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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
(全課程からの提供) 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
専門教養特別科目(教養としての半導体技術入門)
Special Subject - Specialties Education(Introduction to Semiconductor Technology)
1 G522-01 2024年度
2期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.半導体 2.集積回路(IC, LSI) 3.光半導体(LED、レーザ) 4.パワー半導体 5.ダイオード、トランジスタ エレクトロニクスを支える半導体技術。その半導体の基礎技術に関わる一般教養、さらに、 半導体で作られる機能素子であるレーザ、パワー半導体、集積回路などを学習する。通信、 オーディオ、各種の照明を支えるLED,レーザの歴史、現状、将来、さらには、情報機器、Io T, AI,自動運転, 最近話題のDX,GXの基礎を支え、最近では全産業の頭脳と言われる大規模 集積回路(LSI)の歴史、最先端の状況を知り、興味を持って日頃のニュースなどに接しら れるようになる。
授業の概要および学習上の助言
半導体技術の一般教養を学習する。n型、p型半導体、ダイオードとトランジスタの概要、微細加工技術、オプトエレクトロニ クス(光半導体)、パワー半導体、集積回路などを学習する。オプトエレクトロニクス、パワー半導体は、日本の得意分野で もあり、実際に生産を行っている企業の方に技術、応用、その魅力を紹介してもらう。集積回路については、その歴史、現状 、将来を知る。なぜ、全産業の頭脳と言われるようになっているか理解する。CMOS、スケーリング則、ムーアの法則などの意 味を知る。さらには、ディープラーニングの基礎にもなる最先端の論理集積回路、メモリ集積回路を知る。次世代人工知能も 視野に入れた将来の姿、話題となっている量子コンユータにも振れる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
全学科対象の教養科目ですので、特に必要な予備知識や技能はありません。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
B 半導体に関する報道(新聞記事やニュース)の内容を理解できる。
B ダイオード、トランジスタなどの基本的な素子について概要を理解している。
B 光半導体やパワー半導体について概要を理解している。
B 集積回路とはどういうものか説明できる。
B スケーリング則、ムーアの法則を説明できる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 100 0 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 100 0 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 30 0 0 0 0 30
思考・推論・創造する力 0 0 20 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 20 0 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 30 0 0 0 0 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 前半の授業(半導体の基礎から個別半導体まで)、及び、後半の授業(集積回路)の内容に関して、レポ ートを作成してもらい、理解度を測る。また、外部講師による特別講義に関してもレポートを提出しても らう。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
半導体全般について、教養として理解している。個別半導体( ダイオード、トランジスタなど)、論理集積回路、メモリ集積 回路など説明できる。集積回路が何故、全産業の頭脳と言われ るようになったか、自分なりに解説できる。 半導体に関する報道(新聞記事、ニュース)に関して、ポイン トを理解することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 半導体とは何か、について、イントロダクションを行 う。 講義、振り返り 予習・復習 200
2 半導体の基礎(ダイオードやトランジスタの仕組み) についての概要。 講義、振り返り 予習・復習 200
3 LED(発光ダイオード)、レーザの開発の歴史・社会 での利用についての概要。 講義、振り返り 予習・復習・レポート 200
4 パワー半導体に関して、外部講師による特別講義。 講義、振り返り 予習・復習・レポート(聴講ノー ト) 200
5 集積回路、CMOS、スケーリング則、ムーアの法則など に関する概要 講義、振り返り 予習・復習 200
6 集積回路の歴史と現状。「何故、全産業の頭脳と言わ れるか?」などを説明 講義、振り返り 予習・復習 200
7 集積回路の将来 (次世代人工知能、量子コンピュー タめざして)に関する説明 講義、振り返り 予習・復習・レポート 200