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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 応用化学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(草野英二研究室)
Design Project III(Kusano Eiji)
8 B921-02 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.無機機能化学 2.有機化学 3.薄膜物質 4.薄膜作製プロセス プロジェクトデザインⅢは、大学で学んだことを総括しながら,応用化学に関するプロジェ クトを遂行していく科目である。学生一人ひとりが独自の現在の化学技術の持つ問題点とし てのテーマを見出し、その解決策を提案するまでのプロセスを身につけることが、本科目の 目的である。コアゼミなどで学んだ知識を基に、研究計画・実験・結果の評価・改善と行動 、という過程手法を身につけた創造的な技術者になるため、応用化学実験・実習を確実に行 う力を身につけ、応用化学プロジェクト遂行に必要な能力を養う。
授業の概要および学習上の助言
プロジェクトデザインⅢにおいては,プロジェクトの遂行において,実施前の調査,計画の策定,実験,成果のとりまとめ, 報告書の作成,及び成果の発表を基礎化学の知識にもとづいておこなう.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
無機化学,有機化学,無機物質化学などについての知識を必要とします.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
P-S 化学実験あるいは研究の操作を行うことができる.
P-S 化学分野における実験計画・方法の策定,実験の実施,報告書の作成,プレゼンテーションを行うことができる.
P-S 問題発見・解決の手法を身につけた創造的な技術者になることができる.
P-S 薄膜作製プロセスに関することを説明ができる.
P-S 薄膜物質の評価方法について説明することができる.
P-S 薄膜物質の特徴あるいは機能について説明することができる.
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 0 0 0 0 10
思考・推論・創造する力 0 0 20 10 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 20 20 0 0 0 40
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 20 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 前学期,後学期に提出された中間報告書と後学期の最終報告書(プロジェクトデザインⅢファイナルレポ ート)で内容を評価する.ページ数の目安として40ページ以上,かつ自らの研究結果が全体の2/3以 上となることが求められる.
成果発表
(口頭・実技)
後学期のプロジェクトデザインⅢ公開発表審査会での発表内容と質疑応答内容で評価する.なお,このプ ロジェクトデザインⅢ公開審査会発表における合格がプロジェクトデザインⅢ単位認定の必須事項とする ことを付記する.
作品
ポートフォリオ
その他 日常的なプロジェクトに取り組む姿勢,態度で評価する.ゼミでの発表の質・量,実験や計算への取り組 みのレベル,実験・計算結果に対し,的確な評価・考察をすることができるか,などを考慮する.
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
プロジェクトテーマの目的と推進プロセスを正確に理解し,目 的に適応した年間目標が達成され,実験結果に対する科学的な 考察を加えた報告書を作成・提出する. 上記により,自律的かつ主体的にプロジェクト活動を推進する 能力を身につける. プロジェクトテーマの目的と推進プロセスを正確に理解し,目 的に適応した年間目標が達成し,研究成果をまとめた報告書を 作成・提出する. 上記により,機器操作等を含めた活動を自らおこなう能力を身 につける.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1-5 物性化学の基礎を学ぶ. 薄膜作製装置・評価装置の基本操作を学ぶ. 上記を達成したかを自ら評価する. 講義・実験・実習
6-10 薄膜作製・評価をおこなう. 実験計画を立てる. 上記を達成したかを自ら評価する. 講義・実験・実習
11-15 研究プロジェクトを実施する. 報告書を作成する. 講義・実験・実習
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。