受講態度として評価対象とする。 |
② |
|
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
レ |
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
1)生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について文章で
表現できる。(2)選択した種目の基礎技能を習得し、授業でそ
れらを活用できる。(3)スポーツ活動を自主的・主体的に計画
・実行・評価・改善するための知識や能力を身につけ、それら
を文章で表現できる。(4)社会生活を営むうえで必要な事柄に
ついて理解し、文章で表現できるとともに、学習活動で実践で
きる。(5)日々の生活を振り返り、心身ともに健康な生活を送
るための提案を文章で表現できる。(6)スポーツにおける安全
管理について理解し、学習活動で実践できる。 |
1)生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について文章で
表現できる。(2)選択した種目の基礎技能を習得し、授業でそ
れらを活用できる。(3)スポーツ活動を自主的・主体的に計画
・実行・評価・改善するための知識や能力を身につけ、それら
を概ね文章で表現できる。(4)社会生活を営むうえで必要な事
柄について理解し、文章で表現できるとともに、学習活動で概
ね実践できる。(5)日々の生活を振り返り、心身ともに健康な
生活を送るための提案を文章で表現できる。(6)スポーツにお
ける安全管理について理解し、学習活動で概ね実践できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
第1,2回 |
実習事前ガイダンス
実習に参加するにあたり、事前の心構えや注意事項
について確認する。
実習日程や事前に準備する用具、諸経費などについ
て説明する。
実習への参加申込手続きおよびレンタル用具の申込
手続きなどについて説明する。
レポート課題やポートフォリオ課題など提出物につ
いて説明する。 |
講義室にて実施する。 |
レポート1を作成する
生活習慣自己管理表を作成する |
60
15 |
第3〜7回 |
スキー場にて実習を行う。
技能別グループに分かれ、自己のスキー技能の研鑽に
努力する。
野外活動中の安全に対する意識を常に強く持ち行動す
る。
実習期間中の上達度を実技テストにより確認する。
学習内容や安全に対する判断・理解力について実習期
間中に確認する。
授業のまとめおよび成績の確認、授業アンケートを実
施する(現地で行う)。 |
野外実習を行う。
技能別にグループ学習を実施
する。 |
レポート2を作成する。 |
90
15 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。