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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
(全課程からの提供) 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
IoTプログラミング入門(春期集中講義)
IoT Programming for Beginners
1 G259-01 2024年度
2期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.IoT 2.C言語 3.マイコン 4.プログラミング 5.電子回路 マイコンを動作させながらコーディング技術を学ぶ(C言語)。 具体的には、変数、演算子、条件文、繰り返し文、関数、I/Oポート、A/D変換、PWM、UART 通信を利用して、センサ、LED、モータなどを使ってアイデアを実現させるコードを作るこ とを目指す。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、マイコンのプログラミング言語として広く使われているC言語とマイコンの基本的な機能を理解することで、IoT システムの構築に必用なプログラミング技術を学ぶ。 前半の演習はC言語の基本的な文法とアクティビティー図の理解に主眼を置き、後半の演習ではアクティビティー図を用いな がら、センサ、LED、モータなどの入出力機器をマイコンで動作させるプログラミング演習を行う。 入出力機器をマイコンに接続するための回路図についても解説するので、ソフトウエアとハードウエアの関わりを意識しなが ら学習を進めるとよい。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
Windowsの基本的な操作ができること
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
H 基本的な文法(変数、演算子、条件文、繰り返し文、関数)を利用したコードを作成できる。
H I/Oポート、A/D変換、PWM、UART通信を利用したコードを作成できる。
E,H アクティビティー図からコードを作成できる。
H センサ、LED、モータ、などをマイコンに接続する回路図が読める。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 10 30 15 0 30 15 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 10 30 15 0 30 15 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 10 10 0 0 5 0 25
思考・推論・創造する力 0 0 15 0 0 5 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 0 5 10
発表・表現・伝達する力 0 0 5 10 0 10 0 25
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 10 10 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
第1回から第4回までの学習内容に関する確認(第4回)
レポート アクティビティー図を基にしたコーディング(第4回、第6回)
成果発表
(口頭・実技)
マイコンプログラミング演習成果の発表(第7回)
作品
ポートフォリオ 学習内容の記録(第1回-第7回)
その他 課題に対する取組姿勢(第1回-第7回)
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1)冗長性のないすっきりとしたコードが書ける。 (2)要求仕様の変更に応じて、アクティビティー図とコードを 修正できる。 (3)授業で使用していない入出力機器も動作するコードが書け る。 (1)変数、演算子、条件文、繰り返し文、関数を利用したコー ドが書ける。 (2)アクティビティー図に対応したコードが書ける。 (3)センサ、LED、モータなどを動作させるコードが書ける。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第1回 ガイダンス C言語の理解と演習① ・変数 ・演算子 講義 演習(コーディングとデバッ グ) 演習内容の復習 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分
第2回 C言語の理解と演習② ・アクティビティー図による処理の可視化 ・条件文(if-else、switch-case) 講義 演習(コーディングとデバッ グ) 演習内容の復習 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分
第3回 C言語の理解と演習③ ・繰り返し文(for、while) ・関数(定義、呼び出し) 講義 演習(コーディングとデバッ グ) 演習内容の復習 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分
第4回 C言語の理解と演習④ ・アクティビティー図を基にしたコーディング① 講義 演習(コーディングとデバッ グ) 演習内容の復習 マイコンプログラミング演習課題 ①(レポート) 小テスト 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分
第5回 プログラミング演習① ・仕様に基づいたアクティビティー図の作成① ・アクティビティー図を基にしたコーディング② 講義 演習(コーディングとデバッ グ) 演習内容の復習 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分
第6回 プログラミング演習② ・仕様に基づいたアクティビティー図の作成② ・アクティビティー図を基にしたコーディング③ 講義 演習(コーディングとデバッ グ) 演習内容の復習 マイコンプログラミング演習課題 ②(レポート) 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分
第7回 コーディング結果の発表と討論 講義 成果発表 マイコンプログラミング演習成果 物発表(発表) 活動記録(学習内容・ポートフォ リオ) 200分