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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(土田義郎研究室)
Design Project III(Tsuchida Yoshio)
8 A921-12 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.サウンドスケープ 2.防災放送 3.環境心理 建築や都市は人間が生活するためのものであり、様々な機能が求められている。しかし、基 本となるのは人間がその環境を好ましいものと認識するかどうかである。研究室の基本的な 目標は物理環境に対する心理的な反応を知ることである。すなわち、人は環境をどのように 認知し、評価しているかという人間の心理的なシステムを追究し、建築空間や都市空間の構 築に寄与することを目的とする。
授業の概要および学習上の助言
●プロジェクトの全体的な流れ 【1】専門ゼミでのプロポーザルを再検討する。ゼミ内で口頭発表し、修正したプロポーザルを提出する。 【2】プロジェクトの実施に必要な知識を得るための文献調査や指導を受ける。 【3】プロポーザルに基づき調査や実験を行う。プロジェクトの目的に応じた手法によって実施する。 【4】建築環境系を活動領域とする学生合同の中間報告会を年間2回実施する。 所定の様式に従って概要書を作成した上で、口頭発表によるプレゼンテーションを行い、教員との質疑を実施する。 【5】後期後半の定められた期日にプロジェクトレポートと概要書を提出し、学外にも公開の審査会でプレゼンテーションを 行う。 ●本科目では一般的な講義や実験と異なり、定められた方法論があるとは限らない。既往の事例調査を丹念に行った上で各自 の創意工夫を心がけなければならない。常にチャレンジする精神を持ち続けて欲しい。 ●専門ゼミからの継続で春休みにもある程度活動することが求められる。その時期までに方針が固まらないと後で活動に遅れ が生じ、理想的なレベルに到達することが難しくなる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
研究室のホームページ参照→http://wwwr.kanazawa-it.ac.jp/~tsuchida/
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
D,F,I,M,Q プロジェクト活動を通して、専門知識を総合して、問題発見に結び付け、その解決のための方策を立案することができる。
M,Q グループ活動を通して問題解決を図るとともに、自主的にプロジェクトテーマを推進できる。
D,F,H,I,J,M,Q,R 問題発見から解決に至るプロセスを論理的に表現し、それをレポートまたは作品の成果物として結実させることができる。
I,S 建築関連分野における社会の状況と建築・都市の環境の関連について理解し、自らの進路を計画・決定することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 0 0 0 0 10
思考・推論・創造する力 0 0 20 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 5 5 0 0 10 20
発表・表現・伝達する力 0 0 10 15 0 0 0 25
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 5 10 0 0 10 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 各学期で提出される中間報告書および後学期の最終報告書(プロジェクトレポート)により評価する。 ・プロジェクトレポートの成果(25%) ・ゼミの活動におけるレポートなどの状況(20%) ・第1回の中間報告における発表(5%)
成果発表
(口頭・実技)
各学期で提出される中間報告書の発表内容および後学期の公開発表審査会での発表内容と質疑応答で評価 する。なお当科目の単位認定は、この公開発表審査会において合格であることが必須である。 ・公開発表審査会における表現力・伝達力(審査を担当する全教員による評価)(25%) ・第2回の中間報告における発表(5%)
作品
ポートフォリオ
その他 各研究室において指定された活動への取組み姿勢などを評価する。(20%)
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1年間を通じてゼミ活動に積極的・継続的に取り組み、目的に 合致する成果をとりまとめたプロジェクトレポートを提出でき ること。また、中間発表および公開発表審査会において、表現 力・伝達力の面から優秀との判定を受けること。プロジェクト 成果が日本建築学会をはじめとする各種学会で発表できるレベ ルに到達していることが理想的である。 1年間を通じてゼミ活動に継続的に取り組み、目的に合致する 成果をとりまとめたプロジェクトレポートを提出できること。 また、中間発表および公開発表審査会において、表現力・伝達 力の面から良好との判定を受けること。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1-30 (1)進路・生活指導 (2)研究室のプロジェクト指導 (3)プロジェクトデザインIIIの指導 ゼミ(自己点検、振り返りを 含む)及び、実地指導 設定した課題に取り組む。研究の 進捗はwebに入力する。 480分
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。