修学基礎教育課程
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
修学基礎教育課程 人間形成基礎科目 生涯スポーツ |
生涯スポーツ演習(サイクリング)
Academic Exercises on Lifelong Sports(Cycling)
|
1 |
G072-14 |
2024年度
2期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.生涯スポーツ
2.サイクリング
3.プランニング
4.安全
|
スポーツの基礎技能習得をねらいとする学習活動を通じて、①生涯にわたりスポーツを楽し
むこと、②スポーツ活動を自主的・主体的に計画・実行(実践)・評価・改善するための知
識や能力、③社会(学生)生活を営むうえで必要な事柄(ルールと規律を守る心、仲間に対
する敬意と思いやりの心、チャレンジ精神、リーダーシップ・フォロワーシップ、責任感、
安全に対する意識、コミュニケーション能力など)を身につけることができるようになる。 |
授業の概要および学習上の助言 |
本授業ではサイクリングの学習を通じて、上記の学習教育目標の達成を目指す。
1.講義形式
集中講義形式とし、9月初〜中旬に2泊3日の予定で実施する。
本学を発着点とし、石川から福井を往復する約240kmのコース。
2.授業の概要
1)サイクリングの基礎知識
2)サイクリングの基礎技術
3)サイクリングの安全対策
4)サイクリングのプランニング
授業にかかる経費(宿泊費、食費、保険代など約30,000円)は受講者負担とする。
自転車および備品(グローブ、スパッツなど)は各自で準備し、事前に整備点検をしておくこと。
自転車はクロスバイクかロードバイクタイプであることが望ましい。
野外での活動であり、受講態度(時間厳守、交通ルール厳守など)を重視する。
実施の詳細についての説明は、実施説明会でおこなう。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
スポーツを行うときの心構えや、安全に対する注意が理解されていること。
1日の走行距離が長いので、あらかじめ自転車の走行に慣れておくこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
A,B |
生涯にわたりスポーツを楽しむことの重要性について、文章で表現できる。 |
② |
A,B |
選択した種目の基礎技能を習得し、授業でそれらを活用できる。 |
③ |
A,B |
スポーツ活動を自主的・主体的に計画・実行・評価・改善するための知識や能力を身につけ、それらを文章で表現できる。 |
④ |
A,B |
社会生活を営むうえで必要な事柄について理解し、文章で表現できるとともに、学習活動で実践できる。 |
⑤ |
A,B |
生活習慣自己管理表に基づき、問題点と改善策を文章で表現できる。 |
⑥ |
A,B |
スポーツにおける安全管理について理解し、学習活動で実践できる。 |
達成度評価 |
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|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
30 |
25 |
0 |
10 |
35 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
30 |
25 |
0 |
10 |
35 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
5 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
0 |
15 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0 |
5 |
35 |
45 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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|
② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
|
サイクリングの実体験によって学習した事柄や注意事項のまとめ。
サイクリングのプランニングについて。
生涯にわたりスポーツと親しむために必要な事柄についての理解度。
について評価する。 |
② |
|
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
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①走行時のマナーについて評価する。
②班別行動においてのプランニングについて評価する。
詳しくは、ガイダンスにおいて説明する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
レ |
作品 |
① |
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|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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生活習慣自己管理表を作成し指定した期日に提出する。 |
② |
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③ |
|
④ |
|
⑤ |
レ |
⑥ |
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その他 |
① |
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全ての学習活動に、真摯な態度で参加できている。
自転車走行中、常に安全に対する注意を怠っていない。
グループ活動時にはリーダーシップや協調性がある。
などを総合的に評価する。
遅刻、危険行為は厳しく減点する。 |
② |
|
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
レ |
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
1.自転車の整備がなされている。サイクリングの心構えにつ
いて正しく理解し、準備を怠っていない。
2.道路状況や交通状態を判断し、常に安全に走行することが
できている。グループでの走行も適切である。
3.安全で無理の無いサイクリングの旅行計画が立てられてい
る。添付されている道路地図も分かりやすく適切である。
4.生涯スポーツの観点から、スポーツと親しむために必要な
事柄について、よく理解されている。
5.「学生が達成すべき行動目標」の達成度について、的確に
自己評価している。 |
1.自転車の整備がなされている。サイクリングの心構えにつ
いてほぼ正しく理解し、準備を怠っていない。
2.道路状況や交通状態を判断し、常に安全に走行することが
できている。グループでの走行も適切である。
3.安全なサイクリングの旅行計画が立てられている。添付さ
れている道路地図も適切である。
4.生涯スポーツの観点から、スポーツと親しむために必要な
事柄について、理解されている。
5.「学生が達成すべき行動目標」の達成度について、自己評
価している。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1回目 |
実習ガイダンス
①実習においての注意事項について確認する。
②実習日程や用具及び諸経費について説明する。 |
講義室にて実施する。 |
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2〜7回 |
2泊3日のサイクリング実習を行う。
①4〜5班編成にて、安全走行を心がけること。
②2日目、九頭竜川河川敷を中心にオリエンテーリン
グを実施する。
③学習内容や安全走行に関することについて実習期間
中に確認する。
④2日目の宿舎にてレポ-ト課題やポートフォリオ課
題など提出物について説明する。 |
野外実習を行う。
班別行動。
宿舎及び学校到着後に自己点
検を実施する。 |
レポートを作成し、指定期日に提
出する。
生活習慣自己管理表を作成する。 |
120
15 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。