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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(勝原基貴研究室)
Design Project III(Katsuhara Motoki)
8 A921-20 2024年度
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築史 2.近代建築史 3.モダニズム 4.アーカイブス 5.地域連携 過去・現在・未来という時間軸を意識しながら建築を理解し、歴史的観点から建築や都市、 社会のあり方を考える。各々の視点や問題意識に基づいてプロジェクトテーマを設定し、担 当教員の指導を受けながら、適切なアプローチを選択して現象やその要因、問題の構造を分 析し、問題の解決に資する知見を自らの手で導き出すことができる知識および能力の獲得を 学習教育目標とする。この一連の研究プロセスを、主体的に計画・設計・遂行し、その成果 を研究論文または設計作品として取りまとめる。
授業の概要および学習上の助言
プロジェクトデザインⅢでは、自ら考え、プロジェクトを企画・立案・遂行するための知識及び能力を、学生それぞれの主体 的な行動を通じて自ら養っていくことを重視する。 1)問題関心の明確化(情報収集と議論) 2)問題を巡る諸要因の体系的理解(情報収集と問題の構造化)  [既往研究、文献のレビュー/現地踏査(関連事例、事例調査)] 3)プロジェクトテーマの設定  [テーマ設定/対象地設定/プロジェクトの実行計画の企画・立案(分析手法の設定)] 4)プロジェクトの遂行・とりまとめ  [事例調査及び分析/分析結果の可視化・構造化、(必要に応じて)提案・作品化/   成果発表(中間審査会(12月)、公開発表審査会)]
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
特段の予備知識や技能は必要としないが、関連分野に対する以下の態度をもっていることを前提とする。 ・自らの関心をより深く掘り下げ探究しようとする意欲をもっていること、または、その努力を継続すること。 ・建築関連書籍・雑誌などを読み、建築界の最新動向に触れること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I,K,L,Q 自らが設定したテーマに対して活動計画を立て、調査や資料収集を行い、与えられた時間内に目標を達成することができる。
G,R,S 既往研究の整理およびその問題点と課題を見いだし、自分のテーマのオリジナリティ(独自性)を定めることができる。
I,K,S,Q 物事を歴史的アプローチを含めた多様な視点から探究し、論理的・批判的に考察することができる。
R 創出した成果や要点を、わかりやすくプレゼンテーションでき、内容について議論できる。
H,J,R 科学的な手続きを理解し、根拠・典拠を明示しながら、正確で効果的な資料の提示、論理的で簡潔な叙述ができる。
I-L,Q-S その他、別途提示された項目について主体的に行動できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 60 30 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 60 30 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 20 0 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 30 0 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 20 0 0 0 30
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 10 0 0 10 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 各学期で提出される中間報告書および後学期の最終報告書(プロジェクトレポート)により評価する。プ ロジェクトデザインⅢを作品として提出する場合は、レポートの配点を作品の配点に振替える。
成果発表
(口頭・実技)
各学期で提出される中間報告書の発表内容および後学期のプロジェクトデザインⅢの公開発表審査会での 発表内容と質疑応答で評価する。なおプロジェクトデザインⅢの単位認定は、この公開発表審査会におい て合格であることが必須である。
作品
ポートフォリオ
その他 指定された活動への取り組み姿勢などを評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
自らの問題関心に応じて、関連する文献調査や現地調査などの 必要な情報収集を行い、当該分野における問題の位置づけやそ の解決の必要性について、体系的に説明することができる。 プロジェクトの目的に応じた適切な調査・分析の方法を自ら考 えて設定し、プロジェクトを計画的かつ効果的に推進できる。 得られた成果を論理的にまとめ、わかりやすく他者に伝えるこ とができる。 自らの問題関心について、関連する文献調査や現地踏査等の必 要な情報収集を行い、説明することができる。 プロジェクトの目的(問題解決)に即した適切な手法を設定し 、プロジェクトを遂行することができる。 得られた成果を取りまとめ、説明することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス(前学期) ・前学期における研究室活動に関する説明 講義と質疑応答 復習 60
2-14 ゼミナールの実施と指導 ・各自の研究テーマに関する進捗状況の報告 発表・議論、自己点検 ・各自の研究の実施 ・資料作成、発表準備 ・プロジェクト活動への参加 3300
15 前学期の成果発表と議論 発表・議論、自己点検 ・前学期全般の復習 ・各自の研究の実施 ・資料作成、発表準備 ・プロジェクト活動への参加 900
16 ガイダンス(後学期) ・後学期における研究室活動に関する説明 講義と質疑応答 復習 60
17-22 ゼミナールの実施と指導 ・各自の研究テーマに関する進捗状況の報告 発表・議論、自己点検 ・各自の研究の実施 ・資料作成、発表準備 ・プロジェクト活動への参加 6780
23 学科中間発表の参加 ・中間発表までの達成度の確認と議論 発表・議論、自己点検 ・各自の研究の実施 ・資料作成、発表準備 900
24-29 ゼミナールの実施と指導 ・各自の研究テーマに関する進捗状況の報告 発表・議論、自己点検 ・各自の研究の実施 ・資料作成、発表準備 ・プロジェクト活動への参加 7200
30 PDⅢ公開審査会の参加 ・達成度の確認と議論 ・成果物の仕上げ 発表・議論、自己点検 ・各自の研究の実施 ・資料作成、発表準備 2400
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。